2019年12月14日
冬の朝!「死なない」ために絶対やっちゃダメなこと!
1〜2月は一年のうちでもっとも寒さが厳しくなる季節です!
朝晩の冷え込みが氷点下にもなり得るこの時期は、急な血圧の変動や心臓への負担などに注意が必要です。心臓への負担が大きくなると、特に高齢者にとっては深刻な心臓病が懸念されます。そこで、そんな寒い冬の時期にかかりやすい心臓病の予防法などをお伝えします。
《寒暖の差で心筋梗塞が多発!》
高齢者が冬に多く発症することの多い病気のひとつに心筋梗塞があります。心筋梗塞は、心臓を動かす筋肉(心筋)に血液を送る働きをする「冠動脈」が詰まってしまい、血液のかたまりが出来ることで心臓に十分な血液を送ることができなくなり、心臓の一部が壊死してしまう恐ろしい病気です。この心筋梗塞が発症する原因の一つに「血管の収縮」があります。暖房で温められた暖か〜いお部屋からいきなり寒い屋外に出ると...急激な温度変化から血管が収縮し血圧が上昇するなどの症状が起きやすくなります。
冬、特に朝方は外出に十分な注意が必要です!!!
《朝のウォーキングに注意!》
「血管詰まり」を回避するにはどうすれば良いと思いますか?当然、基本的な対策として「防寒すること」が挙げられますね。外出する際には必ずマフラーや手袋、風を通しにくいコートなどを着用し、体温が急激に低下しないように注意してください。朝の散歩やウォーキングを日課にしている方は...納得いかないかもしれませんが、冬の間だけでも温度の低い朝の外出は出来るだけ避けて、気温が上昇する日中に行うことを強くおススメします!
※ 室内にいても、浴室から脱衣所へ出る時やトイレに行く際は体温が急に下がってしまい血管が収縮する原因になります
《アルコールの摂り過ぎも要注意!》
寒い季節は温かい鍋料理などを楽しみながら熱燗で一杯...なんて機会も多くなりますよね。しかしこれも心筋梗塞を発症する一つの要因となってしまいます。アルコールを過剰に摂り過ぎることで血液の流れがびっくりするほど速くなり「心臓への負担」は増します。体を温める程度であれば問題ないのですが、特に血圧が上がりやすい方やコレステロール値の高い方などはアルコール摂取をほどほどにしておいた方が病気の予防になります。
《布団から出るときの対策》
早朝に、暖かいお布団から出てお手洗いに行く際や起床する際にも注意が必要です。目覚めるや否や布団からパッと出る…なんてことはけっしてやらないでくださいね。こうすれば大丈夫です!起き上がる前に、布団の中で手足のグーパーを30回やりましょう。
《朝の歯磨きで出来るインフルエンザ対策》
朝はどうしても、「時間がない」「寒い」などを理由に歯磨きが雑になってしまいがちです。しかし、朝だからこそ念入りに、きちんと歯を磨けば「インフルエンザ予防」になるのです!知っていましたか〜?朝一番は口の中にインフルエンザ応援酵素なるものがたくさ〜んいるんです。そこでまず、朝起きたらすぐに、飲食前に必ず丁寧な歯磨きを行いましょう。
《朝食の注意点》
体を冷やしてしまう「フルーツだけ」や「スムージーだけ」といった朝食は冬の間は避けておきましょう。風邪やだるさ、冷え性の原因となってしまいますからね。では冬の朝食は何を食べたらいいかと言いますと…ズバリ!免疫力アップ のために「卵かけご飯」がオススメです!そして、体温アップのために「味噌汁」と、「鮭」か「豚肉」を食べましょう!これらの食材はお腹を暖め、腸を活発に働かせることに繋がりますので「便秘予防」にも効果的!!!
《まとめ》
いかがでしたでしょうか。
冬にやってはいけないこと…
・アルコールの過剰摂取
・布団からパッと出る
・適当な歯磨き
・朝風呂
・朝のウォーキング
・簡単すぎる朝食
これらを避けることは心筋梗塞・脳梗塞を未然に防ぐだけでなく、健康全般に有益な生活習慣となりますので、1日を気持ち良くスタートさせるためにも、健康長寿でいるためにも、そして...インナー美男子(美女)を保つためにも是非続けてほしいものです(^ ^)
朝「鼻毛を抜く」なんて馬鹿な行為も絶対にやめてくださいね〜!
変な菌が体内に侵入し、えらいことになりますので(^ ^)
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