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2015年12月22日
お肌のメンテナンスは女性の命?!アスペ嫁は、化粧をほとんどしない。(その2)
⇒お肌のメンテナンスは女性の命?!アスペ嫁は、化粧をほとんどしない。(その1)からのつづきです。
■年齢よりも若くみえることはいいが、杜撰なのは…
今思えば、結婚する前に同棲しておけばこういう杜撰なことも把握できたのに…と
何度思ったか分かりませんが、当時自分が浮かれていて、人間の薄っぺらい表面的な
部分しか見ていなかったのだなぁと改めて感じさせられます。
同棲をしていなくても、部屋の掃除ができない人かどうかを判断する方法は
あると思います。もっている鞄の中や化粧ポーチを見れば、部屋を普段綺麗に整理整頓
できているかがわかるでしょう。人の鞄の中を見ると言うことはかなり失礼な行為になるので、
あからさまにチェックはできないでしょうけどね^^
アスペ嫁は、正直あまり化粧映えしないというか、自慢にも聞こえてしまうかもしれませんが、
化粧してもそんなにかわらないんです。女性からすれば、化粧して変わらないといわれるのは
心外でしょうが、男性の私からすれば、すっぴんが綺麗だからこそ、そんなに変わらないという
意味が含まれているので、褒め言葉になるんですけどね…
自分の彼女や、奥さんがいつまでも若々しく、綺麗で可愛いということは、うれしい限りですよね。
でも、普段の生活スタイルを見てしまうと、ロマンティック要素が強い私のような夫からすると、
いくら可愛かったとしても100年の恋も冷めてしまう感じになります。
■本人は化粧をするつもりはあるが、いつも最後まで行き着かないそうです。
うちの嫁に関してですが、ADHD気味でもあります。注意欠陥多動性障害のタイプは、
視覚重視や、聴覚重視の人達がいますが、化粧品のように、色んな物を見ていると
どうやら頭が混乱してくるみたいなんです。できればバッチリ化粧をしたいという気持ちは
あるらしいのですが、何をどこまでやっていたか忘れてしまってよくわからなくなるので、
いつからかしりませんが、眉だけ!みたいなスタイルが確立されたそうです。
一般的に、家族で外出!何て言う場合は、奥さんの化粧や身支度に時間がかかって
「もう、ママ早くしてよ!」と急かされる家庭の方が多いのではないでしょうか。
アスペ嫁に関しては、その心配がないのは良いところでしょうかね^^支度が早い。
でも、いっしょに出かけると、あれもこれも用意していなくて何考えているんだ!と
頭にくることが多いのですが^^
あまりにも、アスペ嫁が化粧しないから、30代に後半になるんだし、少し化粧してみれば?
と声をかけたことがありますが、
「平気だよ、私化粧しなくても綺麗だから」
と、冗談というわけでもなくいつもの口調で、平然と返答されました。
なぜかこういうことは、即答してくる意味不明なアスペ嫁です。
綺麗と、可愛いという感情だけで生活ができたのであれば結婚は苦労しなくて良いのですけどね…
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと [ ...
■年齢よりも若くみえることはいいが、杜撰なのは…
今思えば、結婚する前に同棲しておけばこういう杜撰なことも把握できたのに…と
何度思ったか分かりませんが、当時自分が浮かれていて、人間の薄っぺらい表面的な
部分しか見ていなかったのだなぁと改めて感じさせられます。
同棲をしていなくても、部屋の掃除ができない人かどうかを判断する方法は
あると思います。もっている鞄の中や化粧ポーチを見れば、部屋を普段綺麗に整理整頓
できているかがわかるでしょう。人の鞄の中を見ると言うことはかなり失礼な行為になるので、
あからさまにチェックはできないでしょうけどね^^
アスペ嫁は、正直あまり化粧映えしないというか、自慢にも聞こえてしまうかもしれませんが、
化粧してもそんなにかわらないんです。女性からすれば、化粧して変わらないといわれるのは
心外でしょうが、男性の私からすれば、すっぴんが綺麗だからこそ、そんなに変わらないという
意味が含まれているので、褒め言葉になるんですけどね…
自分の彼女や、奥さんがいつまでも若々しく、綺麗で可愛いということは、うれしい限りですよね。
でも、普段の生活スタイルを見てしまうと、ロマンティック要素が強い私のような夫からすると、
いくら可愛かったとしても100年の恋も冷めてしまう感じになります。
■本人は化粧をするつもりはあるが、いつも最後まで行き着かないそうです。
うちの嫁に関してですが、ADHD気味でもあります。注意欠陥多動性障害のタイプは、
視覚重視や、聴覚重視の人達がいますが、化粧品のように、色んな物を見ていると
どうやら頭が混乱してくるみたいなんです。できればバッチリ化粧をしたいという気持ちは
あるらしいのですが、何をどこまでやっていたか忘れてしまってよくわからなくなるので、
いつからかしりませんが、眉だけ!みたいなスタイルが確立されたそうです。
一般的に、家族で外出!何て言う場合は、奥さんの化粧や身支度に時間がかかって
「もう、ママ早くしてよ!」と急かされる家庭の方が多いのではないでしょうか。
アスペ嫁に関しては、その心配がないのは良いところでしょうかね^^支度が早い。
でも、いっしょに出かけると、あれもこれも用意していなくて何考えているんだ!と
頭にくることが多いのですが^^
あまりにも、アスペ嫁が化粧しないから、30代に後半になるんだし、少し化粧してみれば?
