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2022年07月20日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 253周目 メインストーリー完結。俺の正妻メジロマックイーン、最後まで名言が「パクパクですわ!」しかない……しかも実は言ってない……

▼メインストーリー第1部 最終章 後編「煌めきはどこまでも」クリア……

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素晴らしかったな…
これは少女の夢をテーマにした、もはやスマホでプレイする映画だな





史実がかなり色濃くベースになっているが、スペを始めとした98世代を中心に、名馬を女の子にするという初期コンセプト通りの名作ストーリーだった。前回のスズカがIFだったし、原点回帰だ


名馬の後輩キャラとして登場したスペが、史実通りの日本総大将になるまでを描くというアレンジが最高だった










▼競技性や夢というテーマに徹したこともよかった。

私はてっきり、スペがモンジューに負けたエルの敵討ちをするストーリーになると思っていた。

エルはスペに敵を取ってくれと泣きながら頼み、
スペはエルちゃんのためにと打倒モンジューを掲げる、というような…


ところが予想はいい意味で裏切られた。
エルはスペにそんなことは頼まない。


モンジューはエルとの再戦を熱望していたし、
描写こそないものの、あれだけ強く夢を追うエルなら、自分でリベンジしたいんだろう。
「勝てないかも」とさらっと言った育成ストーリーとは熱量にずいぶん差がある




スペもまた、エルのためにモンジューを倒すなどといわない。
純粋に日本一のウマ娘になりたい、強敵に勝ちたい、日本勢として迎え撃ちたいという気持ちで戦う…

そんなスポーツウマンシップの描写が素晴らしかった
正確にいうと描写していないのだが、無駄に描写しないことでストーリー性に美しさをもたらす、とても爽やかなお話でよかった






▼爽やかといえばモンジューもそうだ。
PVから日本勢を見下す嫌な女をイメージしたが(ブロワイエがそんな感じらしい)、蓋を開けてみれば、強敵を好む求道者で、日本勢のことも非常に高く評価している。

コンプラというか人様の財産を借りているため、悪役を作れないという制約、裏事情もあったかもしれない


「汚いシチー」みたいなモンジューのキャラデザ。見た目に反して、妙に高潔だ。言うほど娘という年齢か?)
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▼やはりゲームなのでプレイヤー=主人公の存在も重要なのだが、
失意のヒロインを立ち直らせるという大役もあり、
メインストーリーのトレーナーさんは、やはり有能でイケメンだった

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だがこの男は、女の口説き方がワンパターンだ。
前にも同じようなこと言ってる

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「一緒に」「2人で」という、いかにも男性経験のない女が胸キュンしそうなワードを使いがち

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こんな女の間をふらふらしてるやつ、やばいだろ



でもやっぱり、トレーナーさんには正妻マックイーンよ。
この事実は最後まで変わらなかった


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シリウス編完結は実に美麗だったが、
もう正妻マックイーンが見れないことは、残念だね



ただでさえ扱いが残念な子なのにね…


マックが輝けるのはメインストーリーだけなのに…








▼結局、「日本総大将」にはなったものの「日本一のウマ娘」にはなったんだかなってないんだかわからないが、スペを「日本一のウマ娘」と認めるのが、シリウスではなくモブの観客なのは面白い演出だ

他人の評価のほうがアテになるし、スペはレースを見る人々の「日本一」も意識していたしな

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というかスペが日本一ということは、つまりシリウスの先輩たちを倒すという意味でもあるのだが、
なぜかそのような話には、一切ならなかった

一生に一度きりのクラシック3冠はまだしも、その後のレースでも、スペはメンバーの誰とも当たらなかった…(マックやブライアンはライスと走ったのに)


これってどういうことなんやろ…?


育成では3年目からずっとシニア級を繰り返すが、メインストーリーの世界観では、
同じシニア級でもシニア何年目という括りがあるんだろうか…?


先輩たちは全員現役だし、レースにも出ているようだ…
なのに一切ぶつからないし、スペをまるでライバル視していないことが謎だ

あれだけトガって強敵を欲していたブライアンさえも、まるで親戚のおばさんのように、スペには優しい




もしかして先輩たちはすでにピークアウトしており、
晩年のイチローや本田圭佑のような扱いなんだろうか…

リーグではそこそこ活躍できるが、代表には呼ばれない、すでに第一線ではない、という…




メインストーリーは史実ベースなので史実で対戦していないなら対戦しないということかもしれないが、かなり強引な設定だ…
ただでさえ、育成ストーリーでは年代バラバラなウマ娘が入り乱れているのだし…







▼ライブがスペのソロではなく、シリウスメンバーなのは最高の演出(PVもよく聞くとシリウスで歌っているが、気づかなかった)

ゴルシはデビューすらしてないから、「誰こいつ?」って思われてそうだ

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▼合間のレースの難易度は高すぎるね。新規じゃ最後まで進めないでしょ。

特に(勝たなくても進めるとはいえ、)SSゴルシはやりすぎ。
サイゲは明らかにゴルシで遊んでる。こんなところまで、ゴルシで遊ぶな。


ゴルシは強いけど、デビュー前のウマ娘がGTウマ娘より強いなんてありえんわ。
今までの感動と激闘はなんだったの?って萎える


まあそれこそ、先輩たちがすでに衰えており、ゴルシがリアルゴルシ同様、まだ若いウマ娘であるということかもしれないけどね…






それと…

史実再現の強制敗北レースは絶対に蛇足。
グラスはカッコいいが、主役はあくまでスペシャルウィーク

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スペが優勝した後に強制敗北とか、センスなさすぎ。
ここはプレイヤーが感動に浸ってるところだから、史実の再現なんてどうでもいいんだよ


IFにして、勝てばいいんだよ


そもそもスズカだってケガをせず現役が続いてるし、メインストーリーにもIF要素は多い。
なのに、こんなところまで史実ベースにしてどうするんだよ

サイゲ…お前はやっぱり、何もわかってない






…そんな時ネットを巡回していると、チームシリウスの金スキル、「日本一のウマ娘」があれば勝てるという情報を得た


そしてサイゲ様の神演出とともに、新たなる固有「日本総大将」でグラスをチギるスペ…

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キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

キタキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!

