2017年09月21日
映画「プロメテウス」の感想…半ケツは出ない。
今日は映画「プロメテウス」の感想です。
レンタルショップでは映画「エイリアン: コヴェナント」の関連コーナーができていて、
エイリアンシリーズはだいたい観ているけど、
そう言えば映画「プロメテウス」は観てなかったなあと思い借りてみました。
という事で今回はレンタルDVDでの鑑賞…オカンがいたため日本語吹き替えです。
昔はジャッキー・チェン以外の外国の人が日本語を話している事に違和感があり、
基本映画は字幕で観ていたけど、なんか最近日本語吹き替えでもいっかって思う様になった。
これが慣れというものだろうか。
映画「プロメテウス」は2012年公開のリドリー・スコット監督作品。
リドリー・スコット監督はもちろん初代の映画「エイリアン」の監督です。
その他映画「ブレードランナー」や映画「グラディエーター」など、
数々の映画を監督している説明不要な人ですが、
映画「エイリアン」に続くこの映画「プロメテウス」の続編にあたる、
映画「エイリアン: コヴェナント」も彼が監督しています。
この映画「プロメテウス」は劇場公開される前は映画「エイリアン」の前日譚って売り出し方ではなく、
人類の起源はなんぞや的な感じだったので、これが実はエイリアンの前日譚って知ったのは、
結構後になってからでした…まあ何も知らずに観たらああそうなんだって感じになったかなと思う。
キャストですが、主人公の考古学者エリザベス・ショウを演じるのはノオミ・ラパス。
映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」でのリスベット・サランデル役の彼女ですが、
そう言えばデヴィッド・フィンチャー版の映画「ドラゴン・タトゥーの女」は続編でないのかなぁ。
ただの考古学者ではなく、映画終盤ではかなりの身体能力を見せてくれますし、
機械によるオペシーンの演技はみどころですね。
アンドロイドであり重要な役であるデヴィッドを演じるのはマイケル・ファスベンダー。
数々の映画で存在感を出している彼ですが、
リドリー・スコット監督作品では映画「悪の法則」でもインパクトありました。
彼のルックスの人じゃない感じってのは作品でも大事でしたね…実際人なんですけどね。
宇宙船プロメテウス号の調査ミッション責任者のメレディス・ヴィッカーズを演じるのはシャーリーズ・セロン。
彼女を最初に覚えたのは映画「スウィート・ノベンバー」だったかな。
あの映画に比べたらどれだけたくましくなった事か…まあ役ですけど。
良い感じで存在感があったのに、あの最期はちょっともったいなあと思ってしまいましたが…。
その他、イドリス・エルバ、ガイ・ピアース、ローガン・マーシャル=グリーンなどが脇を固めます。
簡単なあらすじですが、宇宙船プロメテウス号は人類の起源を探しに未知の惑星に到着した。
考古学者のエリザベス・ショウとチャーリー・ホロウェイは他の乗組員と共に、
惑星にあった建造物に捜索に入ったのだが、
そこには人類を作った可能性のあるエンジニアと呼んでいる存在の死体と共に、
謎の液体が溢れ出るものなどがあった。
捜索を進める彼らだったが、アンドロイドであるデヴィッドは不可思議な行動をとるのであった…みたいな感じかな。
映画「プロメテウス」の感想ですが、まあ…良いんじゃないかなと。
割とデヴィッドの行動に謎が残るというか、この映画だけでは何がしたいのか分からないので、
続編に当たる映画「エイリアン: コヴェナント」でそこら辺が分かるなら良いんだけど、
この映画単体では少し消化不良。
エンジニアの行動もあくまで人が推測しただけだから、本当にそうだったのかも分からないし。
そもそもなんでアイツ1人が眠っていたのか分からないし。
何より最初のエンジニアのDNAが崩壊し、再結成される映像もなんだったのか語られないし。
続編ありきなのかな…ちゃんと出たから良いけど、映画「アメイジング・スパイダーマン2」みたいに、
続編に続く様な感じで作って、その続編が出ないって実際にあるいし、
そういうのって視聴者としては悲しいからなあ。
あんまりネタバレになるので詳しくは書きませんが、
「1人の人間の死からの逃避」という目的が裏で動いていて、そのために創造主に会いに行く。