と声をかけたことがありますが、
「平気だよ、私化粧しなくても綺麗だから」
と、冗談というわけでもなくいつもの口調で、平然と返答されました。
なぜかこういうことは、即答してくる意味不明なアスペ嫁です。
綺麗と、可愛いという感情だけで生活ができたのであれば結婚は苦労しなくて良いのですけどね…
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2015年12月21日
お肌のメンテナンスは女性の命?!アスペ嫁は、化粧をほとんどしない。(その1)
アスペ嫁は、以前も話したことがありますが、第三者からすると、
実年齢よりも若くみえるようです。精神年齢が、かなり低すぎるという
ことは、いうまでもないですけどね。
自分が若いという自覚があるからという意識があるわけではないようですが、
ほとんど化粧だとか、お肌のメンテナンスをしているところを見たことがないのです。
■女性なら、誰もが気にするお肌のメンテナンスだが…
現代では、男性でもお肌のメンテナンスに余念がないという人もでてきている中、
20代、30代と年を重ねていくにつれて、特に女性の場合は、老化との闘いという
悩みが出てくるはずです。
それゆえ、日々の化粧や、お肌のメンテナンスは、女性からすれば嫌でも
していかなくてはいけない日課であると思うのです。
しかしながら、アスペ嫁は、本格的に化粧したというのは結婚式のときぐらいでは
ないでしょうか。しかも、それはプロの人にやってもらったわけで。
私自身は、厚化粧が決して好きな方ではありませんので、化粧をしないと言うことは
肯定派なのですが、ポリシーがあっての行動ではないだけに、気持ちとしては複雑です。
■化粧が面倒?眉を描くぐらいでほぼすっぴん。
そんな化粧をしないアスペ嫁ですが、眉を描くということぐらいだけは、やっています。
眉を描くことは、自分の中で最低限のマナーという価値感なのでしょうね。
眉しか描かないのであれば、化粧品にお金がかからないし、経済的で健康的にみえるし、
女性なら、鞄のスペースの邪魔になる化粧ポーチも必要ないから良いんじゃない?
と私の単純な感覚では思っていたのです。
ある日、化粧ポーチなる物を覗いたことがあるのですが、部屋や押し入れといっしょで、
グチャグチャで、何が入っているのかよく分からない始末。
どうして、眉しか描かないのに、こんなに化粧品があるのだろう?と正直疑問でした。
しかも、ファンデーションから、口紅からどれをメインで使っているかもよく分かりませんし、
かなり、年季が入っているという印象でした。
そのくせ、10年前〜数年前ぐらいに私がプレゼントした化粧品類は、封を開けてもいないという始末。
女性という目線で見れば、すっぴんでも気にせず、外に出られるなんてうらやましい!
という風に見るかもしれません。
つづく
【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】ぼくはアスペルガーなお医者さん ...