キタワ━━━━━ァアアアア━━
━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!








これだよこれ!!!
俺が求めてたのはこれ!!!

固有発動で歌が流れるのもテイマク別衣装以来だし、こんな熱い演出は久々ですわ!!







しかもそこからIFシナリオが解禁され★3であるスペを配布とか…

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やっぱりサイゲ様は神でした…


これからはサイゲ様のことを「日本一のゲーム会社」「日本ゲーム会社総大将」と呼ぼう!









▼日本総大将スペは、衣装こそ仰々しいけど中身が変わってなくて安心だね。
長距離や有馬に強いので、数か月後の人権だろう

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▼スペの左にいる意味深なウマ娘が「新ウマ娘だ!」「デアリングタクトだ!」、なんて競馬オタクが反応しているね。
ほかの2人なんて明らかなモブなのに、これも新キャラと言ってる人までいる

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この件についての、サイゲ検定マスターの見解としては…




確かにデアリングタクトの可能性はあるね。
でも、実装はまだ先じゃないかな。





理由は当たり前だが現役馬であること


「ウマ娘」は最初期からスタッフがいってるように、
あくまで引退馬を女の子にして、そのドラマを振り返ろう、というゲーム



だからまだドラマになるかわからない競走馬をモチーフにはしないだろうと。
競馬や競走馬はそれ自体が不確定要素だから、不幸がある可能性の残された競走馬を起用することは、ないんじゃないかと。

もし本当にしてしまったら、サイゲはもう本当にネタがないのかと心配になるね





そして提唱したいのは、サイゲの悪い癖で、キャラデザだけ先に公開したんじゃないか?という説

「ウマ娘」は最初期にディープインパクトやブエナビスタと思われるウマ娘を声優とイラストレーターごと発表したが、結局ボツになった


しかもブエナビスタにいたっては名前こそ出ていないものの、ナカヤマフェスタのサポカに描かれている


だから今回も同じように「描かれているだけ」ではないか






▼このウマ娘にはブエナビスタ説もあるようだ…
だとしたら、発表当初のあのキャラはなんだったんだって話だね


デザイン的にもブエナビスタには見えないし、当初の黄色い子のほうが、それっぽいのだが…


2022年07月19日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 252周目 お わ か り い た だ け た だ ろ う か

▼……


ヒソカ…


おめえはすげえよ…


グレードから逃げて…
オープンでよくがんばった…
たったひとりで…



こんどは いいヤツに
生まれ変われよ…



A対Aで勝負してえ…



待ってるからな…



オラも もっともっと
ウデをあげて…







またな!
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▼キャンサー杯も見事優勝。これで2連覇だ。




我ながら采配が決まりまくった。
キーキャラはやはり姉貴だった。(俺へのコメントはないのかよ)
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クリオグリは一発が強いが、保険なしの決勝は、条件が悪すぎる。
姉貴は固有とノンストが接続すればクリオグリをも抜き去るので起用したが、結果的にはずばり的中した

姉貴はやはり強かった。
「掛かり」を食らったときは少し焦ったが、すぐに修正できた




不安要素はノンストの不発だが……なんと実際に不発した


つまりこのレース、ノンスト無しで勝利した



なぜなら面白いことに、対戦相手も不発したからだ








そこからは私の仕掛け通り、姉貴が持っている「道悪」が上手く作用した


不発と不発なら、あとはステと緑スキルに依存する。
2着のタマモは「道悪」を覚えていなかった(タマモSSRは「道悪」持ちなのに)




すると有利なのは私の姉貴だ。
見事優勝できた







▼もう1つの読み通りは、独占力の効果だ。
今回の勝利は本当にぎりぎりで、ハナ差だった。相手はさぞや悔しいだろう。

つまり独占力がなければ負けていた。そのくらいの接戦だ

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1着になったとき、思わず野太い声で叫んでしまった。
かつてないほどの歓喜だ。










▼相手はSSが作れるくせにノコノコと恥ずかしげもなくオープンにやってきた、ヒソカとヒソカだ。1人はS1、1人はS…

私はいまだA1だ。
ヒソカらがA+の上限まで上げた中、Aランクだけで勝負した。

パドック評価は、7,8,9位のドベ一色だ





だがそれでも勝つのは私だ

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「ウマ娘」はギャンブル性を多分に含むが
なによりアタマがモノを言うゲームなので、計算力さえあれば勝てると、今回も証明できた。

ヒソカくんは馬鹿ではないが、やはり私には取るに足らない相手だった

もし私がA+上限まで上げていたら、8バ身差でチギっただろう









▼終わってみれば姉貴は4割近く勝利した。
Aランクとしては異例の強さだろう。我ながらよくやった

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しかし同時に、非常に疲れる大会でもあった。
やはり平等がコンセプトのはずのオープンで
こうも派手なハンデ戦を強いられるのは、無理がある。

2着タマの評価点14372に対し、私の姉貴は11933しかない。約2500もの差がある。
無差別級のグレードならまだしも、A+までのオープンでは、極めて大きな差だ。
軽量級なのに、中量級とひたすらやらされるのだ。ふつうあり得ない。


さしもの私も、札束パワーで強化されたガチヒソカくん相手では、勝てない可能性がある
いい加減、サイゲには平等な大会を主催してもらいたい









▼勝利の瞬間の画像、姉貴の太ももの間に心霊写真が映っている。


ヒソカくんの亡霊だろうか?

