2017年07月01日
映画「滝を見にいく」の感想…良い映画です!
今日は映画「滝を見にいく」の感想です。
前回観た映画が映画「エコエコアザラク R-page」で、
あまりにも酷い映像だったので何か綺麗な画が観たいなと思い、
映画を「dTV」で探していたら、見つけたのがこの映画。
沖田修一監督の映画「横道世之介」は凄く好きな映画で、
きっと沖田修一監督作品なら良い画で作られているはず!
そう思って、この映画「滝を見にいく」に決めました。
今回もdTVをChromecastを使ってテレビで鑑賞です。
映画「滝を見にいく」は2014年に公開された、先ほども書きましたが沖田修一監督作品。
沖田修一監督作品と言ったら映画「南極料理人」かなと思いますが、
まだ観てないんですよね…微妙な映画ばかり観てなくて、
もっと観てない良い映画はいっぱいあるとは分かっているのですが…。
この映画「滝を見にいく」の1つ前の監督作品である映画「横道世之介」は、
あのラストの味わいは他に類を見ないもので本当に好きなんですよね。
そんな映画を監督された沖田修一監督作品なら信用できるかなと。
さてこの映画の物語はいたってシンプル。
バスツアーで滝を観にいた7人の女性。
不慣れなツアーガイドに連れられて山に入るもツアーガイドが道に迷ってしまい、
ここで待っててと行って1人先に進んでいってしまう。
残された7人はしばらく待つもガイドが帰ってこないため、
仕方なく行動を始めるのだが…というもの。
簡単に書くと、山に入って山から出るという話。
もちろん、その過程での人と人との関わりを描いているんですけどね。
キャストですが主要の7人は、なんと全員オーディションなどで選ばれていて、
地元のサポート人や主婦などいわゆる有名な方ではありません。
だからこそ出せる空気感みたいなものがあって、
この映画にはその感じこそ大事なものであり、
さすがだなあと感じずにはいわれません。
また沖田修一監督作品の常連である黒田大輔も良い味を出しています。
さて映画「滝を見にいく」の感想ですが、
ほんと映画「エコエコアザラク R-page」とか作った人に観てもらいたいですわ。
画が綺麗、ほんと画が綺麗。
まあ紅葉の景色が綺麗ってのは当たり前なんですけど、ホッとします。
画が綺麗ってのは構図もそうだし色もそうだし、
いらん手ブレとかもないってこともそうだし。
当たり前と言われればそうなんだけど、ちゃんと当たり前の事をやってくれるのが大事。
安心できます沖田修一監督。
まあ前回観た映画が酷すぎたためそういうところにまず目が行きましたが、
この映画はコメディとしても笑える作品に仕上がっています。
しかも、「面白いことをして面白いでしょ」って笑いではなくて、
登場人物たちは真面目にやってて、それが端から見てて面白いという。
凄く自然に笑える映画です。
やっぱり先にも触れたみたいに、
女優さんたちが慣れすぎてないのが良いですよね。
もちろん、脚本というか「焼肉のたれで2週間生きた」とか、
「オペラで知らせる」とかいう話は面白い。
それに、長縄跳びとか草の強度で対決とか、
観ていて懐かしいなって感じもあって良かった。
そう言えば昔こんなことしてたなあって。
当時はスマフォもゲームもなかったから、身近なもので遊んでいたものです。
それでも全然楽しかったなあと。
話としては、本当にさっき言ったみたいに、
山で遭難して山から無事にでるってだけの話。
その道中で、最初は他人同士だった7人に絆が生まれ、
衝突していた人も色んなきっかけがあって仲が深まるとか、
とても温かいヒューマン映画でもあります。
1人、旦那を亡くした方の夢のシーンがあって、
夢で旦那と景色を観ていてその旦那が先に行ってしまう時の、
「1人にしないで」って言ったあとの目を覚ますとみんながいた時の感じ。
なんか泣けたなあ。
登場人物のやりとりや、心の変化が面白いし温かい。
ほとんど山の中でのシーンで作られ、登場するのもほぼ7人だけ、
それなのにこんなに深みのある映画が作れるんだなと。
1つだけ…1つだけ思ったのは、滝が思ったより普通だった。
もっと「おおっ!」って感じの滝かなって思っていたら…普通だった。
まあこの「普通な感じ」がこの映画で大事な部分だから、
これはこれで良いのかなとも思うのだけど。
なんにしても凄く良い映画でした。
またしばらくしたら見直したい、そんな映画です。
前回観た映画が映画「エコエコアザラク R-page」で、
あまりにも酷い映像だったので何か綺麗な画が観たいなと思い、
映画を「dTV」で探していたら、見つけたのがこの映画。
沖田修一監督の映画「横道世之介」は凄く好きな映画で、
きっと沖田修一監督作品なら良い画で作られているはず!
そう思って、この映画「滝を見にいく」に決めました。
今回もdTVをChromecastを使ってテレビで鑑賞です。
映画「滝を見にいく」は2014年に公開された、先ほども書きましたが沖田修一監督作品。
沖田修一監督作品と言ったら映画「南極料理人」かなと思いますが、
まだ観てないんですよね…微妙な映画ばかり観てなくて、
もっと観てない良い映画はいっぱいあるとは分かっているのですが…。
この映画「滝を見にいく」の1つ前の監督作品である映画「横道世之介」は、
あのラストの味わいは他に類を見ないもので本当に好きなんですよね。
そんな映画を監督された沖田修一監督作品なら信用できるかなと。
さてこの映画の物語はいたってシンプル。
バスツアーで滝を観にいた7人の女性。
不慣れなツアーガイドに連れられて山に入るもツアーガイドが道に迷ってしまい、
ここで待っててと行って1人先に進んでいってしまう。
残された7人はしばらく待つもガイドが帰ってこないため、
仕方なく行動を始めるのだが…というもの。
簡単に書くと、山に入って山から出るという話。
もちろん、その過程での人と人との関わりを描いているんですけどね。
キャストですが主要の7人は、なんと全員オーディションなどで選ばれていて、
地元のサポート人や主婦などいわゆる有名な方ではありません。
だからこそ出せる空気感みたいなものがあって、
この映画にはその感じこそ大事なものであり、
さすがだなあと感じずにはいわれません。
また沖田修一監督作品の常連である黒田大輔も良い味を出しています。
さて映画「滝を見にいく」の感想ですが、
ほんと映画「エコエコアザラク R-page」とか作った人に観てもらいたいですわ。
画が綺麗、ほんと画が綺麗。
まあ紅葉の景色が綺麗ってのは当たり前なんですけど、ホッとします。
画が綺麗ってのは構図もそうだし色もそうだし、
いらん手ブレとかもないってこともそうだし。
当たり前と言われればそうなんだけど、ちゃんと当たり前の事をやってくれるのが大事。
安心できます沖田修一監督。
まあ前回観た映画が酷すぎたためそういうところにまず目が行きましたが、
この映画はコメディとしても笑える作品に仕上がっています。
しかも、「面白いことをして面白いでしょ」って笑いではなくて、
登場人物たちは真面目にやってて、それが端から見てて面白いという。
凄く自然に笑える映画です。
やっぱり先にも触れたみたいに、
女優さんたちが慣れすぎてないのが良いですよね。
もちろん、脚本というか「焼肉のたれで2週間生きた」とか、
「オペラで知らせる」とかいう話は面白い。
それに、長縄跳びとか草の強度で対決とか、
観ていて懐かしいなって感じもあって良かった。
そう言えば昔こんなことしてたなあって。
当時はスマフォもゲームもなかったから、身近なもので遊んでいたものです。
それでも全然楽しかったなあと。
話としては、本当にさっき言ったみたいに、
山で遭難して山から無事にでるってだけの話。
その道中で、最初は他人同士だった7人に絆が生まれ、
衝突していた人も色んなきっかけがあって仲が深まるとか、
とても温かいヒューマン映画でもあります。
1人、旦那を亡くした方の夢のシーンがあって、
夢で旦那と景色を観ていてその旦那が先に行ってしまう時の、
「1人にしないで」って言ったあとの目を覚ますとみんながいた時の感じ。
なんか泣けたなあ。
登場人物のやりとりや、心の変化が面白いし温かい。
ほとんど山の中でのシーンで作られ、登場するのもほぼ7人だけ、
それなのにこんなに深みのある映画が作れるんだなと。
1つだけ…1つだけ思ったのは、滝が思ったより普通だった。
もっと「おおっ!」って感じの滝かなって思っていたら…普通だった。
まあこの「普通な感じ」がこの映画で大事な部分だから、
これはこれで良いのかなとも思うのだけど。
なんにしても凄く良い映画でした。
またしばらくしたら見直したい、そんな映画です。
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