実年齢よりも若くみえるようです。精神年齢が、かなり低すぎるという
ことは、いうまでもないですけどね。
自分が若いという自覚があるからという意識があるわけではないようですが、
ほとんど化粧だとか、お肌のメンテナンスをしているところを見たことがないのです。
■女性なら、誰もが気にするお肌のメンテナンスだが…
現代では、男性でもお肌のメンテナンスに余念がないという人もでてきている中、
20代、30代と年を重ねていくにつれて、特に女性の場合は、老化との闘いという
悩みが出てくるはずです。
それゆえ、日々の化粧や、お肌のメンテナンスは、女性からすれば嫌でも
していかなくてはいけない日課であると思うのです。
しかしながら、アスペ嫁は、本格的に化粧したというのは結婚式のときぐらいでは
ないでしょうか。しかも、それはプロの人にやってもらったわけで。
私自身は、厚化粧が決して好きな方ではありませんので、化粧をしないと言うことは
肯定派なのですが、ポリシーがあっての行動ではないだけに、気持ちとしては複雑です。
■化粧が面倒?眉を描くぐらいでほぼすっぴん。
そんな化粧をしないアスペ嫁ですが、眉を描くということぐらいだけは、やっています。
眉を描くことは、自分の中で最低限のマナーという価値感なのでしょうね。
眉しか描かないのであれば、化粧品にお金がかからないし、経済的で健康的にみえるし、
女性なら、鞄のスペースの邪魔になる化粧ポーチも必要ないから良いんじゃない?
と私の単純な感覚では思っていたのです。
ある日、化粧ポーチなる物を覗いたことがあるのですが、部屋や押し入れといっしょで、
グチャグチャで、何が入っているのかよく分からない始末。
どうして、眉しか描かないのに、こんなに化粧品があるのだろう?と正直疑問でした。
しかも、ファンデーションから、口紅からどれをメインで使っているかもよく分かりませんし、
かなり、年季が入っているという印象でした。
そのくせ、10年前〜数年前ぐらいに私がプレゼントした化粧品類は、封を開けてもいないという始末。
女性という目線で見れば、すっぴんでも気にせず、外に出られるなんてうらやましい!
という風に見るかもしれません。
つづく
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2015年12月20日
アスペルガー症候群の思考は個人差大!サポートしている人を悩ませる理想と現実の問題。(その2)
⇒アスペルガー症候群の思考は個人差大!サポートしている人を悩ませる理想と現実の問題。(その1)からのつづきです。
アダルトチルドレンと自閉症スペクトラムの組み合わせの夫婦ですと、アダルトチルドレン
気質の人間が、自己犠牲の精神で、パートナーに尽くすという形で、関係の均衡を保って
いたりもします。
この自己犠牲は、機能不全家族という環境でそだてられたため、幼少期から自分を守るために
自然に身につけてしまった副産物ともいえるでしょう。自分が我慢をして他人に尽くすことが良いこと
だと、脳が認識してしまっています。その根底には、自分が粉骨砕身の想いで他人に対して献身的
である印象を、世間や周りの人へアピールしたいという気持ちがあります。
なぜアピールしたいかと言えば、そんな大変なことを頑張っていて「すごいね」「たいしたものだ」
という世間的な評価や、称賛が欲しいからです。これは潜在的なものですので、意識的に、
私はそんなこと思っていない!と思っていても、脳はそういうことを求めているわけです。
脳が称賛や評価を求めるのは、自己防衛本能でもあり、他人からの良い印象や、
評価や称賛があって、初めて自分の存在価値を見いだすことができているともいえます。
他人からよく見られたいという、他人からの目線の中でしか自分の存在を作れない癖が
ついているACにとっては、色々世話のしがいがある自閉症スペクトラムの異性が魅力的に
映るのかもしれません。
しかしながら、根底では、献身的な自己犠牲で自分がした行為を、褒めてもらったり、
ねぎらってもらったり、称賛してもらわないことには、このバランスは成立しないのです。
それゆえ、アスペ×ACには強烈な共依存が生まれてしまうわけです。
我が道をひたすら歩くアスペと、それを献身的に世話をするAC。
一見、バランスは保たれているようにみえるのですが、それが続くのも
ACの精神的な余裕次第です。
エネルギーは、AC⇒アスペへの一方通行になりますので、ACのエネルギーが
つきてくると夫婦の関係は劇的に悪化していくことになるのです。
私のようなACタイプの場合は、いままで自分が自己犠牲になり献身的に
