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2018年08月21日

逆流性食道炎 胃酸過多が原因ではないかもしれない

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一般的に逆流性食道炎は、食の欧米化肉食などによる胃酸過多が一つの原因とされています。
胃酸過多が原因なので胃酸を抑える薬が処方されています。

が薬を飲んでも良くならない人も多いようです。

薬で良くならない人の中にはもしかしたら胃酸過多が原因ではなく、
胃酸が少ない状態で炭水化物を多く摂ると、消化不良により発酵プロセスが開始し大量のガスが発生、胃内容物が押し上げられる。

のが原因かもしれません。
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1.胃酸が少ない状態で炭水化物が入ってくる

2.炭水化物が消化不十分の状態で胃内に長時間留まる

3.炭水化物が消化不十分の状態で小腸に送り込まれる

4.消化不十分の炭水化物が腸内で発酵し、ガスを発生させる。
また、腸内環境を悪化させ、よりガスを発生させやすい状態になる。

5.ガスが胃に伝わり、胃内容物が押し上げられる

上記胃酸減少が原因なのに、胃酸を抑える薬を飲んでいると逆効果です。

胃酸減少ならば胃酸を増やそうとするのであれば、
胃酸(塩酸)の原料である塩分をきっちりとり、
消化酵素(ペプシン)の原料である蛋白質もしっかりとらないといけません。

さらに胃酸減少の原因を取り除く必要があります。
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ストレス
「ストレス状態」は「外敵から攻撃を受けている状態」であり、外敵から攻撃されている状態では、外敵からの危険回避が最優先されるので、食物の消化活動は後回しになります。
生理学的には、以下の様相になります。

・ストレス応答→「交感神経」が優位になる。

・リラックス状態→「副交感神経」が優位になる。

※胃腸の消化活動は「副交感神経」が行っています。

ストレスをずっとためている状態ですと交感神経が優位

となっているため胃腸の消化活動は、滞った状態になるので

胃酸の分泌も正常でなくなり胃酸過多ではなく胃酸過少となる

可能性もあります。

胃酸を抑える薬を飲んだら上記をみると逆効果になってしまい

ますね。
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こういう場合
ストレスをなくす。
炭水化物をとらない
塩分たんぱく質を十分にとる。
胃酸を抑える薬をやめる

ことが改善につながると思われます!


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