しかし、実はその創造主は人類そのものを抹殺しようとしていた…かもしれないって展開は面白いというか、
皮肉があって考えさせられますよね。
ほぼエイリアンは出てきませんが、映画終盤の主人公1人で狭い宇宙船で敵と戦うって瞬間はエイリアンっぽかった。
凄い短いシーンですが。
どうしても映画「エイリアン」を思い出そうとすると、浮かび上がる映像はエレン・リプリーの半ケツなので、
この映画でも半ケツが観れたら良かったんですけどね。
まあ半ケツどころか今回は腹の中まで見えそうなシーンとかありますけどね。
ギリシャ神話のプロメテウスの「人間に火を与えた」神と思って、
いざ創造主を捜索してたらこんなもん作ってたって知ったらショックだよなあ。
映画とは関係ないですが、手のつなぎ方が「恋人つなぎ」だったので、
これは海外でも恋人の場合はこういう手のつなぎ方なんだって思った。
新幹線とか安いホテルじゃなくて宇宙船の部屋の中だったらOKなのにね。
まあ腹の中にエイリアンできますけど。
あと「神は直線を作らない」って神ってのはこの場合自然って意味なんだろうけど、
今回探してるエンジニアというか創造主ってのも一応は人から見たら神なのかとか、
日本語吹き替えで観てるせいか分からないけど、少し混乱した。
あと日本語吹き替えで「ことほどに」って言うセリフがあったのだけど、
英語ではどういう言い方だったのだろうか。
ことほどにってなかなか使わないよなあ。
そんな訳で映画「プロメテウス」、面白いかと言われるとどうなのかとも思うけど、
これを観たら映画「エイリアン: コヴェナント」はどんな感じに続いてるんだろうって気になる。
そしてどんな感じに映画「エイリアン」の第1作目に続くのだろうか。
映画最後はエイリアンファンへのサービスカットですね。
もしエイリアンというのがエンジニアの人類を滅ぼすための兵器だったとして、
地球上がエイリアン染まった場合、
それをまた駆逐するシステムがあるべきなのだが、続編にはそこらへんも出てくるのかな。
あ、最後に一番最初の「20世紀FOX」のところがちょっと違うってだけで、
テンションは上がります。
レンタルショップでは映画「エイリアン: コヴェナント」の関連コーナーができていて、
エイリアンシリーズはだいたい観ているけど、
そう言えば映画「プロメテウス」は観てなかったなあと思い借りてみました。
という事で今回はレンタルDVDでの鑑賞…オカンがいたため日本語吹き替えです。
昔はジャッキー・チェン以外の外国の人が日本語を話している事に違和感があり、
基本映画は字幕で観ていたけど、なんか最近日本語吹き替えでもいっかって思う様になった。
これが慣れというものだろうか。
映画「プロメテウス」は2012年公開のリドリー・スコット監督作品。
リドリー・スコット監督はもちろん初代の映画「エイリアン」の監督です。
その他映画「ブレードランナー」や映画「グラディエーター」など、
数々の映画を監督している説明不要な人ですが、
映画「エイリアン」に続くこの映画「プロメテウス」の続編にあたる、
映画「エイリアン: コヴェナント」も彼が監督しています。
この映画「プロメテウス」は劇場公開される前は映画「エイリアン」の前日譚って売り出し方ではなく、
人類の起源はなんぞや的な感じだったので、これが実はエイリアンの前日譚って知ったのは、
結構後になってからでした…まあ何も知らずに観たらああそうなんだって感じになったかなと思う。
キャストですが、主人公の考古学者エリザベス・ショウを演じるのはノオミ・ラパス。
映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」でのリスベット・サランデル役の彼女ですが、
そう言えばデヴィッド・フィンチャー版の映画「ドラゴン・タトゥーの女」は続編でないのかなぁ。
ただの考古学者ではなく、映画終盤ではかなりの身体能力を見せてくれますし、
機械によるオペシーンの演技はみどころですね。
アンドロイドであり重要な役であるデヴィッドを演じるのはマイケル・ファスベンダー。
数々の映画で存在感を出している彼ですが、
リドリー・スコット監督作品では映画「悪の法則」でもインパクトありました。
彼のルックスの人じゃない感じってのは作品でも大事でしたね…実際人なんですけどね。