エネルギーを相手にあげ続けたものは、どちらかというと潜在的な心理の中では、
無償ではなく、有償なもので、貸付金みたいなものといったほうがわかりやすいかもしれません。
自分の良心という名の行為をパートナーに貸し付けしていく。
その結果、何十年も一緒に生活をしていれば、その残高も驚くべき数値になるでしょう。
もちろん、実際はそんな数字はありませんが、私の中では、もう
1億円以上、アスペ嫁に貸付残高があるという感じですかね^^
アスペ嫁といえども、たまーには、こちらが感心するようなこともやってくれます。
しかし、1億円の貸付残高があるのにもかかわらず、たまに10万円ぐらい返して
もらったとしても、ACである私には、満足できるような物として捉えることができないのです。
まだ、9990万円の元金が残っているぞ!一体いつ返してくれるんだ!?という
気持ちの方が勝ってしまうんですね。
さらに、毎月、定期的に、アスペパートナーの気持ちが返ってきていれば、そこまで
卑屈にもならないのかもしれませんが、そもそもそれができないのがアスペ嫁ですから、
不満は日に日に積もるばかりです。
ストレスや不満が増幅しているのは、元金に対して利息も付いているからでしょう^^
アスペ嫁は、基本的にあるとき払いで、気まぐれに自分しか分からないような方法で、
気持ちを押し売りしてきたりします。そのためいつになってもこちらの貸付金は完済
されることなく、貸し付けしているこちらからすると、不愉快に感じられる毎日が続くのです。
これを返してもらおうと思えば思うほど、幸せにはなれないのだと思いました。
そもそも、自己犠牲で相手に尽くすも尽くさないも、私自身が選択できることなのです。
むしろ親切の押し売りをしているのは、ACであるこちらの方なのかもしれませんね。
年数を重ねれば重ねるほど、自分の中のこういう気持ちを整理することは、
簡単なことではありません。それが簡単にできれば、世の中に悩んでいる人は
相当減るでしょうからね。
ただ、自分が苦しい思いをしてしまうのは、相手が要因ではあることは確かですが、
自分が押し売りした気持ちを返してもらおうと期待しすぎる、そこに自分の居場所や価値感を
もとめる自分の中に問題は詰まっているのだと思うのです。
かの有名な、哲学者ソクラテスは、
「なにはともあれ、結婚しなさい。良妻を得れば幸福になる。 悪妻を得ればあなたは哲学者になれる。」
といったらしいです。
どんなに大変な環境や家庭でも、自分の中に問題を見いだすことと言うのは
いつの時代も同じなのかと感じてしまいます。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
アダルトチルドレンと自閉症スペクトラムの組み合わせの夫婦ですと、アダルトチルドレン
気質の人間が、自己犠牲の精神で、パートナーに尽くすという形で、関係の均衡を保って
いたりもします。
この自己犠牲は、機能不全家族という環境でそだてられたため、幼少期から自分を守るために
自然に身につけてしまった副産物ともいえるでしょう。自分が我慢をして他人に尽くすことが良いこと
だと、脳が認識してしまっています。その根底には、自分が粉骨砕身の想いで他人に対して献身的
である印象を、世間や周りの人へアピールしたいという気持ちがあります。
なぜアピールしたいかと言えば、そんな大変なことを頑張っていて「すごいね」「たいしたものだ」
という世間的な評価や、称賛が欲しいからです。これは潜在的なものですので、意識的に、
私はそんなこと思っていない!と思っていても、脳はそういうことを求めているわけです。
脳が称賛や評価を求めるのは、自己防衛本能でもあり、他人からの良い印象や、
評価や称賛があって、初めて自分の存在価値を見いだすことができているともいえます。
他人からよく見られたいという、他人からの目線の中でしか自分の存在を作れない癖が
ついているACにとっては、色々世話のしがいがある自閉症スペクトラムの異性が魅力的に
映るのかもしれません。
しかしながら、根底では、献身的な自己犠牲で自分がした行為を、褒めてもらったり、
ねぎらってもらったり、称賛してもらわないことには、このバランスは成立しないのです。
それゆえ、アスペ×ACには強烈な共依存が生まれてしまうわけです。
我が道をひたすら歩くアスペと、それを献身的に世話をするAC。
一見、バランスは保たれているようにみえるのですが、それが続くのも
ACの精神的な余裕次第です。
エネルギーは、AC⇒アスペへの一方通行になりますので、ACのエネルギーが