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▼明日はいよいよメインストーリー最終章後半が公開。楽しみだね


サイゲが「ウマ娘」だけ石を配ってないと話題だが、おそらく明日、もしくは近日中に配るのではないか。
ケチっぷりを誤魔化しながら、弾みをつけて好感度を上げるため後出しするのが、いつものやり口だし

サイゲ検定マスターランクの私がいうのだから、間違いないだろう


2022年07月17日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 251周目 体の姉貴か、一発のクリオグリか…

▼ラウンド2、2日目は2勝1勝1勝1勝…

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全部テストマッチだが、2勝はクリオグリ、姉貴、タキオンによる勝利。
すべてのターンで1勝できたので、どの組み合わせでも、僅かな勝機があるね






うーむ迷うな。
決勝はどのメンバーを出走させよう…






姉貴はクリオグリが固有を出せず潰されたときの勝者であることが多いため必須に思えるが、デバフを2人使った勝率は、オグリのほうが高いんだよねえ…


むろん他の6人の組み合わせにより、勝率は大きく変わる…


…うーむ迷う。
もうこうなったら、鉛筆でも転がすか…






▼ここまで全レースヒソカタイムで走って、姉貴勝率33.3%、クリオグリ勝率30%……我ながらようやっとる。
実際、Aグループ決勝でAランクなんて見たこともなければ、優勝報告してるのも、A+ばかりだ。


オープンがA+になると発表されたとき、
B決勝に進んでジュエルゲットすることが目標だったから、やはり我ながらようやっとる…



今回もA決勝という目標……いや目的は果たしたので、博打に出るか、僅かでも安定したほうを選ぶか、さてさて…









▼度重なる厳しい条件にしてはここまでよく勝てたが、それにしても最近のサイゲは、「ウマ娘」をどうしたいかサッパリだな。
CMをがんがん打ってる割に初回報酬は新規お断りのようなショッパさだし、
挙句チャンミは中級者リーグでさえ、A+…


しかも初心者には用意することさえ難しい「道悪」が必須とか、マジで支離滅裂

道悪を持ってるイベスペも復刻しないとか、更に意味不明



考えれば考えるほど、今のサイゲ…正確にはこのゲームの運営は迷走している…






今回の育成では奇跡的に連続成功したが、距離Sにするだけでも一苦労だ。
ましてや新規じゃ、因子すら揃わないでしょ(実際にはレンタル9因子だけで継承することもあるし、18因子でもさっぱり継承しないが…)





やっぱりもうこのゲームはめちゃくちゃや…
( ´Д`)












▼「六ショウカメラ」「江戸川JKエレジー」をクリア


「六ショウカメラ」はなかなか怖いホラーノベル。1回声をあげてしまった(笑)。

「江戸川JKエレジー」はシュールな笑いを追求したのか、テンションの高いあずまきよひこみたいなノリだ。中身がおっさんのJKという設定なのに、語彙力やしゃべり方だけJKなのが違和感があった。これじゃ、ただ趣味が古臭いだけの女の子だね

【フリゲレビューブログコラム】ブログ村を退会。2年使った結果……「減っとるで…」……!?

▼ブログ村を退会しました。

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ブログ村アカウントからフォローしてくださったブロガーの方、(ログが残ってたら)登録解除をお願いします。

退村し村人を辞めたので、そこに私は居ません(眠ってなんかいません)







入会した最初の記事から「メリットがとても少ない」、「いつ退会するかわからない」と書いてますが、
2年と少し使ってみて……メリットはやはり、ほぼありませんでした。
そればかりか、デメリットを感じたくらいです。





入会から退会までを振り返ります。
フリゲ関係なく検索から辿り着く人もいるだろうし、ブロガーには非常に有意義な記事でしょう








▼まずブログということで、何よりもアクセスとPV。

増えたか?というと……






ずばり落ちました。








この「アクセスが落ちた」は何度か書いてますが、ブログ村の評判をググると、同じことを書いてる人が多いんですよ。

しかも私のような半分肌感覚ではなく、明確なデータでそれを公開しています(むろんネットやブログは常に新しい記事を掲載しているし、検索エンジンの結果も常に変動しているため、一概には言えませんけどね。インターネットほどの生き物、水物はありません)。





やはり当初から触れたように、すでにある程度のアクセスやキャリアがあるブログには、これといった恩恵はないようです。
そればかりか、ブログ村バナーのクリックにより、読者を逃がしてしまう可能性すらあります。










▼以下が約2年の軌跡です。






2020 6/16

ブログ村入会。このブログ初のSEO対策として利用
https://fanblogs.jp/katananana/archive/953/0








2020 6/21

数日でゲームレビューカテゴリPV1位になるが、これはもともと持っていた数字によるもの
https://fanblogs.jp/katananana/archive/956/0
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2020 7/11
入会から1か月。アクセスもPVも減っている…!?と驚愕

https://fanblogs.jp/katananana/archive/973/0
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伸びる記事の傾向も変わらず
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2020 8/1
1か月分の集計。やはり減っている!!?

https://fanblogs.jp/katananana/archive/1000/0
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「モブ好き」のレビュー感想が多分初の1位。だがこれももともとの傾向通り

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2020 8/16
少し伸びるが、コロナショックよる巣ごもり需要と夏休みのため、検証が必要なデータ

https://fanblogs.jp/katananana/archive/1018/0
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2020 10/7

100日経過。特に恩恵がない。

https://fanblogs.jp/katananana/archive/1033/0
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2020 12/31
読者にデータが可視化されたことがメリットという、当たり前のことしか書けてない

https://fanblogs.jp/katananana/archive/1030/0
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2021 2/12

