2014年12月28日
風邪予防に効果的な生姜の正しい摂取法!
風邪とインフルエンザが流行る季節になりましたね!
みなさんは、どのような対策をしていますか?
・うがい
・手洗い
・外出時のマスク着用
だいたいの人は
せいぜいこれくらいじゃないでしょうか...
この他に、
・加湿器を使用
・睡眠をしっかりと取る
・お風呂でマッサージ
なんかに気をつけている方もいることでしょう!
さ ら に !!!
風邪とインフルエンザ対策に
飲食に気をつけてみませんかっ
( ´ ▽ ` )ノ
みなさん
ご存知の通り...
ショウガには風邪の予防効果があり、
意識的に摂取している方が多いかもしれません。
しかし、
生のショウガは、
胃腸にとっても刺激が強いんです!
強すぎます!
日常的に食べる場合は、熱を通した方が良いでしょう。
生ショウガは
” 風邪のひきはじめや、風邪の症状が出はじめた頃” には有効な食材ですが、それでも、生ではなく、
千切りか、すり下ろした生ショウガを、お湯で煮出してから、ショウガ湯として摂取すると良いみたいです。
朝
一杯のショウガ湯を
紅茶と黒砂糖・蜂蜜と一緒に飲むと
「ショウガには体内の気の流れを上向きにさせて発散する作用があります。」
・・・就寝前に飲むと、充分な効果が発揮されないばかりか、症状が悪化してしまうケースもあるといいます・・・
(肌荒れの元です)
※
生姜の効能と効果
身近にある生姜ですが、
薬効が高く、薬膳にも人気の、効用ある広い生薬ですね。
生姜を食べることで、外部から侵入する異物に対して、防衛機能が高まるんです。
西洋では、肉の臭みをとる香辛料や、消化促進に良いハーブとして、
中国やインドでは、古来より、湿布剤や、漢方薬として愛用されていました。
生姜の部位や、加工法によって、薬効が異なってきますので、
よく言われている、生姜=体を温める!は、間違いです!
生姜の成分には、
生姜の皮のすぐ下の部分から抽出される精油に含まれる成分と、
しょうがの澱粉質に含まれる成分、
「オレオレジン・ショウガオール・ジンゲロール」があります。
生の生姜の効果
生の生姜の成分、ジンゲロールには、吐き気をとめる効果もあるといわれており、
生姜のしぼり汁は、つわり、乗り物酔いなどに効果があります。
末梢血管を拡張する作用と、発汗作用があるのですが、
体熱が奪われ、結果的に身体を冷やしてしまう恐れがありますので
冷え性の方は加熱した生姜を使いましょう。
加熱した生姜の効果
生姜を100℃以下の温度で加熱したり、蒸したりすると、
より辛みの強いショウガオールという成分に変わってきます。
腹部の血行を高めるため、身体を芯から温めます。
冷え性の改善や、ダイエットの為の代謝を高めるには、
加熱した生姜を用いるといいですね!
市販されている多くの乾燥粉末ショウガは、
生のショウガから水分のみを取り除いただけで、
ショウガオールの働きの部分、「血行を高め、身体を芯から温める」ことが、
期待できないため、冷え性効果を求めることはできないですね。
風邪(発熱がある場合)には、生の生姜をすりおろし、
蜂蜜やレモンと一緒にお湯でわって飲むと発汗作用によって汗をかき、
熱を下げる効果があるといわれています。
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