2016年12月19日
バナナの栄養効果と最適な食べ頃の話
バナナはダイエット食として多くの方によく食べられています。
低カロリーで栄養抜群!「値段が安い割に栄養価が高く、何かと優れた
フルーツである」というイメージもあるのではないでしょうか。
確かに、
バナナには日常生活で不足しがちな栄養がバランスよく含まれています!
それではさっそく「バナナの栄養・効果」についてみていきましょう!
【バナナの栄養・効果】
バナナには、いろんな栄養素が含まれていますが、特に
「ビタミン」「ミネラル」がバランスよく含まれています。
そして、特に有効な働きとしては
・便秘改善
・朝のエネルギー補給
・動脈硬化の予防
などが挙げられます。
これだけでも、毎朝必ず1本は食べておくべきですね
さて、
ほとんどのバナナは輸入品です。植物検疫法の関係上、
青くて硬い状態で日本に輸入されてきます。
上の写真から、食べ頃は何番だと思いますか?
ある研究によれば、バナナは熟れる過程でビタミンやミネラルが
減少してしまうそうです。
一方で、バナナは熟れるにつれ、抗酸化物質と抗がん特性が増加
するそうです。つまり、黄色い皮の上に黒い斑点(シュガースポット)
ができている完熟バナナ (F番の状態) には、異常な細胞と戦うTNF
(腫瘍壊死因子)という物質が含まれており、シュガースポットの
色が濃いほど強いようです。
さらに、完熟バナナ (F番) は緑色のもぎたてバナナ (@番) の8倍も
免疫システムを高める効果があることがわかっています。
というわけで、バナナの食べ頃は「味」「栄養価」両方の観点から
F番が正解です!!
【結論】
結論として、一番体に良いバナナは完熟バナナということになります。
しかし、もしあなたが2型糖尿病を患っていたり、血糖値の急激な上昇を
避けたい事情があるのであれば、完熟バナナにナッツバターを塗ると
いいでしょう。こうすることで、脂肪が血流への糖分の吸収を抑えてくれるんです。
もしくは、まだ緑がほんのり残っているハーフグリーンや
ハーフイエロー (B番C番あたり) のバナナがおすすめです。
最後に、
いくらバナナの栄養価が高いとは言っても、バナナでは補えない
栄養素も沢山あります。
三大栄養素で言えばタンパク質や脂質はほとんど含まれていませんし、
ビタミンAやカルシウムなども同様です。
なので、
食事をバナナだけで済ませるのはもってのほか!!!
あくまで補助食品として考え、一昔前に流行った
「バナナダイエット」(バナナしか食べない)は
やめましょう!
これでは断食と変わりませんよ
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