記録をつけるも、既に語ることなし

https://fanblogs.jp/katananana/archive/1086/0










2021 3/9
2位に5倍以上の差をつけてアクセス、PV激増。
だがティラノゲームフェスによる一時的なブーストなので、ブログ村は関係がないとみられる

https://fanblogs.jp/katananana/archive/1099/0










2021 3/13

ゲームレビューだけではなく、ゲームブログ総合で初めてトップ10入り。
何度目かのアクセスのピークだが、やはりティラノゲームフェスによる一時的な現象。ブログ村からのアクセスはほぼなかった

https://fanblogs.jp/katananana/archive/1103/0
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2021 5/26
ゲームブログで最高3位まで伸びたピークを回想。だがやはりブログ村の影響は実感できず

https://fanblogs.jp/katananana/archive/1178/0









2022 1/22

全盛期を振り返る。伸びるゲームの傾向も登録した当初と変わらず

https://fanblogs.jp/katananana/archive/1332/0
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そして昨日の集計…

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減っとるで…












▼……というわけで2年使ってみたものの、検索エンジンからもブログ村からも、アクセスを増やすことはできませんでした。





ただブログ村のすべてを否定しているわけではなく、メリットもありました。


たとえばこのブログ(ブログサービス)はSEOが非常に弱いため、本文中どころか、ページタイトルにあるフリゲタイトルすら、全く拾ってくれないことが多いです

フリゲのタイトルを検索しても、このブログのレビュー感想がヒットしない……なんてこともあります

そんなときでもヒットするブログ村マイページが中継所の役割を果たし、アクセスを間接的に拾ってくれました


なので立ち上げたばかりのブログじゃなくとも、SEOの弱いブログにはメリットがあります




それに、あくまでSEO対策目線での評価です。
ネットは常に変化しているため、アクセスが落ちた原因がブログ村にあるなんてことは、一切言っていません。






しかしそれを差し引きしても、自分のページにうじゃうじゃとバナーを置いておくメリットは感じませんでしたし(私は散らかるのを嫌う)、「ブログ村 デメリット」で検索しても多くの批判が寄せられているように、少しばかり煩わしい点もあります

私は本件に関してほかのブロガーほどのデータ分析をしていませんが、それは分析せずとも体感で「増えた」「検索にヒットするようになった」という実感が欲しかったがためであり、今回はそれを得ることができませんでした







▼読者が更新情報を知るのに一番良いのは、公式twitterアカウントを作ることとは理解していますが、今後はまた、SEO対策なし、宣伝なし、SNSなし、YouTubeなしの、昨今では稀有なブログ専門ブロガー(レビュアー)に戻ります。

今時ブログ1本のブロガーなんて滅多にいませんが、ライティングだけで勝負します。








▼最後になるけど、120文字以内のサイト紹介文「フリゲソムリエがお送りする、かつて一大旋風を巻き起こしたフリゲのレビュー感想ブログ。管理人が同人ゲーム・フリーゲームクリエイターでもあるため、作る側の視点も兼ね揃えた、多角的批評を売りにしている」と……




200文字以内の自由文「今でもバリバリに楽しんでいる方から「フリゲ?懐かしい青鬼ね」という方まで楽しめる、全世代・全ジャンルをフォローしたレビュー感想ブログ。フリゲを愛してやまないフリゲ界のオールラウンダーが運営。しかしながらフリゲだけに留まらずCS・ソシャゲのレビューや攻略日記を同時進行する多様性も併せ持つ。レビューを読み「面白そう」と思ったフリゲをプレイして頂ければ光栄です」





…この2つの文章は自分でも上手に書けてる思うた



2022年07月16日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 250周目 時代を担う者(迫真)

▼ラウンド2、2日目は3勝0勝0勝2勝!!

これにてAランクだけで、3大会連続、決勝Aグループ進出!!

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しかも2連敗からの3連勝という胸熱展開!!!


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2ターン目からは、道悪やノンストのないウマ娘を使ったが、やはり勝てなかった。
2勝は赤テイオーだ。道悪がないが、2勝してくれた。








▼やはりクリオグリは強い。4/5が「不調」の中、よく勝ってくれた

Aですら勝率4割以上なので、もし私が満足いく育成をし、評価点をA+の上限まで上げたら、9割は勝てる布陣が作れただろう(実際オープン1年目は8割以上勝っていた)。

逆をいえばそのくらい重荷を背負わされたハンデ戦だが、それでもまだ勝つとは、我ながら大したものだ




そして…





大したことないのはヒソカさんだ。





ヒソカさん…



なんで……




なんでヒソカさんはクリオグリを持ってないんですか!!(号泣)






お陰でまたまたまた決勝Aじゃないですかあ!!
。°(°´ᯅ`°)°。


決勝Aって、廃人ヒソカの集まりですよ!?
。゚(゚´Д`゚)゚。


そんなところにまたも私をブチコむとは、ひどいじゃないですかぁ!!
。°(´ฅωฅ`)°。


そんなに課金してるのに、なんでこんなに弱いんですかあ!!
たまにクリオグリを使うヒソカさんと当たっても、全然弱いじゃないですかあ!!
いい加減本気出してくださいよぉお!!
。゚(゚´Д`゚)゚。


