2022年05月08日
フィギュアの商品画像ってどこに注目して見ればいいの?実物と違った、想像以下だった、なんて事にならない為のデコマス講座。
・・・・・偉そうに言っても、所詮素人なんだけどね。
ご機嫌よう。管理人の時雨です。
色んな企業の『値上げ』が留まることを知らずしてですね。
もはや値上げと言うよりも、単に物価の高騰と言える状態です。
企業も、何もやりたくて値上げしているわけでは無いので、苦渋の決断ではあるのでしょう。
若干、若干一部の企業は『便乗値上げ』だったりしてますが。
そんな事を嘆いていても物価は安くならないので、どうやって乗り切るかが問題ですね。
今の値上げ構成は色々な要因がありますが、大きい部分は『円安』が原因。
では、円高になったら価格は元に戻るの?
って言えば、そんなことはほぼ無い。
一度値上げしたものはそのまま。
そう易々と値下げなんてやりませんね。
なので、我々消費者は値上げ後の価格に慣れるしか道は無いのです。
いや困ったねホント。
解決策としては、
『収入を上げる』
『節約する』
『気にしない』
この三択でしょう。
と言っても実質『節約する』の一択ですかね。
ここを見に来ていただいている読者さんのほとんどが、『フィギュア趣味』だと思うんです。
ですよね?
そういう前提で進めますね。
フィギュア趣味なんてものは、当然の様に『娯楽』なんですから、余裕のある中から工面するのが当然。
そして、生活の何処かが圧迫してきているなら、節約すべき部分の筆頭候補となるでしょう。
完全に辞める必要はありません。
欲しいものを無理に我慢する必要もありません。
ただ、失敗購入の確率だけは減らしてみましょう。
きっと多少、多かれ少なかれ誰しもが買って『後悔』した経験はあるでしょう。
その頻度を少しでも下げれれば、それは立派な節約ですね。
年に一体の失敗フィギュアを減らせれば、2万程の節約ですからね。
値上がりした価格よりも節約完了という話。
今回は、フィギュアの商品画像、ここに注目して予約しましょうって部分を軽く紹介します。
慣れている人なら当たり前の事でしょうが、確認のために一緒に再確認しましょう。
フィギュアの商品画像、ここに注目して失敗を減らそう!
色々と一気に言われても分かんねぇってならない様に、大事な部分を優先して説明しますね。
まずは絶対に押さえておきたい部分。
『画像がデコマスかどうか』
いや、商品画像だからデコマスだろうがよ、ってお思いかも知れせんが、案外そうでも無いんです。
以下の画像をご覧下さい。
『POP UP PARADE リムル』
予約受付中のリムル様ですね。
管理人も予約しました。
このリムル様、ポッパレにしてはめちゃ良いデキじゃん?
と思うでしょうが・・・・実は。
『画像加工、3D画像』
のどちらかで表示されている所謂、『イメージ画像』ってやつです。
実在のデコマスは、
こう。
さっきのは、
こう。
もっと分かりやすく並べてみましょうか。
あいやー。
盛りすぎねー。
多分この感じは画像加工と思いますが、凹凸と色味がくっきりしてます。
言い方を変えれば、ポッパレも塗りを良くしたら普通の価格のフィギュアに見えるって事ですね。
まぁだからどうしたって話ですよ。
実際に届くのは右のリムル様ですしね。
リペイントしても左にはならないでしょう。
何の為の画像かって言えば、悪く言えばそう。
『騙すため』
ですね。
よく見せる為ともいえます。
こういった商品画像の場合、大抵は下の方に小さく、極々小さく注釈が入っています。
『イメージ画像です』
とか
『3D画像です』
とかですね。
こればかりは絶対に見落とす事のないようにしたい部分です。
そしてもう一点。
『フィギュアの分割線』
これも気にしたい所ですね。
同じ転スラフィギュアを例に挙げてみます。
以下の画像をご覧下さい。
赤マルで囲った部分が分割線。
多いのは、
『髪の前後、左右』
と、
『腕の付け根』
です。
髪の分割線はどうしても入っている物ですが、最近では全く目立たないor分からないのも珍しく無いです。
ここまで来ると多少分かりやすくて、気になると目立って見えてしまうレベル。
そしてもう一度先程の画像を、
腕の付け根ですね。
技術的には無くせるor極力目立たない様に出来る部分なんですが、残念な事に未だに一部のフィギュアではこの様になっています。
管理人的にはここまで目立つ腕の分割線は、御免こうむるレベルですね。
ただ、過去にこんな事例もあるにはありました。
キューズQさんの山田エルフ先生。
欲しかったのですが、スカートの内側に強烈な分割線。
どれだけエルフ先生を好きかろうが、造形自体を好んでようが、流石に許容できない分割線。
と言うよりももはや『溝』。
で、発売後にレビューを見ていると、びっくり。
分割線なんて存在しない完璧なスカートのエルフ先生がいらっしゃったと。
時すでに遅しで入手困難。
まぁ、こんなのはごく稀に発生するイレギュラーです。
普通は分割線が減るなんてないですね。
なので、デコマスの時点で分割線が気になる様ならスルーする方が無難です。
とりあえずは、この2点で注目して商品画像を見てみましょう。
もっと細かい部分もありますが、まずはこの2点。
細かい部分などは、また機会があれば記事にしますね。
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いかがでしたでしょうか?
今回は、商品画像で注目するべき2点をご紹介しました。
最近特に多い、イメージ画像はホントに気をつけて下さいね。
あればきっと悪意アリアリですからね。
以上、フィギュアの商品画像ってどこに注目して見ればいいの?実物と違った、想像以下だった、なんて事にならない為のデコマス講座。、でした。
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