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2020年07月29日

手作り餃子でランチ

挽肉が残っていたので、久しぶりに餃子を作る。タネは、キャベツとニラと玉ねぎをみじん切りにしたもの。あとは、塩コショウと化学調味料で軽く味つけし、私の場合は、ほんの少し片栗粉を入れる。

餃子材料IMG_20200729_132752.jpg

餃子タネIMG_20200729_132819.jpg

タネができたら、皮で包む。包むのはわりに好き。きれいな形ができると楽しい。
(写真のように、こういう時には牛乳パックを広げて乾かしたものが、手軽で便利です)

餃子包み完了DSC_0060.JPG

それにしても、どこの国にも、多少作り方は違うにしても、小麦粉を練って伸ばし、そこに肉などを入れて包むという料理がある。ロシアのピロシキ、中国などアジアの餃子や飲茶、ヨーロッパでも肉を包んだ料理やパイなどは各国に見られる。小麦粉の使い方をいろいろ工夫した結果、粉にして練って使う、というところで、国境を越えて見解が一致したのだろうか。あとは刻んで麺にするとか、ピザもあるから、麺やパンのバリエーションもあるけれど。小麦の不思議は、またいずれ書いてみたい。

父の歯が悪くなっているので、今日のランチは、焼き餃子のほかに水餃子も作ることにする。焼き上げてみたら、やはりちょっと今日は固めの仕上がりだった。キャベツと玉ねぎがいつもより少なかった気がする。水餃子のほうが今日の餃子にあっていたかもしれない。

餃子DSC_0062.JPG

餃子は、比較的シンプルだが、やはりお店の味には及ばない。時々料理番組をみて研究しているのだが、美味しい!と納得できる仕上がりには、なかなかならない。やはり料理は奥が深い。

#手作り餃子 












2020年07月28日

ラジオの記憶

当日聞き逃してしまったので、24日に放送された「TOKYO FM 開局50周年 アイ・ラブ・ユー〜僕はきみのラジオ〜」を、radikoのタイムフリー機能で聞いている。
1970年に首都圏初のFM局として産声を上げたTOKYO FM。僕が東京に住み始めたのは大学に入学する少し前からだから、1973年の2月頃だろうか。(高校の後半、少しさぼりました(笑))
開局当時はFM東京という名前だった。その印象が強いので、今でも東京FMと言わず、ついFM東京と言ってしまうこともある。

200728TFM50周年.jpg
(東京FMHPより)

特別番組のオープニング曲は、エルトンジョンの「僕の歌は君の歌」だった。こんな記念番組のオープニングに何の曲を使うかを考えるのは、すごく悩ましいだろうな。
そして、番組の進行役は、坂上みきさんと住吉美紀さん。このキャスティングもまた色々悩ましかっただろう。二人とも同じ時間帯の朝の帯番組を長年担当してきた。実は、坂上さんは、私が新潟勤務時代に地元局のアナウンサーで、私はその局のPR担当だったので、良く仕事をご一緒した顔なじみである。

昔の番組ジングルが流れて、懐かしいパーソナリティや番組タイトルが登場する。サウンドロゴや懐かしい声と音楽は、思い出へのスイッチだ。

FM東海という実験局があって、それがFM東京になった。高校生の頃に、FM東海のことを何かで知って、聞いてみたいと思った。民間のFM放送という新しいメディアの可能性に未来を感じた。
あれから50年。47年前からFM東京を聞き始めた私も、広告会社に入り、仕事でラジオと係わる機会もあった。入社して間もない頃には、初代ジェットストリームの城達也さんにも録音でお会いしたことがある。当時のチームは、その番組のスポンサー会社の担当だった。確かジェットストリーム10周年記念パーティーにも、参加する幸運にも浴した。

ジングルや昔のパーソナリティの声を聞いていると、当時の思い出が蘇ってくる。
映像がない分、ラジオ番組には、思い出と強く結びつき、そして音を聞くだけで、その記憶を呼びさます力がある。

東京FM50周年、おめでとうございます。そしてありがとう。これからもどうぞよろしく。

#東京FM50周年  #ラジオ







2020年07月27日

広告の力

広告には力がある。
いきなりこう書くと、「何を偉そうなこと言ってるんだ」「不遜なことをいうな」とお叱りを受けるかもしれない。しかし、良きにつけ悪しきにつけ、広告は、その表現やタレントが世の中で話題になったり、流行語を生んだり、そしてもちろん、商品が売れたりする。
私は、大きなクライアントの担当も多少経験したが、残念ながら、誰もが知っているCMなどは、あまり担当していない。しかし、商品が動いたり、新聞や雑誌でキャンペーンが取り上げられたりということは、多少経験している。業界の玄人の方から、「あ、あれ担当してるんだ」とか言われるキャンペーンもやったことがある。まあ、よく言えば。業界受けするシブい仕事をやった経験が多いとも言えるかな(笑)。