お陰でまたまたまた廃人ヒソカの群れに突入するハメになったじゃないですかあ!!
。°(°´ᯅ`°)°。


なんでクリオグリがおりゃんのですか!?
490円(190円)の私でさえ、4回も引いてるんですよ!?
。°(´ฅωฅ`)°。

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▼こうなると、決勝メンバー選びに迷うね。

クリオグリ、姉貴、タキオン…
もしくはクリオグリ、タキオン、グラス…


…このどちらか










▼次のぱかライブTVで「新しいウマ娘」の発表か。
"前回発表した「新しいウマ娘」"が1人も実装されていないのに、もう発表とは。


つまり次の実装キャラは、間違いなくツヨシだろう。


最終章前編と同時に実装されたのがスペのライバルであるメジロブライトだったし、それ以外の読みはない

いくらサイゲでも、まさか「新しいウマ娘」を発表だけで1人も実装しないなんて、ないだろうからねぇ…









▼「電車を待つ男」クリア

ホラーと推理、リアルとファンタジーが交互に展開し、最後は見事に同居。
厨2臭いキャラ(なろう系?)が鼻につくが、おすすめ。



2022年07月15日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 249周目 低俗狩りのスマゾロ

▼ラウンド1、2日目は3勝2勝1勝2勝

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今日は実験的にエースとデバフ2人という構成にしたが、まずまず勝てた

カワカミに至っては2勝してくれたし、2着が2回。
1着以外は無意味とはいえ、十分勝ちのルートを見せてくれたことに、満足








▼だがやはり、強いのはクリオグリだ。
固有とノンストが発動すれば、非常に高い勝率をはじき出す。

しかも決まってA+に勝てる。



クリオグリはヒソカ狩りの強力な兵器だ







▼更に面白いのは、……偶然かもしれないが、俺のクリオグリに負かされたヒソカ軍団は、決まって2着3着4着に終わったことだ

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それも全部5バ身だ。

サンプルも少ないし法則性がつかめないが、
どうやらヒソカくんなりに、1着から上位独占できる組み合わせを使ったように見える。
水マブやネイチャがわかりやすい





▼ところがデバフ2人を擁する俺のクリオグリ…それもAランク1人に、あえなく敗れたわけだ

A+の上限まで上げた連中が束になっても負けるとは、なんとも情けない




「運が悪かった」と言い訳までヘタレなヒソカくんがモニターの前でブチギレていることは、容易に想像できる





だがクリオグリがおりゃんヒソカくんが悪いのだ。
狩られることが嫌ならば、さっさとグレードリーグに逃げ出すことだ


オープンリーグには俺のような、課金もしてない癖に廃課金を軽くひねり潰す、ヒソカ狩りを得意とする高度戦術の使い手がいるのだ。



奴らは俺含めて、このゲームのシステムを高いレベルで熟知している。
「「ウマ娘」が上手い」と言われる層だ。




これこそが課金任せで勝てるグレードリーグとは違う、オープンリーグの怖いところだ





前大会で俺に負けた連中を含め、グレードから逃げ出してきたオープンで、まさかAランクにボコられるとは夢にも思わなかっただろう。結局、報酬もロクに手に入らない





それこそがオープンリーグの恐ろしいところだし、逃げた報いである




2022年07月14日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 248周目 ヒソカのやつ……開始早々ウヨウヨ湧いてきやがる……まるでこのキャンサー杯を待ちきれなかったみたいに……

▼キャンサー杯ラウンド1初日は、1勝0勝3勝2勝…

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勝利キャラはスペ、ビワハヤヒデ、ライアン、クリオグリ…




クリオグリはキャンサールールではUma2保険がないため、安定感が非常に低い。
賢さがカンストしているならまだしも、弱小デッキでは、C+が限界だった。
固有発動率は、せいぜい2割程度にとどまる…






▼思った通り道悪が必要なレースでは、勝率ががくんと落ちる。

スペとハヤヒデなんて使ってるのは私くらいだが、
道悪に振り回されて育成失敗するより、この2人のほうがマシなんだよ



実際まさかの6人連続距離S成功によりプリンセス、赤テイオー、ダスカ、イナリも出走させることができたが、道悪がない、もしくはあっても散々「!」に振り回されステが伸びなかったため、全員未勝利に終わったからな(2着はあるので、勝ちも狙えるかもしれないが)



▼やっぱり今回は、道悪必須なんだよ。
私のようにA+すら作れない極端なハンデ戦を強いられると、なおさらね。
「レース内容によってはここだけは勝てる」…という状況下を作らないといけないから


スペはまだしもスピスタパワ成長率0のハヤヒデは弱すぎて誰も使ってないが、
道悪に振り回されるよりはマシだという結果が、はっきりと出た



▼…というか、スペとハヤヒデを誰も使ってないのは予想外だったね。

だってオープンって、中級者リーグでしょ。
中級者が育成しながら道悪も取るのは、かなり大変なんだけどね。


にも拘わらずクリオグリや水マブだらけってことは……
中級者リーグといいながら、「道悪を取るくらい簡単」という連中が集まってる






つまりヒソカ野郎がウヨウヨいる。









ほんまヒソカくんは最悪やな。
S以上は作れるがグレードでは勝てないという中途半端な課金をした所為で、わざわざオープンに逃げてきた…





恥ずかしくないんか?







前回俺に負けた連中なんてS2とA5やで?
それが490円(190円)しか課金してないA2の俺に負けて、恥ずかしくないんか?


グレードからオープンに逃げ来てたのに、それでも負ける…






恥ずかしくないんか?







これに懲りたらもう、ヒソカ君にはオープンには来ないでほしいよ











▼最近競技場でこのようなチキン編成のやつとよくあたるが、決まって弱い。多分チャンミではヒソカだろう


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こんなしょーもない小細工しても5タコ食らうとか…







恥ずかしくないんか?