つきてくると夫婦の関係は劇的に悪化していくことになるのです。
私のようなACタイプの場合は、いままで自分が自己犠牲になり献身的に
エネルギーを相手にあげ続けたものは、どちらかというと潜在的な心理の中では、
無償ではなく、有償なもので、貸付金みたいなものといったほうがわかりやすいかもしれません。
自分の良心という名の行為をパートナーに貸し付けしていく。
その結果、何十年も一緒に生活をしていれば、その残高も驚くべき数値になるでしょう。
もちろん、実際はそんな数字はありませんが、私の中では、もう
1億円以上、アスペ嫁に貸付残高があるという感じですかね^^
アスペ嫁といえども、たまーには、こちらが感心するようなこともやってくれます。
しかし、1億円の貸付残高があるのにもかかわらず、たまに10万円ぐらい返して
もらったとしても、ACである私には、満足できるような物として捉えることができないのです。
まだ、9990万円の元金が残っているぞ!一体いつ返してくれるんだ!?という
気持ちの方が勝ってしまうんですね。
さらに、毎月、定期的に、アスペパートナーの気持ちが返ってきていれば、そこまで
卑屈にもならないのかもしれませんが、そもそもそれができないのがアスペ嫁ですから、
不満は日に日に積もるばかりです。
ストレスや不満が増幅しているのは、元金に対して利息も付いているからでしょう^^
アスペ嫁は、基本的にあるとき払いで、気まぐれに自分しか分からないような方法で、
気持ちを押し売りしてきたりします。そのためいつになってもこちらの貸付金は完済
されることなく、貸し付けしているこちらからすると、不愉快に感じられる毎日が続くのです。
これを返してもらおうと思えば思うほど、幸せにはなれないのだと思いました。
そもそも、自己犠牲で相手に尽くすも尽くさないも、私自身が選択できることなのです。
むしろ親切の押し売りをしているのは、ACであるこちらの方なのかもしれませんね。
年数を重ねれば重ねるほど、自分の中のこういう気持ちを整理することは、
簡単なことではありません。それが簡単にできれば、世の中に悩んでいる人は
相当減るでしょうからね。
ただ、自分が苦しい思いをしてしまうのは、相手が要因ではあることは確かですが、
自分が押し売りした気持ちを返してもらおうと期待しすぎる、そこに自分の居場所や価値感を
もとめる自分の中に問題は詰まっているのだと思うのです。
かの有名な、哲学者ソクラテスは、
「なにはともあれ、結婚しなさい。良妻を得れば幸福になる。 悪妻を得ればあなたは哲学者になれる。」
といったらしいです。
どんなに大変な環境や家庭でも、自分の中に問題を見いだすことと言うのは
いつの時代も同じなのかと感じてしまいます。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
2015年12月19日
アスペルガー症候群の思考は個人差大!サポートしている人を悩ませる理想と現実の問題。(その1)
アスペルガー症候群や自閉症スペクトラムという言葉は、当事者本人や、
支えている家族や周りの人達は、敏感な単語になるわけですが、世間から
見れば、まだまだ誤った悪い情報ばかりが認知されていることが多いです。
特徴としてわかりにくいのは、やはり一見すると普通の人間にしかみえないという
ことが一番の問題です。誰が見ても先入観で言えば、一般的な大人の人、もしくは
一般的な子どもという認識をされてしまいます。
見た目が普通だから、考え方も普通だろうと。
対照的に、身体障害を持っている人は、ほぼ一目瞭然で障害があるという
ことが分かることが多いです。
このファーストインプレッションが、どうしても認知を歪んだ形にしている
ことはいうまでもありません。
とはいえ、身体障害者のすべての人達が、世間から温かい目で受け止められて
理解されているかと言えば、必ずしもそういうわけではありません。
目の見えない人を邪魔だと蹴飛ばす人や、差別用語を使って、身体的な部分を
差別して蔑んで見たり理不尽な行動や発言をする人はいなくなると言うことはないです。
身体障害、精神障害ともに障害という言葉はあれど、認知が低い症状、
世間的にマイノリティな障害は、受け止める人達がどの程度の知識があるかで
認識は大きく変わってくるのです。
アスペルガー症候群や、自閉症スペクトラムは、脳の一部がうまく成長しないことで、
年齢相応な判断や発言、TPOによって場の空気を読んだ行動などが上手く行えない
という精神障害の部類に入ります。
他人の脳の中まで覗いてから付き合うことができれば、もっと理解も深まるはず?!