200727池江さんの広告・投稿用.jpg

先日、池江さんが登場した広告についてFBに投稿した。この広告の注目度や話題性は、当然なかなかのもので、緊張感の高い仕事だと思う。「あざとい」キャンペーンだ、と自分のFBに書いていた友人もいた。僕も多少、そう感じるが、しかし、注目度といい、社会的影響力といい、これは業界人にとってもなかなか係われないビッグキャンペーンである。担当したのは、もちろんオリンピックに深くかかわり続けている業界第一位の会社である。仕掛けとアイデアには確かにあざといところもあるが、あざとさは、時に人の心をつかむ力にもなる。この会社の「あざとさの力」には現役時代にもずいぶん驚かされることがあった。とはいえ、新聞広告のコピーをじっくり読んでいると、コロナVなどにより色々きびしい意見が出ている状況で、非常にデリケートなメッセージを一生懸命考えて書いたコピーライターと、それを苦心してクライアントとの調整を行い、最終的にアウトプットするジャッジをした営業担当者たちの苦労も推察できる。新聞紙面を眺めながら、元同業者としては、大変な仕事だったろうなあと思ってしまう。

SNSでのこの投稿について、昔の同僚などがいろいろコメントを書いてくれた。古巣の会社にとっては、最大の競合会社のやった仕事や動向については、現役もOBも、やはり何かと気になってしまう。つい一言言いたくなってしまうのも、長年にわたってしのぎを削ってきたライバルに対する習い性かもしれない。それにしても、こうした意見を見ていると、自分も含めて、広告屋というのは、広告が好きで広告を愛している連中が多いなあ、ということをあらためて感じる。だからこそ、みんな広告屋になった。
僕は、古巣の会社が作った広告のいくつかが、好きな広告だったことも、入社した理由のひとつであった。

広告には力がある。それは、広告会社に人を引き寄せ呼び込む力にもなる。

#TOKYO2020  #東京オリンピック 







2020年07月26日

日曜の昼下がり

4連休の最終日、日曜の午後、私は、いつもと同じようにランチの後片付けを終えて、お茶を飲んでいた。ちょうど、ETVで大好きなベニシアさんの特番をやっていた。
彼女の番組「猫のしっぽ、カエルの手」では、このところ昔の再放送が多くて、コロナVの影響もあるのか、近況が少なくなっていた。久しぶりに最近の映像を拝見したが、ベニシアさんは、かなり目が見えなくなっておられて、足も不自由なご様子。涙ぽろり

200725ベニシアDSC_0024.JPG

 私より5つくらい年上のはずだが、今でも古民家暮らしと庭いじりを楽しんでいらっしゃる。心和むライフスタイルである。古民家に住む私も、最近は多少似かよった暮らし方をしているかもしれない。(もちろん彼女の足元にも及ぼないけれど。)
彼女の番組は、静かで、心が穏やかになる。彼女の好きな庭の手入れやハーブの話だったり、料理だったり、そして、彼女の美しい英語によるエッセイの朗読は、心に染み入ってくる。どこかの大統領の下品なスピーチとは大違いだ。

4連休前の金曜夜には、同じETVで、養老先生と飼い猫「まる」の心温まる番組の特番もやっていた。
200726IMG_20200726_221818.jpg

何かと騒がしい番組の多い昨今、心が穏やかになり、人生を考えるきっかけも与えてくれる良質の番組は、ETVにあるかもしれない。日本のテレビの質の低下は、送り手の問題だけでなく、受け手である視聴者の質の低下に根本原因があるのではないだろうか?
これだけバラエティ全盛という時代になっているのは、使い捨ての発想にも似て、刹那的で、とりあえず楽しい時間があってアハハと笑いながら見て楽しい時間を過ごせればいい、というような考え方の象徴なのかもしれない。

ベニシアさんの穏やかな暮らし方を眺めたり、美しい英語のエッセイを聞いたり、猫のまるに心を許し相好を崩す先生を見て、心和む人がもっともっと多くなれば、もう少し穏やかな日本になるのではないか?と4連休が明けた月曜日の夜に思った私である。

(*写真は、NHKETVの放送画面より)

#ベニシア  #養老先生 #まる









2020年07月25日

しわだらけの新聞

私の父は、新聞の扱いがぞんざいである。それがとても気になる。
要介護老人なので、毎日、ベッドで寝たまま読んでいるからということもあるが、父が読み終わった新聞は、驚くほどくしゃくしゃでしわだらけになっている。読み終わった新聞をベッドの周りに次々と放り投げてしまうのも気になる。しわを伸ばし、新聞を、たたんで片づけている時には、そうしたことが、つい気になってしまう。