▼何気なくスクショしたら、えちちな動画的なアレに出てくる人みたいになった

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ダイタクヘリオスは、こんな子じゃない

















▼イナリワンのウマ娘ストーリー7話解放。


このふたりの信頼関係は特殊だ。
お互いのことを考えすぎて、もはや何方通行なのかもわからない

トレーナーもイナリもお互いのことが好きすぎる、かつ、相手を思いやれる善人だからこそ起こりえた現象



前にも「とーんときちまった」と言ってたが「おっこちきる」は男女が恋に落ちるとか、胸キュン的な意味らしい。

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まあ「落とされそうになったぜ?」ってところか。



……



むしろまだ落ちてなかったのか…




おっこちきればええやん、なんの障害もないんやし





ダンナはイナリの言葉の意味を知った時、どう思ったんだろう…


2022年07月12日

わだつみのこだま レビュー感想 こだまでしょうか

▼すげーなこのゲーム。
こんなにシンプルなのに面白いとか、久々にある種の感動をしたかも…






ゲームルール、設定は本当にシンプル。


無人島のような場所に流れ着いた主人公が、
海の向こうからきこえてくる音に呼応するため、同じ音を返す……これだけ







ゲーム性もただただシンプル


プレイヤーは音が鳴るアイテムをマップから探し出し、それを組み合わせる……ただこれだけ







▼当然ゲームなので、そこにはギミックがある。
アイテムを正確に組み合わせないと正解の音にならないし、思わぬ罠アイテムもある

だがそれゆえに、思い描いた音が鳴った時の達成感がすごい








▼少しネタバレというか攻略になってしまうが、上手いなぁと思ったのは、とあるシーンの高音。
ガラスを金属で叩いたような音を出すために、私は真っ先に〇〇〇をスプーンで叩いた



…ところが狙った音が鳴らなかった。やや音程がズレているのだ




少し考え、答えに至った



そう……〇〇〇に水を入れると、音程が変わるのだと…
(答え同然のヒントがあったかもしれないが、読み飛ばした(笑))




この謎解きは気持ちよかった。
ラブデ系や「ゼルダ」にありそうなギミックだ。

10分〜30分ほどのサウンドパズルADVだが、この面白さが最後まで続く。なかなかすごい。








▼グラフィックも常時アニメーションしているし、驚くべき完成度だ。

この何もないが奇妙できれいな音がある島に、もうすこしだけ、居たくなる。
そんなちょっとした箱庭ゲームでもある



あまりにもきれいなのでこのグラフィックをほかの何かで使えないかと、ふと思ってしまった。
フリゲにこのような所感を抱いたのは、初めてかもしれない
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評価B+
75点


既にsteamなどでヒットしているようですが、本物でしたね…


おすすめです










【攻略したフリゲ】



「カナタの夏初月 〜石垣島編〜」



石垣を舞台にした恋愛ものというより、石垣に旅行したカップルの旅行記の中に、恋愛の1ページがある…そんな感じ。
お姉さんぶるというか、逐一こちらをからかってくるヒロインのキャラクター性が面白かった。


主人公とヒロインが28歳(絵はとてもそうは見えないが)なので感情移入できた。若手となっているが、現実には、一般企業なら中堅社員だろう。

主人公は未経験でもヒロインは出会いの時点(25〜26歳)で非処女なのだが、先日プレイした「親愛なる彼女の痕跡」とは違い、この主人公は経験豊富なヒロインを尊重しつつ、ゆる〜く受け止めている。

やっぱこれが「恋愛」だわ。
彼女をむりやり自分の思い通りにしようとした「親愛なる彼女の痕跡」の主人公は、ただの「欲望」。









「心霊ホラーサウンドノベル「怪話」」



絵も好みだし面白かった。音響による演出も優れている。

…だが4話の後にプレイできる真相編が、冒頭だけで終わりとは…(どうやら続編を前提としたつくりらしい)。
まさか攻略中の「墨染楼閣」より先に終わると思わなかったが、クリアタイム90分なので、ボリューム不足ではない(「墨染楼閣」が通常より非常に長いだけ)。

意味深な書類の意味をプレイヤー(主人公)だけが理解できる真相編は、メタ的で面白い。続編が楽しみだ。





ホラーノベルとしての評価は…

手法としては珍しくないが、ホラーゲームにもかかわらず、導入がホラー的でないところが秀逸だ。1話など本当にただの日常ものだ。
徐々に日常に潜む恐怖が明るみになる。


2話なんて母と息子の美談っぽく始まるから、「え?これがホラーになんの?1話の流れや作風と同じだとしたら、こんなにいいお母さんが被害に遭うの?」と物語に引き寄せられる。
だが途中から「あっ……(察し)」となり、ホラーからのどんでん返し。実に見事だ。
「心霊ホラーサウンドノベル」を銘打ってはいるが、むしろ人間の怖さを描いている。
心霊はそのための小道具


3話はカラフル、グラフィカルが当たり前のノベル"ゲーム"を逆手に取った、グラフィックのないストーリー(何故グラフィックがないかはネタバレなので伏せる)。


4話は入れ替わりと視点切り替えを利用したトリック。二人の関係は、やはり〇〇か?






どの話もラストシーンがあっさりなのも、逆にいい味を出していた。
変に引き摺らず、突然終わることに怖さがある。



うーんやはり面白い。
続編が楽しみだ。


2022年07月09日

親愛なる彼女の痕跡 レビュー感想 割れない円盤

季節は春。

高校二年生になった及川翠(おいかわ すい)は憧れの水原来未(みずはら くみ)と同じクラスになる。
翠にとって、来未への想いは恋愛感情よりも崇拝に近かった。

ひょんなことから来未と仲良くなった翠は、我慢できずにその想いを来未に告げてしまう。
戸惑いながらも、来未は翠の想いを受け止め、二人は晴れて恋人同士に。

そうして、想い人と恋仲になった翠は幸せな日々を送っていた。



だが、そんなある日、翠は来未の「ある事実」を知ってしまうのだった……。


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▼まーこのゲームは…



どういうゲームか、というより…

あらすじの「ある事実」とは何か?がそのままメインテーマなので、
書いてしまったら、面白さが減ってしまうだろう。

だから一応ネタバレは伏せるが、勘のいいガキはタイトルとロゴだけで気づくかもしれない



古くはボイスコミックにもなった「センチメントの季節」。
さらに古くは「電影少女」など、
最近でも漫画の題材によくなっているので別に隠すほどのことはないが、
可能な限り、読者には新鮮な状態でフリゲを楽しんでほしいからね







▼というわけでこの「親愛なる彼女の痕跡」はジャンルとしては、ギャルゲーだね。

主人公「翠」はヒロイン「来未」に片思い中。恋愛というより崇拝に近い。危ない少年だ


ところがそんな恋愛対象…または崇拝対象である来未とひょんなことから付き合うことになるが、彼女の「ある事実」を知って、意気消沈…

ショックで吐いてしまうほどの精神的ダメージを受ける

ショックのあまりかつてない暴走を繰り広げ、驚いたことに、最後まで暴走が続く…








▼ふつうこのパターンでは終盤、主人公が考えを改めてコトが丸く収まるのだが、そのようなご都合主義は一切なし。自分の価値観を最後まで曲げず、エピローグを迎える






1つ作者が英断だったのは、来未と結ばれるエンディングが無いことだね



主人公にはさっぱり感情移入、共感ができないが(私なら幼馴染ヒロインの「桃花」に投資する)、
来未と結ばれなかったことで、こいつはこいつなりに、ゆがみながらも来未に本気の恋愛感情らしきものをぶつけていたんだなと納得できるからね



本当に英断だよ



この手のゲームでは大体トゥルーエンドだのなんだのと無理矢理ヒロインとくっ付けたがるが、こういう別れもあるんだよ。別れの美学といってもいいね。
中途半端なハッピーエンドなんかより、私の記憶にはずっと残ったよ


すべてのエンディングを見てタイトル画面からヒロインが消えた時、「本当に終わった」と腑に落ちた









▼ゲームとしてはグラフィックもきれいで、
主人公以外ボイスつき。みんな結構上手だ。
総じてかなりの力作。




評価を分けるのは間違いなく主人公の価値観なのだが、
共感できないからダメゲーというわけでもなく、
また、共感できたから名作だなんて、安直なものでもない




主人公は主人公なりに、ヒロインの事実を知って、悩みぬいたからね…

その結果が、ほとんど逃げだとしても…




主人公がヒロインにとった決断が正しいかどうかなんて、他人にはわからない。
すべての読者、プレイヤーに、答えは存在する





まさにプレイヤーの恋愛観や〇〇観(書いてしまったらネタバレなので伏せる)を問う、
非常にチャレンジングな一作といえる










評価B+
70点


私は常々「フリーゲームの”らしさ”って、フリーゲームでしかできないことをやることだよね」といってきたが、「親愛なる彼女の痕跡」は、その意味ではまさにフリゲらしいフリゲだね。



これ、絶対商業だと無理だから。

無理だからっていうか……”無理だった”から








ヒロイン、水原来未のかかえる事実
そして主人公、翠のとった決断…





是非キミの目で確かめて欲しい!












ほかにもノベコレゲーをいろいろプレイしたが、「君とは絶対に別れない」がおすすめだ。
こんなに気持ち悪い主人公は久々だ。




いい意味で気持ち悪かった
(「親愛なる彼女の痕跡」は悪い意味で気持ち悪い)





「私の人形を探さないで」「触れたくないけど、そばにいて。」「あなたの命の価値外伝 井畑沙希と児童相談所の話」「カナタの夏初月 〜石垣島編〜」もやっていこう


「カナタの夏初月 〜石垣島編〜」は「街 〜運命の交差点〜」を筆頭に(人物が実写じゃなくとも)実写ゲー好きだから期待大。しかも実在の土地を舞台にした恋愛ものだ。この条件にマッチするフリゲでは、「Island Girls」が良作だったな

「あなたの命の価値外伝 井畑沙希と児童相談所の話」は少し懐かしいフリゲの外伝だが、「2」でなくとも「1.5」というか、続編っぽい。








【ふりーむ!に「ヒカリノチハレ」の感想が投稿されている】


>それと、やる気については下がる機会はそこまで多くはないのですが、反面上がる機会もそこまで多くないという点は少々気になりました。


レビュー感想に書いた通り、同意。誰もが気になるところ。


特に学校が再開されるとやる気が落ちるのが、意味不明。
ふつう学校が始まると、テンションが上がるじゃない?

ましてや主人公は彼女かそれに近い女性がいるので、やる気が下がる意味がない。
作者は成人っぽいが、学校が好きではなかったのだろうか?

私は高校の頃は特にだが、学校が好きだったので、始業式でやる気が落ちることが、いまいち理解できなかった。
繰り返すが、彼女がいるなら上がるのが普通だろうと。




この人も高評価しているが、「ヒカリノチハレ」はやはり良作だね。
コンプするレベルまでやったなら、絶対どハマリしてるよ。

難易度は何があっても修正しないでほしいね。
難解さを楽しむゲームなんで。




昼間なのに背景が夕方などの不整合もあるが、そういうところもレトロゲーム的な良作かも(「逆転裁判2」は夜でも昼の背景だった)





