2020年01月02日
アニメ映画「えいがのおそ松さん」の感想…笑えるアニメも劇場版は良い話になるのが様式美。
今日はアニメ映画「えいがのおそ松さん」の感想です。
姉のおススメという事で半強制的に上映されました。
という訳でdアニメストアをChromecastを使って鑑賞。
アニメ映画「えいがのおそ松さん」は2019年公開の藤田陽一監督作品。
藤田陽一監督はテレビアニメからずっと監督していて、
劇場版の引き続きという形です。
個人的には藤田陽一と言ったらアニメ「銀魂」のイメージが強い。
この映画は説明するまでもないとは思いますが、
テレビアニメで何故かかなり人気が出た「おそ松さん」の劇場版。
おなじみのキャラクターが登場し、
映画オリジナルの物語を展開します。
姉の影響もありテレビシリーズは一通り鑑賞済みです。
映画の簡単なあらすじですが、
ニート生活をおくっていた6つ子が高校の同窓会に出席する。
そこで同級生とのやり取りで失敗をしヤケになって家に帰ってくる。
しかし、目が覚めるといつもと様子が違っていたのだった…みたいな感じかな。
声優はテレビシリーズと変わりありませんので省略。
さて、アニメ映画「えいがのおそ松さん」の感想ですが、
案外良い話でした。
ネタバレになってしまうので物語についてはふれませんが、
テレビシリーズを観てた身としては、
もっと「いつも通り」な感じの話なのかなと思ったのですが、
イメージで言うと劇場版ドラえもんとか劇場版クレヨンしんちゃんみたいに、
劇場版だからってちょっといい話感を出したのかなと思いました。
もちろん、途中途中ではいつものトーンであり、
特に高校時代の6つ子のキャラクターはなかなか味わい深い。
アニメと実写ではやはり受ける印象が違うもので、
例えば実写映画で大人になってもニートでだらだらしてるって画は、
それじゃダメだろって印象を受けると思うのだが、
アニメだったらこの6人はいつまでもこんな感じでいて欲しいと思えてしまう。
いて欲しいってのはちょっと違うんだけど、
こいつらはこれで良いんだってのが、
不思議と前向きなメッセージに思えてしまう。
これがアニメというか「おそ松さん」の不思議なところであり、
まあ魅力と言っても良いのかもしれない。
ネタバレはしない様にしたいのですが、
どうしてもふれたいのが、
こういうストーリーを観た時に頭に過るのは
マンガ「女の子が死ぬ話」というもの。
以前も某映画の感想で話題にはしたのですが、
こういう系の話になるとあのマンガを思い出す。
…好きなんですよ、あの話。
まあ全然この映画とは内容も展開も違うんだけどさ。
で、結局ネタバレしないようにストーリーに触れない様にしたら、
何も言及する事がない。
とりあえずテレビシリーズからのファンは、
またあの6つ子に会えるというだけでも嬉しいだろうし、
その6つ子の高校時代がどんなんだったのかって事が知れるのは、
作品として価値があって良いんじゃないでしょうか。
ただそんなにファンでもないですが、
テレビシリーズを観てた自分としては、
こういう良い話っぽい展開よりもぶっとんだ内容の方が良かったかも。
でもまあ…劇場版ってこういうものなのかもなあ。
藤田陽一監督ももちろん分かって作ってるだろうし。
それぐらいかなあ。
でもあらためてこの「おそ松さん」というシリーズが、
主要キャラクターが6人もいるのに、
ここまで良い感じのバランスでそれぞれが構成されてるのは、
結構難しいだろうなと思うし、凄い事だなって思う。
姉のおススメという事で半強制的に上映されました。
という訳でdアニメストアをChromecastを使って鑑賞。
アニメ映画「えいがのおそ松さん」は2019年公開の藤田陽一監督作品。
藤田陽一監督はテレビアニメからずっと監督していて、
劇場版の引き続きという形です。
個人的には藤田陽一と言ったらアニメ「銀魂」のイメージが強い。
この映画は説明するまでもないとは思いますが、
テレビアニメで何故かかなり人気が出た「おそ松さん」の劇場版。
おなじみのキャラクターが登場し、
映画オリジナルの物語を展開します。
姉の影響もありテレビシリーズは一通り鑑賞済みです。
映画の簡単なあらすじですが、
ニート生活をおくっていた6つ子が高校の同窓会に出席する。
そこで同級生とのやり取りで失敗をしヤケになって家に帰ってくる。
しかし、目が覚めるといつもと様子が違っていたのだった…みたいな感じかな。
声優はテレビシリーズと変わりありませんので省略。
さて、アニメ映画「えいがのおそ松さん」の感想ですが、
案外良い話でした。
ネタバレになってしまうので物語についてはふれませんが、
テレビシリーズを観てた身としては、
もっと「いつも通り」な感じの話なのかなと思ったのですが、
イメージで言うと劇場版ドラえもんとか劇場版クレヨンしんちゃんみたいに、
劇場版だからってちょっといい話感を出したのかなと思いました。
もちろん、途中途中ではいつものトーンであり、
特に高校時代の6つ子のキャラクターはなかなか味わい深い。
アニメと実写ではやはり受ける印象が違うもので、
例えば実写映画で大人になってもニートでだらだらしてるって画は、
それじゃダメだろって印象を受けると思うのだが、
アニメだったらこの6人はいつまでもこんな感じでいて欲しいと思えてしまう。
いて欲しいってのはちょっと違うんだけど、
こいつらはこれで良いんだってのが、
不思議と前向きなメッセージに思えてしまう。
これがアニメというか「おそ松さん」の不思議なところであり、
まあ魅力と言っても良いのかもしれない。
ネタバレはしない様にしたいのですが、
どうしてもふれたいのが、
こういうストーリーを観た時に頭に過るのは
マンガ「女の子が死ぬ話」というもの。
以前も某映画の感想で話題にはしたのですが、
こういう系の話になるとあのマンガを思い出す。
…好きなんですよ、あの話。
まあ全然この映画とは内容も展開も違うんだけどさ。
で、結局ネタバレしないようにストーリーに触れない様にしたら、
何も言及する事がない。
とりあえずテレビシリーズからのファンは、
またあの6つ子に会えるというだけでも嬉しいだろうし、
その6つ子の高校時代がどんなんだったのかって事が知れるのは、
作品として価値があって良いんじゃないでしょうか。
ただそんなにファンでもないですが、
テレビシリーズを観てた自分としては、
こういう良い話っぽい展開よりもぶっとんだ内容の方が良かったかも。
でもまあ…劇場版ってこういうものなのかもなあ。
藤田陽一監督ももちろん分かって作ってるだろうし。
それぐらいかなあ。
でもあらためてこの「おそ松さん」というシリーズが、
主要キャラクターが6人もいるのに、
ここまで良い感じのバランスでそれぞれが構成されてるのは、
結構難しいだろうなと思うし、凄い事だなって思う。
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