色々な問題に直面しました。
私は重要なパスワードを盗まれたことがあります。
FTPソフトのパスワードを読み取られ、
サーバー3つをハッキングされました。
ハッキングされたWebサーバーの
ページにウイルスを仕込まれたのです。
それ以来、パスワードはなるべく暗記するようにしていたのですが、
現在100以上あるパスワード全てを暗記するのは、限界でした。
同じパスワードを使うと盗まれた時の危険度も上がってしまうので、
ほとんどを違うものにする必要もあります。
昔は手帳に記入して一部分だけをアスタリスクにして
思い出せるように記録していました。
しかし、この方法だと手帳を無くしてしまう危険性があります。
そこで次にとった方法が、エクセルでの一元管理です。
手帳と同じ方法なのですが、エクセルに入力しておく方法です。
バックアップも取れるので無くす危険性がありません。
しかし、問題はアスタリスク部分です。
貼り付けをしてもアスタリスク部分は再入力しなければいけません。
そこでたどり着いたのが、前後に無意味な文字列を
入れて記録しておく方法です。
例えば abcdef1234 がパスワードだったとします。
JBabcdef1234BF52 などとして保存します。
中部分をコピーすることで
貼り付けもできるわけです。
こちらで使った法則は
大文字のBで囲まれた中の部分としています。
法則をより複雑化することでも
強度を強めることができます。
さらに強度を強める為にIDにも同じ手法を使います。
いまのログインシステムでは、入力を間違った場合、
「IDもしくはパスワードが間違っているためログインできません。」と、
どちらが間違っているのか分からないようにされることが多いのです。
IDもこの方法を使えば、
より突破できる人は少なくなるというわけです。
何年も考え続け、たどり着いたパスワード管理方法です。
よろしければ、お試しください。
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