2019年06月21日
多発性硬化症予防にも効果的!コーヒーは1日何杯が良い?
朝起きたら、まずは眠気覚ましのコーヒーを1杯!仕事の合間にもう1杯っ!さらには、食後にもタバコ休憩の際にも1杯…といった具合に飲んでいると、けっこうな量を毎日飲むことになってしまいます (^-^) 砂糖入りの缶コーヒーであれば、「毎日3本以上飲み続けると糖尿病になるよっ」なんてことも言われていますが、それなら砂糖を控えれば大丈夫ですねっ!
でも、(砂糖を控えたところで)「飲み過ぎてしまうと胃を悪くするよ」なんてアドバイスをいただくことも。。。
実際のところ、コーヒーは健康に良いのでしょうか、それとも悪いのでしょうか?
【コーヒーの健康効果】
コーヒーの健康効果については長年議論され続けていますが、近年になって「1日2杯以上の摂取で死亡率が下がる」という報告がなされています(ノンカフェインのコーヒーでもOK)。これはコーヒー党には嬉しい言葉ですね ( ´ ▽ ` )ノ
【ポリフェノールのチカラ】
コーヒーにはポリフェノールが豊富に含まれています。その効果なのでしょう。体内の活性酸素が取り除かれます (赤ワインとほぼ同量のポリフェノールが含まれています)。そして、このポリフェノールは心筋梗塞や脳卒中、認知症の予防にも効果があるのです(^-^)
【1日何杯が健康に良い?】
コーヒーが健康に良いことはわかりましたが、それでは一体何杯までが良いのでしょうか?新しく発表されたハーバード大学の研究によりますと、1日3〜5杯のコーヒーを飲むことが理想的なようです!彼らの研究では、糖尿病から心臓病、自殺率の低下まで、様々な利点が判明しました。
ただし...
【摂取量にはご注意を!】
いくら健康に良いと言われてもそんなには飲めないよ〜〜〜(^_^;)…という方、ご安心を。毎日たったの1〜2杯でも死亡率減少の利点はあるようです (効果が一番高いのは3〜5杯ですが)。それに、カフェインの過剰摂取は危険だということも覚えておきましょう。
具体的には、カフェインの摂取量が1日400mg (約4杯分) を超えるとかえって集中力を欠いたり、消化器官に異常が出たり、睡眠障害に陥ったり...と様々な副作用が考えられます。というわけで、1日に3杯以上飲む方はノンカフェインのコーヒーにするなどして「カフェインの過剰摂取」にならないよう工夫してくださいね!
それでも、
【カフェインのチカラ】には目をみはるものがあります!なんと、カフェインにはパーキンソン病やアルツハイマー病の発症リスクを低下させたりする他にも、多発性硬化症にも効果的だということがわかってきたのです。
【多発性硬化症とは...】
多発性硬化症とは、脳や脊髄などにある神経が炎症によって壊され、情報伝達がうまくいかなくなり、麻痺やしびれをきたす病気のことです。研究者は、多発性硬化症の再発や長期的な障害にカフェインがどのような影響を及ぼすかについて、これからもっともっと研究すべきだと述べています。...というわけで、カフェインやシュガーの過剰摂取に気をつけつつ、毎日の生活に楽しく美味しいコーヒータイムをうまく取り入れて健康効果をたっぷりと享受していただければと思います (^-^)
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8907168
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック