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2017年02月19日

短編映画「リハビリ」の感想…最後まで観て、ああそういう事かって思った。

今日は短編映画「リハビリ」の感想。

久々に「dTV」にてショートムービーを探してみた。

そこでなんとなくサムネイルから選んでみたのがこの短編映画「リハビリ」です。

「dTV」にて「Chromecast」を使ってテレビで鑑賞。


※関連動画が無かったっす。

短編映画「リハビリ」は2015年に制作されたベルギー映画でラウラ・ワンデル監督作品。

ラウラ・ワンデルと発音するのか分からないので、スペルとしては「Laura Wandel」です。

Wikipediaなどにも出てこないのでどんな経歴の監督か分からないのですが、女性の方です。

2010年にも短編映画「Eisbär」というものを作られているようで、

短編映画「リハビリ」は2作目に当たるのかな。

ちなみに原題は「Foreign Bodies」で直訳すると「異物」みたいな意味。

邦題に厳しいこのブログですが、今作については難しいなあ…と。


出演俳優は足を戦場で負傷したカメラマンのアレクサンドラを演じるAlain Eloy。

その彼のリハビリをサポートするピエールを演じるMichaël Abiteboul。

この2人以外にも出てはいますが、基本はこの2人の話。


「dTV」の解説をそのまま引用させてもらうと、

戦場で片足を失ったカメラマンの再生の物語、です。


15分の映画なので、そんなに難しい話じゃないだろうとか思って、

気軽に選んでみたものの、なかなか難しい話だった。

いや、難しい話ではないのだけど、全く予備知識なく観て、「ん?」ってなった。

一番最後の展開でやっと、「ああ…そういうことか」って感じですが、

それまではプールに潜って女性の下半身を見る男の話かと…それはないですが。


もう1度、タイトルについて話をしたいと思うのですが、

邦題は「リハビリ」…まあこの映画がずっとリハビリをしているので間違いではない。

白鯨と闘ってもないのに映画「白鯨との闘い」とか嘘をいう映画よりは、よっぽどマシ。

原題の異物という意味の「Foreign Bodies」は、足をなくした障害者であるアレクサンドラが、

プールでリハビリをしているのだけど、他の健常者と比べてまさしく「異物」の存在になっている、

という事でつけられたタイトルなんだと思う。

その異物である彼がリハビリを通して、再生…つまり最終的に健常者と同じ存在になる、と。

まあそんな映画です。

ショートムービーなので、1つ見せ場がしっくりこれば良いのかなって思うと、

最後のその「再生されていく」という描写ですね、うまくいってると思います。

なので良いんじゃないかなって思います。

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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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