たいていは、発達障害や自閉症スペクトラムなどという言葉さえ知らず、一般的な大人の
男性、一般的な大人の女性だと思って、つきあいを始めたり、結婚したりというスタートなのです。
スタートが、自分と同じ一般的な障害がない人間だと思っているため、この思いを払拭する
ということはなかなか簡単にできないことが、サポートしている人達の苦しみとして残ります。
理屈では、自分の夫が、妻がアスペルガー症候群かもしれない!と分かったとしても、
結果的に受け止める人間は自分自身ですから、劇的に生活が改善すると言うことはありません。
ただ、自分の受け止め方が今まで以上に、一般的な夫や妻を追い求めないで、現実を受け止め、
気持ちの切り替えが上手く出来たら、今までよりは気持ちは軽くなることでしょう。
私の場合は、今でもまだまだ理解できているとは言いがたいです。
目の前の現実と、自分自身の理想の家庭ということが脳裏で闘い合っていて、
結果的に自分の理想の家庭への気持ちが勝った場合は、不平不満、愚痴、泣き言
が漏れてしまうという感じです。
相手は、向上心や成長など期待ができないので、自分だけで苦悩して、ものすごい
孤独感にさいなまれることの方が多いですが、たくさん同じような人がいることがわかった
だけでも、気持ち的には安らぐかもしれませんね。
つづく
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
支えている家族や周りの人達は、敏感な単語になるわけですが、世間から
見れば、まだまだ誤った悪い情報ばかりが認知されていることが多いです。
特徴としてわかりにくいのは、やはり一見すると普通の人間にしかみえないという
ことが一番の問題です。誰が見ても先入観で言えば、一般的な大人の人、もしくは
一般的な子どもという認識をされてしまいます。
見た目が普通だから、考え方も普通だろうと。
対照的に、身体障害を持っている人は、ほぼ一目瞭然で障害があるという
ことが分かることが多いです。
このファーストインプレッションが、どうしても認知を歪んだ形にしている
ことはいうまでもありません。
とはいえ、身体障害者のすべての人達が、世間から温かい目で受け止められて
理解されているかと言えば、必ずしもそういうわけではありません。
目の見えない人を邪魔だと蹴飛ばす人や、差別用語を使って、身体的な部分を
差別して蔑んで見たり理不尽な行動や発言をする人はいなくなると言うことはないです。
身体障害、精神障害ともに障害という言葉はあれど、認知が低い症状、
世間的にマイノリティな障害は、受け止める人達がどの程度の知識があるかで
認識は大きく変わってくるのです。
アスペルガー症候群や、自閉症スペクトラムは、脳の一部がうまく成長しないことで、
年齢相応な判断や発言、TPOによって場の空気を読んだ行動などが上手く行えない
という精神障害の部類に入ります。
他人の脳の中まで覗いてから付き合うことができれば、もっと理解も深まるはず?!
たいていは、発達障害や自閉症スペクトラムなどという言葉さえ知らず、一般的な大人の
男性、一般的な大人の女性だと思って、つきあいを始めたり、結婚したりというスタートなのです。
スタートが、自分と同じ一般的な障害がない人間だと思っているため、この思いを払拭する
ということはなかなか簡単にできないことが、サポートしている人達の苦しみとして残ります。
理屈では、自分の夫が、妻がアスペルガー症候群かもしれない!と分かったとしても、
結果的に受け止める人間は自分自身ですから、劇的に生活が改善すると言うことはありません。
ただ、自分の受け止め方が今まで以上に、一般的な夫や妻を追い求めないで、現実を受け止め、
気持ちの切り替えが上手く出来たら、今までよりは気持ちは軽くなることでしょう。
私の場合は、今でもまだまだ理解できているとは言いがたいです。
目の前の現実と、自分自身の理想の家庭ということが脳裏で闘い合っていて、
結果的に自分の理想の家庭への気持ちが勝った場合は、不平不満、愚痴、泣き言
が漏れてしまうという感じです。
相手は、向上心や成長など期待ができないので、自分だけで苦悩して、ものすごい
孤独感にさいなまれることの方が多いですが、たくさん同じような人がいることがわかった
だけでも、気持ち的には安らぐかもしれませんね。
つづく