宇宙船プロメテウス号の調査ミッション責任者のメレディス・ヴィッカーズを演じるのはシャーリーズ・セロン。
彼女を最初に覚えたのは映画「スウィート・ノベンバー」だったかな。
あの映画に比べたらどれだけたくましくなった事か…まあ役ですけど。
良い感じで存在感があったのに、あの最期はちょっともったいなあと思ってしまいましたが…。
その他、イドリス・エルバ、ガイ・ピアース、ローガン・マーシャル=グリーンなどが脇を固めます。
簡単なあらすじですが、宇宙船プロメテウス号は人類の起源を探しに未知の惑星に到着した。
考古学者のエリザベス・ショウとチャーリー・ホロウェイは他の乗組員と共に、
惑星にあった建造物に捜索に入ったのだが、
そこには人類を作った可能性のあるエンジニアと呼んでいる存在の死体と共に、
謎の液体が溢れ出るものなどがあった。
捜索を進める彼らだったが、アンドロイドであるデヴィッドは不可思議な行動をとるのであった…みたいな感じかな。
映画「プロメテウス」の感想ですが、まあ…良いんじゃないかなと。
割とデヴィッドの行動に謎が残るというか、この映画だけでは何がしたいのか分からないので、
続編に当たる映画「エイリアン: コヴェナント」でそこら辺が分かるなら良いんだけど、
この映画単体では少し消化不良。
エンジニアの行動もあくまで人が推測しただけだから、本当にそうだったのかも分からないし。
そもそもなんでアイツ1人が眠っていたのか分からないし。
何より最初のエンジニアのDNAが崩壊し、再結成される映像もなんだったのか語られないし。
続編ありきなのかな…ちゃんと出たから良いけど、映画「アメイジング・スパイダーマン2」みたいに、
続編に続く様な感じで作って、その続編が出ないって実際にあるいし、
そういうのって視聴者としては悲しいからなあ。
あんまりネタバレになるので詳しくは書きませんが、
「1人の人間の死からの逃避」という目的が裏で動いていて、そのために創造主に会いに行く。
しかし、実はその創造主は人類そのものを抹殺しようとしていた…かもしれないって展開は面白いというか、
皮肉があって考えさせられますよね。
ほぼエイリアンは出てきませんが、映画終盤の主人公1人で狭い宇宙船で敵と戦うって瞬間はエイリアンっぽかった。
凄い短いシーンですが。
どうしても映画「エイリアン」を思い出そうとすると、浮かび上がる映像はエレン・リプリーの半ケツなので、
この映画でも半ケツが観れたら良かったんですけどね。
まあ半ケツどころか今回は腹の中まで見えそうなシーンとかありますけどね。
ギリシャ神話のプロメテウスの「人間に火を与えた」神と思って、
いざ創造主を捜索してたらこんなもん作ってたって知ったらショックだよなあ。
映画とは関係ないですが、手のつなぎ方が「恋人つなぎ」だったので、
これは海外でも恋人の場合はこういう手のつなぎ方なんだって思った。
新幹線とか安いホテルじゃなくて宇宙船の部屋の中だったらOKなのにね。
まあ腹の中にエイリアンできますけど。
あと「神は直線を作らない」って神ってのはこの場合自然って意味なんだろうけど、
今回探してるエンジニアというか創造主ってのも一応は人から見たら神なのかとか、
日本語吹き替えで観てるせいか分からないけど、少し混乱した。
あと日本語吹き替えで「ことほどに」って言うセリフがあったのだけど、
英語ではどういう言い方だったのだろうか。
ことほどにってなかなか使わないよなあ。
そんな訳で映画「プロメテウス」、面白いかと言われるとどうなのかとも思うけど、
これを観たら映画「エイリアン: コヴェナント」はどんな感じに続いてるんだろうって気になる。
そしてどんな感じに映画「エイリアン」の第1作目に続くのだろうか。
映画最後はエイリアンファンへのサービスカットですね。
もしエイリアンというのがエンジニアの人類を滅ぼすための兵器だったとして、
地球上がエイリアン染まった場合、
それをまた駆逐するシステムがあるべきなのだが、続編にはそこらへんも出てくるのかな。
あ、最後に一番最初の「20世紀FOX」のところがちょっと違うってだけで、
テンションは上がります。
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