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2020年04月16日

映画「ジュラシック・パークIII」の感想…つまらない訳じゃないけどイマイチ。

今日は映画「ジュラシック・パークIII」の感想です。

近頃オカンはNetflixで海外ドラマにハマっていたのだが、

あまりにも見過ぎたためかドラマ疲れになっているそうで、

映画を観る様になっているとか。

で、今日はこの映画が目についたとの事。

という訳でPS4のNetflixで鑑賞…日本語吹き替え版です。



映画「ジュラシック・パークIII」は2001年公開のジョー・ジョンストン監督作品。

ジョー・ジョンストン監督作品だと映画「ロケッティア」は好きだったなあ。

映画「ジュマンジ」の方が有名なんだろうけど。

そんな感じのエンターテイメント作品をいくつか手掛けている人です。


「ジュラシック・パークIII」というタイトルからも分かる通り、

映画「ジュラシック・パーク」のシリーズ3作目になります。

劇場公開当時も映画館で鑑賞していますが、

ラストの展開ぐらいしか覚えてなかったです。

ああ、そう言えばこんなんだったな…っていう感じ。


映画の物語ですが、

映画「ジュラシック・パーク」の出来事から8年。

無事に島を脱出したアランは化石発掘などに携わっていたが、

研究費に困っていた。

そんなある日、ある会社の社長からいくらでも報酬を出すと言われ、

恐竜のいる島には着立しない事を条件にフライトするのだが…みたいな感じかな。


キャストですが、

主人公のアラン・グラントを演じるのはサム・ニール。

1作目から引き続き同じ役で登場。

ジュラシック・パークと言えばこの人な感じはあるが、

やっぱり8年の月日は大きいなあ。

映画の中でも8年だけど実際も8年経っていまして、

なかなか渋みが増しています。

島で遭難してしまった少年エリック・カービーを演じるのはトレヴァー・モーガン。

この映画は基本的に年齢高めの役が多いなかで、

平均年齢を頑張って下げているのが彼。

ちょっとサバイバルするには幼過ぎる様な気もするのが…。

アランの助手ビリー・ブレナンを演じるのはアレッサンドロ・ニヴォラ。

彼の年齢ぐらいがだいたい映画の中心的な年代だと思うのだが、

やっぱり主役ではないので活躍はそんなになかったり…。

その他、ウィリアム・H・メイシー、ティア・レオーニ、

ローラ・ダーンなどが出演しています。


さて、映画「ジュラシック・パークIII」の感想ですが、

劇場公開当時に思った感情がそのまま蘇ってきました。

つまらない訳じゃないけど…イマイチ…みたいな。


キャストのところで書いたキャラクターの高齢化は、

画としての魅力が減っている様な気もするけど、

やっぱりアランが主人公ってのは良いと思う。

しかし、前作の映画「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」から、

ティラノサウルスよりもヴェロキラプトルが全面に出て来てしまい、

なんとなく画としての迫力が弱いんだよなあ。


それは前作でもあった不満点であり、

制作側も気にしていたのだと思うが、

そのためにスピノサウルスという別の巨大恐竜を出してはいるけど、

結局ラプトルがストーリーに絡んでくるし、

最後の締めくくりはプテラノドンなのでなんかね…。


それでもやっぱり恐竜のCGは凄いなと思うし、

チラッとみえるラプトルとかの演出も良いし、

手でチョイチョイってのもね。

CGだけじゃなくてセットも凝っているので、

画だけでもエンターテイメントとしてはありだとは思う。


演出と言えば、

ラプトルが助けを求めるとか知的な印象を与えた後の、

人間を罠として使うシーン。

映画「フルメタル・ジャケット」を思い出しました。

よくある事といえばよくある事なんだけど。


でもあんな事までしたアイツらが、

卵返したらおとなしく帰ってくれるってのは都合良すぎだよなあ。


都合良すぎと言えば、

プテラノドンのエリアの霧とか都合良いよね。

なんで霧がかってるのか分からない。

完全に橋を渡る時ってか、あのシーンのためじゃんか。


あと恐竜のCGは凄いんだけど、

パラシュートの合成とかは少し残念。


残念と言えば、すでに書いたんだけど、

クライマックスがラプトルに卵返すって地味だし、

ある事で最後は脱出するんだけど、

ある人物が動いただけでそんな事できるなら、

最初からその人に頼めば問題なかったじゃねーかって思ったりする。


そう、最初にこの映画を観た時に思ったモヤモヤがはっきりしたんだけど、

なんか無事に脱出できて良かったね的に演出してるけど、

結構人死んでる事に対してスルーなんだよね。

たまたま来ちゃった広告代理店の営業の人とか酷い話だよね。


そんな感じかな。

迫力ある恐竜たちのCGとか画としては凄く楽しめるんだけど、

物語の緊張感とかハラハラ感は1作目の方が断然あったと思う。

あと実は助かってましたってのも都合いいよなあ…とか。

「ただ若かっただけ」って言い方はちょっと好き。

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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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