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
2015年12月18日
結婚後の料理は女性がするもの?古い古い!できる人がやるんです。(その2)
⇒結婚後の料理は女性がするもの?古い古い!できる人がやるんです。(その1)のつづき。
■お世辞にも美味しいと言えない理由。
結婚当初、数年はアスペ嫁に料理はすべて任せていました。
とはいっても、私は朝、食べないで家を出て、昼もコンビニ、
夜は、同僚と飲んでくることが多くて、ほとんど家で食べなくても
良いような生活をしていました。今思えば、独身男性みたいな食生活ですね^^
「良き旦那」「理解ある旦那」という理想が勝手に一人歩きしたせいもあり、
「朝は、無理に起きて見送らなくて良いから寝ててね!」
「昼は、自分で適当に買って食べるからつくらなくていいよ」
「夜は、遅くなると思うから、待っていないで先に寝ててね」
と、自分から嫁へ伝えていたと思います。この時は、特に見返りを求めていた
というより、自分がこの方が縛られず仕事に専念ができて良いと思っていたんです。
アスペ嫁は、私の言葉を疑うことも、奥さんとしてもっと頑張る!と向上心を
見せるはずもなく、私が言ったように、朝昼晩自分の食事だけを作って食べていたようです。
何をつくって食べていたまでは知りませんが…
そんな感じで、土日ぐらいしか料理するということがなかった嫁。
私は、良い旦那を演じるために、どんなにまずかったとしても「おいしい」と
言っていました。しかし、アスペ嫁の場合は、美味しいと聞くと1週間ぐらい
同じメニューを作るんです。「だっておいしいっていったから」という理由で。
とはいっても、新婚早々「まずい」なんて傷つくことを言っちゃかわいそうだし。
ということで、結局ずっと我慢してたんですよね。私ってばさ。
■男子厨房に入らず!?今では、アスペ嫁厨房には入らずです。
お湯の沸かし方も知らなかった嫁は、ご飯の炊き方はもちろん知らず、
これを教えるにも今思えば一苦労でした。米の洗い方や、保存の仕方、
電化製品の使い方まで…でも、そんな作業すら二人の共同作業だ〜なんて
自分に酔っていたのかもしれません。
私の母親は、自然な笑顔と褒めると言うことは苦手だったのですが、
料理は本当に美味しかったと思います。主食、主菜、副菜など、バランス良く
毎日同じ物にならないようにと、よくもまあ忙しいのに手をかけて作ってくれた
物だと今では感謝するばかりです。
別にマザコンって程ではないですが、たいてい自分の家の味というものと、
嫁が作る味が対立するときってあると思うんです。うちの場合は、私が自分の
母親の味に染まっているという点もありますが、アスペ嫁の味付けがあまりに
もおかしすぎて、比較対象にならず。
私の父親は、いわゆる団塊の世代のお父さんという感じでしたが、
怒鳴り散らしたり、理不尽なことを言ったりするようなタイプではありませんでした。
疲れているのか、子どもに関心がないのか、寡黙なことが多かったです。
その父親に、ある日、子どもながらに言った一言があるんです。
「どうして父さんは料理しないの?」と。そうしたら、
「男子、厨房に入らず」って昔から言われているんだよ。と。
そう言う環境だったので、私の中では、男とはそういうものなのかという
先入観は結構ついてしまいました。「母さんがやってくれて当たり前だと」
男尊女卑の世代で育った人ならではの発想。
男でも料理が好きな人もいるし、女性でも料理が苦手な人もいると、
気づくきっかけになったのは、アスペ嫁です。
最終的には、私が食べたい味を自分で味見をして作った方が自分の満足度
が高いことがわかりました。普段我慢して食べていたせいか、自分で作った
料理を食べた瞬間、「俺って料理うまいかも」と勘違いしてしまうほどでした^^
今では、子ども達が、パパが作る日は喜び、ママが作る日は「えーっ」と落胆の声をもらす
ことが日常茶飯事。私の味覚センスは子ども達とは相性が良いようです^^
私の中の理想の家庭では、私がエプロンをしてご飯を作っているという想像は、
ありませんでしたし、そんなのはみっともないことだ!ぐらいに思っていたこともあります。
しかし、家族の形なんて、家族の数だけあるわけで、そんな家庭があっても別に悪い
ことなんてないんだなぁと、自分の価値感や視野が狭かったことを痛感させられる
今日この頃です。できると思ったら、自分のためにやるようにしてます^^