2022年07月02日

ヒカリノチハレを攻略し光を照らす 5射目 市振ヒスイルート シガオ君、ONE〜輝く季節へ〜みたいになる…

▼ヒスイのグッドエンド、ノーマルエンド、バッドエンドを攻略。ネタバレあり。










▼まず出会いが少し厄介。なんと完全にランダム。

4月中に会えなかったら、リセットしよう。

現段階だと、出現の正確な条件がわからない。
完全にランダムなのか、何かの数値に依存しているのか…






▼るーちゃんに聞けばわかるが、ヒスイは魅力フラグが非常に遅い。
なんと3月、つまりエンディング直前に分岐する。しかもその1つだけ。



なのでやる気の調整やスケジューリングにもよるが、まずは好感度を上げることを推奨する。
足りないと、ストーリーが足切りされる。
フラグが立っていると、るーちゃんメモでの表情がニッコニコになる

私はやる気アップアイテムが手に入ったり正月の運試しで勝てたので、魅力には随分と余裕があった




ヒスイが6人目だからこそ言えるが、
ゲーム攻略的には1人目がいいかも。

ランダムで出会えるし、難易度も一番低い







▼ヒスイはこのゲームで一番「普通の子」だね。キャラデザも凄く美少女ではない。
身長が低く、胸も小さい。

幼馴染でもなければ、夢をおいかけるギャルでもなく、190cmのお嬢様でもなく、情報屋の能力者でもない、これといった特徴のない、等身大の「クラスの女子」って感じ

まじめな性格(と思われること)にコンプレックスがあるのか、風紀委員なのにネクタイをだらしなく下げている


そんなヒスイの風紀委員活動に付き合うたび、徐々に距離が縮まるふたりは、お祭りでデートする。

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なんだかいい雰囲気だ……

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いい雰囲気…だ



雰囲 気…?




雰囲……気…だ?








もう告白っ!?!?
Σ(;´Д`)ノノ

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…しかもヒロインから!








はえーよ!
まだ8月だよ!








…とびびりはしたものの、この展開は願ったりかなったりだ。

初回クリアのあゆ以来、交際期間が全くなかったからね(というかあゆを最初にクリアしたので、てっきりこのゲームはみんな終盤で付き合うもんだと思ってた)。











▼ごくごくふつうの高校生カップルらしい交際をするふたり。


デートするたびイチャイチャ。


だが中盤、「神様」というワードが出たあたりから、突如おかしな空気が漂い始める…







ここからは本当にどこにでもいる「ただの女の子」のヒスイが、
主人公のような「素敵な男の子」(とてもそうは見えないが(笑))と付き合えた理由と、禁忌を犯したヒスイを救う話に踏み込んでいくわけだが…








…マジかよ…


8月からというあゆの12月より遥かに長い交際期間だったが、
まさかこんな風に落とすなんて…
(´・ω・`)








▼ノーマルエンドとバッドエンドではまさかの主人公死亡(?)とヒロイン死亡(!?)もあるし、普通どころか、一番ファンタジーファンタジー…




しかしニセモノの恋ではなく本物として、主人公の告白から新しい恋を始めるグッドエンドは、高校生カップルらしい爽やかさで、ちゃんと原点回帰してた

「ヒカリノチハレ」というタイトルの由来がいまだはっきりしないんだが、一番タイトルに近い話かも

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▼終わってみれば普通どころか、
特殊なポジションのヒロインにして、ストーリーだったね…


交際期間も長ければ、ファンタジー要素も強い。
まあヒロインのキャラクター性は、普通だけどね、グッドエンドタイトルも、「平凡」だし。
いってみればこれは、普通の女の子が普通じゃないものに頼ったストーリーだから。










▼立ち絵が少なかったのは残念だね。1年中夏の制服で、私服すらない。
主人公の私服を買いに行ったりクリスマスにプレゼントをわたすシーンがあるが、いやヒスイの洋服を買ってやれよと思った(笑)。

(クリスマスデートに「やる気」マックスのシガオ君)
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作者手抜きしやがって……


真冬に夏服で震えるヒスイの気持ち、考えたことあるのかよ!!









▼普通の子だけど、ヒスイという名前だけはゲーム的。
このゲームはキャラクターのネーミングが読めない。



彼川あゆ、坂本み蝶、飯沼九乃、市振ヒスイ、皆川まつり、仁科瑠花…



み蝶や九乃は分かるが、「皆川まつり」はなんだろう…「皆が祭り」か?

「彼川あゆ」は…「川」と「あゆ」につながりがある……「彼川(はがわ)」という苗字は一応実在するらしい。彼川→彼側→彼の側を歩む…か?











▼というわけで半分攻略したので、予告通り、攻略日記はここまで。

他にもレビューしたいフリゲが、数多くあるからね。

プレイ自体は続けるので、続きはいつもの小話に書くかも。



非常にボリューミーで、半分でもかなり楽しんだね。
プレイタイムにして、1人30分前後。「ゲームプレイ」の要素が高いため、密度の濃い時間だった。


恋愛ADVとあるが、どう解釈しても恋愛SLG。

フリー恋愛ゲーム(ギャルゲー)の主流である読むだけだったり、
たまに選択肢が出るだけのノベルゲームしかプレイしない人が
それらのジャンルと思ったりかわいい絵に釣られてプレイしたら挫折しそうだが、
攻略メモも同梱されているし(私は見ずにやった)、多くの人に挑戦してもらいたい良作だな

絶滅危惧種の恋愛SLG……それも古風で高難易度ゆえにライト層には受けず、面白さが広まらないため、DLは伸びないかもしれないが、ハマる人はどっぷりハマるタイプのゲーム


是非おすすめしたいね。
そしてできれば、自力でやって欲しい(攻略してる人間が言うのもなんだが(笑))







▼振り返ると、この6人では、あゆルートが一番面白かったな。キャラもあゆが一番好き。

あゆはおっぱいも結構大きいし、昔懐かしい雰囲気の新作を探り探りプレイし、「難関ゲームを攻略した」という達成感があるのも大きいからね。



「ヒカリノチハレ」は最初に攻略したヒロインを1番好きになる……そんな気がする

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