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長寿大国日本において今何が求められているのか? 真の健康を手にし、心から幸せであると感じられるために! 大好きな「食べること」を中心に、様々な角度から 美と健康を追求します(^ ^)/
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2014年12月31日

免疫力を高めるカボチャは素晴らしい健康食材








かぼちゃは栄養成分を豊富に含む緑黄色野菜です。
かぼちゃの種類を大別すると、表面のデコボコした
日本かぼちゃとツルツルした西洋かぼちゃがあります。

日本かぼちゃはメキシコが原産で、安土桃山時代にポルトガル人によって
カンボジアから渡来したため「カボチャ」の名前がつけられたといわれます。

西洋かぼちゃは南米ペルーあたりが原産です。
一般にくりかぼちゃといわれ、強い甘味とほくほくした肉質が人気です。
糖質の比較では、日本かぼちゃより倍以上も甘味が強く、緑黄色野菜
の特徴であるカロチンも、またエネルギーもずっと多いです。



【疲労回復・免疫強化に】
かぼちゃはビタミンE、ビタミンB1、B2、ビタミンC、β‐カロテン、
カルシウム、鉄分、カリウムなどビタミン・ミネラル類を豊富に
含んでいます。これらの成分の相乗効果によって疲労回復効果、
虚弱体質の改善に役立つ栄養価の高い食材として世界中で親しまれています。

β-カロチンには、粘膜などの細胞を強化して免疫力を高める働き、体を酸化
から守る抗酸化作用があり、体の免疫力向上にも役立ちます。またビタミンC
も白血球の機能促進や、抗ウィルスなどの働きを持ち合わせています。相乗して
風邪やインフルエンザなどの感染症予防にも役立ってくれるでしょう。



【貧血・冷え性改善に】

かぼちゃは野菜類トップクラスのビタミンE含有量を誇ります。
ビタミンEは抗酸化作用のある「若返りのビタミン」としてよく
知られていますが、末梢血管を拡張することで血液循環を整える
働きもあり、血行不良による冷え性や肩こり・頭痛などの改善
にも役立つとされている栄養素です。

かぼちゃ自体の鉄分含有量は野菜の中でも中堅程度でさほど多い
訳ではありませんが、植物性鉄分(非ヘム鉄)の吸収を促進する
ビタミンCを豊富に含んでいるため体内への吸収・利用率は高い
と考えられます。そのため鉄欠乏性貧血予防にも役立しますし、
冷えの改善にも効果が期待できるでしょう。


【便秘・むくみの解消に】

かぼちゃもウリ科の食材の特徴成分と言えるカリウムが豊富です。
含有量は100gあたり430mgと野菜・果物類の中でもトップクラス。
同グラム数で比較するとキュウリや冬瓜の2倍以上、スイカの3倍
以上の含有量です。カリウムは。味の濃い料理が好きな方や夏場
など汗をかくことで失われやすい成分で、体内でのナトリウムの排泄
を促進することでむくみの解消や高血圧の予防に有効とされる成分です。

かぼちゃというと食物繊維が豊富で便秘解消に良いという印象がある
とおり、100gあたりの食物繊維量は3.5gと比較的豊富な部類に入ります。
便のカサを増やす・腸の蠕動運動を促進する働きのある不溶性食物繊維含有量
が多いので、下痢になることが少ない方・出そうで出ない便秘状態が続く方・
不規則な食生活が気になる方に特に向いているでしょう。また貧血や冷え性の改善
で、内蔵に血液がしっかりと行き渡って正常に機能することも便秘やむくみの解消に繋がります。



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【老化防止・美肌作りに】

かぼちゃは三大抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンE、ビタミンC、
β‐カロテン(ビタミンA)を豊富に含んでいます。

β-カロテンは体を酸化から守る抗酸化作用がありアンチエイジング
(老化防止)に役立ちます。かぼちゃのβ-カロテン含有量は圧倒的に多く、
ビーマンの10倍、トマトやパパイアの約8倍にもなります。ビタミンC
含有量も豊富で、、カボチャのビタミンCは熱にも強いため摂取しやすい
などの利点もありますし、ビタミンEも豊富に含んでいますからビタミン
ACEの相乗効果により高い抗酸化作用や美肌効果が期待出来ます。

抗酸化作用に加え、β-カロテンは体内でビタミンAに変換されることで皮膚
や粘膜を正常に保持し肌荒れや乾燥を防ぐ役割も果たしてくれます。ビタミン
Eは血液の流れをよくすることで肌へしっかりと栄養が行き渡るようにし、
肌代謝・ターンオーバーの促進やくすみの解消に役立ちますし、ビタミンC
はメラニン色素の生成を阻害したりコラーゲンの生成に関わるなどの働きも
持っていますから、かぼちゃが美肌野菜と呼ばれるのも納得ですね。




以上
かぼちゃには美容や健康に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
以下にその代表的な栄養素を改めて紹介しておきますね!


・ビタミンB1
疲労回復やイライラを軽減させる作用があります。うなぎに多く含まれている栄養素です。

・ビタミンB2
細胞の再生に貢献するため、美髪、美肌を維持するために必要です。また、脂質をエネルギーとして燃やす際に必須のビタミンでもあります。

・ビタミンC
コラーゲンを作り出すために大切な栄養素です。また、肌トラブルの改善にも大きく作用します。

・ビタミンE
抗酸化作用があり、若返りビタミンと呼ばれています。また、コレストロール値を下げる働きもあります。

・βカロチン
カボチャに含まれる栄養素の中で最も多く含まれているのがβカロチンです。粘膜や細胞を健康に保つ働きがあります。

・食物繊維
腸内環境を整え、排便を促してくれます。また、糖尿病や肥満の予防にも効果を発揮します。

・カリウム
血圧を下げてくれる効果があるため、脳卒中の予防につながります。







posted by jintotty at 14:24 | TrackBack(0) | 飲食で健康

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