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■お世辞にも美味しいと言えない理由。
結婚当初、数年はアスペ嫁に料理はすべて任せていました。
とはいっても、私は朝、食べないで家を出て、昼もコンビニ、
夜は、同僚と飲んでくることが多くて、ほとんど家で食べなくても
良いような生活をしていました。今思えば、独身男性みたいな食生活ですね^^
「良き旦那」「理解ある旦那」という理想が勝手に一人歩きしたせいもあり、
「朝は、無理に起きて見送らなくて良いから寝ててね!」
「昼は、自分で適当に買って食べるからつくらなくていいよ」
「夜は、遅くなると思うから、待っていないで先に寝ててね」
と、自分から嫁へ伝えていたと思います。この時は、特に見返りを求めていた
というより、自分がこの方が縛られず仕事に専念ができて良いと思っていたんです。
アスペ嫁は、私の言葉を疑うことも、奥さんとしてもっと頑張る!と向上心を
見せるはずもなく、私が言ったように、朝昼晩自分の食事だけを作って食べていたようです。
何をつくって食べていたまでは知りませんが…
そんな感じで、土日ぐらいしか料理するということがなかった嫁。
私は、良い旦那を演じるために、どんなにまずかったとしても「おいしい」と
言っていました。しかし、アスペ嫁の場合は、美味しいと聞くと1週間ぐらい
同じメニューを作るんです。「だっておいしいっていったから」という理由で。
とはいっても、新婚早々「まずい」なんて傷つくことを言っちゃかわいそうだし。
ということで、結局ずっと我慢してたんですよね。私ってばさ。
■男子厨房に入らず!?今では、アスペ嫁厨房には入らずです。
お湯の沸かし方も知らなかった嫁は、ご飯の炊き方はもちろん知らず、
これを教えるにも今思えば一苦労でした。米の洗い方や、保存の仕方、
電化製品の使い方まで…でも、そんな作業すら二人の共同作業だ〜なんて
自分に酔っていたのかもしれません。
私の母親は、自然な笑顔と褒めると言うことは苦手だったのですが、
料理は本当に美味しかったと思います。主食、主菜、副菜など、バランス良く
毎日同じ物にならないようにと、よくもまあ忙しいのに手をかけて作ってくれた
物だと今では感謝するばかりです。
別にマザコンって程ではないですが、たいてい自分の家の味というものと、
嫁が作る味が対立するときってあると思うんです。うちの場合は、私が自分の
母親の味に染まっているという点もありますが、アスペ嫁の味付けがあまりに
もおかしすぎて、比較対象にならず。
私の父親は、いわゆる団塊の世代のお父さんという感じでしたが、
怒鳴り散らしたり、理不尽なことを言ったりするようなタイプではありませんでした。
疲れているのか、子どもに関心がないのか、寡黙なことが多かったです。
その父親に、ある日、子どもながらに言った一言があるんです。
「どうして父さんは料理しないの?」と。そうしたら、
「男子、厨房に入らず」って昔から言われているんだよ。と。
そう言う環境だったので、私の中では、男とはそういうものなのかという
先入観は結構ついてしまいました。「母さんがやってくれて当たり前だと」
男尊女卑の世代で育った人ならではの発想。
男でも料理が好きな人もいるし、女性でも料理が苦手な人もいると、
気づくきっかけになったのは、アスペ嫁です。
最終的には、私が食べたい味を自分で味見をして作った方が自分の満足度
が高いことがわかりました。普段我慢して食べていたせいか、自分で作った
料理を食べた瞬間、「俺って料理うまいかも」と勘違いしてしまうほどでした^^
今では、子ども達が、パパが作る日は喜び、ママが作る日は「えーっ」と落胆の声をもらす
ことが日常茶飯事。私の味覚センスは子ども達とは相性が良いようです^^
私の中の理想の家庭では、私がエプロンをしてご飯を作っているという想像は、
ありませんでしたし、そんなのはみっともないことだ!ぐらいに思っていたこともあります。
しかし、家族の形なんて、家族の数だけあるわけで、そんな家庭があっても別に悪い
ことなんてないんだなぁと、自分の価値感や視野が狭かったことを痛感させられる
今日この頃です。できると思ったら、自分のためにやるようにしてます^^
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