2016年01月21日
うつ病糖尿病死亡のリスクを低下させるスーパーフードとは
「1日80グラムで死亡リスクが43%減 」
「黒ビールに漬けて焼くと大腸がんリスク軽減 」
「ブロッコリーやクレソンと共に」
さて、うつ病や糖尿病などのリスクを
減少させる食べ物っていったい何なのでしょう?
数年前に『長生きしたけりゃ◯◯は食べるな』という本が流行った
のですが、最近の科学的な研究ではまったく逆の結果が出ています。
その、健康長寿のために食べた方が良い
とされているスーパーフードとは...
(答えはもう少しお待ちくださいね) (^ ^)/
《これまでの長生きの秘訣は》
カロリーを控え魚や野菜を中心とした粗食を続けること
だと言われ続けてきました。
今でも、そう信じている人は少なくないのではないでしょうか?
しかしどうやら、この考え方は間違っているようです。
特にシニア世代になったら、◯◯を食べなければ
早死にすることがわかってきたのです。
《高齢者は肉をしっかり食べよう!》
さて、冒頭から述べているスーパーフードとは...
お肉のことです!
長年の研究結果として、
肉を食べると老化の速度を遅らせることがわかってきました。
糖尿病やうつ病の予防にもなり、
さらには死亡リスクを低下させることまでわかったのです。
極論に聞こえるかもしれませんが、病院に行ったこともないような
元気な高齢者でも、お肉を食べない生活を続けると低栄養状態に
陥り病気になってしまう可能性があります。
《お肉は血清アルブミンの素》
血清アルブミンとは、体組織の再生や修復に不可欠な
血液に含まれるタンパク質です。
生命の維持に直結している大切な成分なのですが、
加齢とともに減少してしまいます。正常値は4.1〜5.1g/dlの間ですが、
3.5g/dl以下は新型栄養失調と診断されます。3.4g/dlを下回ると
1年後には約半数の人が亡くなることがわかっています。
《魔法のチカラ獣肉》
獣の肉に含まれている飽和脂肪酸は、血清アルブミンを
増やすのに一番効果的で不思議な力を持っています。
《高齢者の貧血予防にも良い》
さらに、お肉を食べると血中のヘモグロビン値が
改善されることもわかっています。
ヘモグロビン値の低下は貧血を招きます。
これは、高齢者にとっては見過ごすことのできない大問題!
なぜなら、高齢者が貧血になると体に充分な量の
酸素を送ることが出来なくなってしまうからです。
その結果、疲れやすくなり、息切れやめまいといった症状
が現れます。また脳への酸素供給が減ることで、死亡リスク
を高めるだけでなく認知症の原因にもなってしまうのです!
《糖尿病やうつ病の予防にもお肉》
ヘモグロビン値の改善は、糖尿病やうつ病の予防にもなります。
「糖尿病発症の一番のリスクは加齢です。
高齢者になれば、多くの人が予備軍に近い状態になります。
そこで是非、高齢者の皆さんには肉や油脂類を摂取し、
ヘモグロビン値を改善し、骨&筋肉を増強していってもらいたいと思います!
《だけどコレステロール値が気になります》
「でも、お肉はコレステロール値を上げちゃうし、
そんなに食べて大丈夫なの?」
はい。確かに、肉食は総コレステロール値を引き上げます。
今でも「コレステロール値は低い方がいい」と考えている
方が多いのも事実です。
ですが、それはあくまで中年期までの話です。
コレステロール値は、50歳を過ぎたらある程度
高い方が健康で、死亡リスクが低くなることがわかっています。
そして、コレステロール値の低い高齢者は
うつ傾向になりやすい...こともわかっています。
肉食はうつ予防にも効果があるのです。
《まとめ》
お肉を食べると元気になります!
糖尿病やうつ病を予防します!
健康長寿になります!
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