アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2019年06月02日

映画「パニック・マーケット」の感想…実は真面目に作られていたサメ映画。

今日は映画「パニック・マーケット」の感想です。

なんか急にサメの映画が見たい衝動に突き動かされ、

Prime Videoを起動したら出てきたので迷うことなくポチッとしました。

ということで今回はPS4のPrime Videoで鑑賞…字幕スーパーです。



映画「パニック・マーケット」は2013年公開のキンブル・レンドール監督作品。

この映画がオーストラリア製の映画ですが、監督もシドニー出身との事。

オーストラリアの映画って他に何か観たかな、凄く珍しい気がする。


映画の簡単なあらすじですが、

友人の妹にプロポーズをしたジョシュだったが、

翌日に友人がサメに襲われ亡くなってしまう。

その件が原因で彼女とは別れてしまい12カ月が経った。

地元のスーパーマーケットで働くジョシュだったが、

偶然元彼女ジェイミーに会ったのだが、彼女の隣には新しい彼氏が。

そんな中、強盗によってお店が襲われる事態になるが、

直後に大量の津波が店の中に入ってきて多くの人が亡くなってしまう。

なんとか生き残ったもの達は店からの脱出を考えるが、

津波と一緒に人食いサメも入ってきていたのであった…みたいな感じかな。


キャストですが、

主人公のジョシュを演じるのはゼイヴィア・サミュエル。

爽やかイケメンでボディが役にあっていたと思います。

元彼女のジェイミーを演じるのはフィービー・トンキン。

そりゃお尻に目線がいってしまいますよね。

こんな彼女がいたらなあと思う今日この頃。

その他、ジュリアン・マクマホン、シャーニ・ヴィンソン、

エイドリアン・パン、チー・ユーウー、アレックス・ラッセルなどが出演。


さて、映画「パニック・マーケット」の感想ですが、

なかなか見ごたえのあるサメ映画でした。

タイトルからしてB級感があって別の意味で期待をしていたのですが、

これはまた邦題問題なので後で触れる事にします。


オーストラリア産の映画って他にこれって作品が記憶にないのだが、

サメ映画ってわりとバカっぽいものがあって、

このブログだと映画「ゾンビシャーク 感染鮫」なんか完全にバカ映画。

若干そんな感じの映画なのかなと思っていたのだが、

映画を観たら案外真面目に作ってあって意外だった。


バカ映画だとサメのCGのクオリティが低くても気にならないのだが、

真面目に作ってあると余計にちょっとCGのクオリティが気になってしまう。

しかし、映画のセットに関しては結構お金をかけていて、

水没しかけのスーパーマーケットや駐車場など、

場所は限定的ではあるがセットに関しては結構しっかり作ってあった。

日本の映画だとこれだけのセットはなかなか作れないだろうなと思ってしまうレベル。


セットにお金がかかっているだけでなく、

映像としての演出も頑張っていて、

津波で流される人が棚に挟まれたり顔に鉄が刺さったり、

秒数にしたらちょっとなんだけど、

その「ちょっと」があるのかないのかでだいぶ印象が変わる。

良いなって思った。


12カ月後ってシーンが飛んで言葉では説明がないけど、

指輪が戻っている事で別れたんだなと観ている人に分からせたり、

元カノが気まずくて目線を合わせないとか、

映画的な演出も良かったと思います。


良いなと言えば、最初の犠牲者になるおっさん。

海パンいっちょで海を泳いでいるのですが、

あのいい感じに引き締まってない体が凄く好感持てる。

あれぐらいの肉付きがおっさん感を高めている。

おっさん感が高まるのが良いのかどうかは知らないんだけどね。


サーフボードにアタックするCGのサメを観た時は、

これはバカ映画って思ったんだけどな…。


単純にサメに襲われるだけじゃなくて、

強盗がいたり、父と娘や元彼女とその彼氏だったり、

いろんな人の思惑というか人間模様というか、

エンターテイメント映画としてしっかりしてた。


まあ都合よくサメがジャンピングして食いついてきたり、

死んでる人間がプカプカ浮いてるのに、

あれには喰いつかないのかよとか、

突っ込みどころはそれでもいっぱいあるんだけどね。

あの彼氏の武装というか…あの展開もね。

もうちょっと何かあっただろとか思ってしま。


笑い担当みたいなカップルがいて、

300ドルのグッチとか犬の扱いとか笑えるんだけど、

もうちょっと彼らで笑いたかったなあ。


あと映画と全然関係ないんだけど、

女の子が万引きしている映像が流れると、

この後事務所で服とか脱がされるんじゃないかとハラハラする。

いや、そんな映像ばっかり観てる訳ではないんだけど、

あのシチュエーションを考えた人、良いなあって。


映画のエンドロールで、

No sharks were harmed in the making of this movie

って書いてあって、

つまりこの映画を作るにおいてサメは傷つけてませんよって事。

CGだって観りゃ分かるんだけど、

世の中にはこういうのでもクレーム入れる人とかいるんだろうか。

そうだとしたら世界的に面倒な世の中なんだなと思った。


そんな感じかな。

なんていうか普通にエンターテイメントな作品でした。


さて、邦題についてですが、

この映画「パニック・マーケット」ですが、

原題は「BAIT」…つまり餌。

でもこれは単純にエサというよりは魚を釣る時の餌。

おびき寄せるもの、みたいなもので、

サメにとっての人間というのもそうなのだが、

例えば娘のために父が頑張ったり、

彼女のために彼氏が頑張ったりと、

ある人がある人の餌になってしまうみたいな関係だったり、

なかなか「BAIT」って味わいあるんだけどなあ。

ただ、そういうのって日本人には伝わらないので、

B級感を出す「パニック・マーケット」は、

嘘では無いしサメ映画だとこれぐらいの感じの方が向いてるのは確か。

ただ、先ほども書いた様に結構真面目に作ってあったので、

他のB級サメ映画と同じ様な感じでプロモーションされちゃうのは可哀そう。


あとやっぱりオーストラリアだけあって、

Blackmagicって出てきて映画と関係なくワクワクした。

まだ届かないんだけどね。

パニック・マーケット3D Blu-ray




この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: 必須項目

※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8880490

この記事へのトラックバック
プロフィール
マツゥオコアトルさんの画像
マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
プロフィール
<< 2020年06月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
カテゴリアーカイブ
映画(295)
BMPCC(36)
このココ(13)
夢メモ(32)
日別アーカイブ
最新記事
検索
最新コメント
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。