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私は広告会社に勤めていたせいか、新聞は、商売道具というような思いがある。入社した頃、新聞や雑誌を乱暴に扱うと先輩に怒られた。曰く「新聞や雑誌は、我々の商売である広告が載っている、いわば商品だ。大切に扱え」と。確かに広告によってお給料を頂き、また、広告が掲載された掲載誌/紙は、成果物・納品物であった。「くしゃくしゃの掲載紙は、お得意先に持っていけないだろ?」とも言われた。
こういうことを言ってくれる先輩に育てられた私は幸せだと思う。

大学時代、雑誌か新聞の編集者になりたいと思っていた時もあったし、広告会社に入ってからも、TVやラジオといった電波媒体よりも、紙媒体のほうが性に合った。実際、広告が好きになったきっかけは、グラフィック広告からであった。TVCMは、インパクトも強いから、ぐいぐい押していくような力がある。グラフィックには、動画も音もない。だからこそ、ビジュアルのデザインアイデアや、コピーの力が光ると思う。

新聞広告や雑誌広告は、なんだか昔のほうが、心に残るものが多かった気もしてしまうのは、私の懐古趣味なのだろうか。広告に元気がなくなったり、品がなくなったと感じてしまうのも年をとったせいかもしれない。

新聞広告を見ていると、一緒に仕事をさせていただいた名人と言われたコピーライターの人たちの顔が浮かんでくる。長髪で骨っぽい仙人のような風貌の頑固なコピーライターのSさんや、「メリノウールを着る運動」で3年間お世話になったMさん、掲載紙を大切に扱え、と教えてくれた営業の先輩など、すでに鬼籍に入られてしまった方も少なくない。

たかが広告、されど広告という言葉がある。
その通り、でも、広告マンにとっては、確かに、「されど広告」なのだ。
みんな広告が大好きで広告を愛しているから。

#広告 #新聞広告








2020年07月24日

豊かな食文化とは何か?

昨日、マドレーヌを焼いたので、ご近所のおばさまにおすそ分けしたら、お返しに昆布の煮物を頂いた。昆布王国富山では、だしを取った昆布を、煮たりすることが多い。そのまま捨てるお母さんは、あまりいないのではないかと思う。

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このおばさまは、お料理好きで、ちょっと一工夫したものをお作りになる。この煮物も、僕だったら思いつかない食材を組み合わせてある。昆布のほかに、ちくわ、そしてオクラと山芋である。へえー、と感心しながら、まず眺めてしまった。一口食べると、意外な組み合わせのどれもがうまくまとまって、素朴な美味しさ。御年79歳(あ、すみません、公開してしまいました(笑))の主婦キャリアは、伊達じゃない。

富山の昆布消費量は、日本トップクラスである。その歴史は、海の昆布ロード、北前船がもたらしたものだ。北海道と日本海沿岸の港をめぐり、大阪、さらには江戸の物流にも関連していた北前船。だから、富山県内には、昆布問屋や昆布を扱うお店も多い。また、江戸から続く北前船のご縁なのか、実は北海道に入植した富山県民も多い。そして、最近ではすっかり全国区になった刺身の昆布〆も富山や石川の伝統料理だ。そんな様々なことを背景にして富山の食生活は育まれてきた。
昨今では、世界中の食べ物が集まる日本。確かに和洋中と、ものすごいバリエーションの食事を楽しむことができて、豊かな時代を実感することも多い。しかし、一方で、近所のおばさまが作った煮物のようなものを食べる機会はどんどん失われている。確かに豊かな食生活になってきているが、歴史と土地と暮らしに根ざした日本の食文化は、実は、本質的な文化としての豊かさを持った食事なのではないだろうか。
この煮物を食べながら、地域の豊かな食文化に育てられてきた自分の幸せをあらためてかみしめている。

#昆布 #昆布料理

2020年07月23日

甲斐も信濃も雨のなか

かたつむり甲斐も信濃も雨のなか 飯田龍太 / 数日前、ネットで読んだ新聞のコラムにこんな句が紹介されていた。なるほど、甲斐の国も、信濃も雨だ、と。居座り続ける梅雨前線のおかげで、今年は、日本中が長雨続きである。

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ケーブルテレビのローカル天気予報の画面を見ていてふと気づいたが、7月末まで、晴れの日がない。おやおや、このまま夏らしいお天気を見ずに8月を迎えてしまうのだろうか?
例年ならそろそろ梅雨明けの頃だがなあ、と例年のタイミングを調べてみた。

200723北陸の梅雨明け.jpg

https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/kako_baiu10.html

気象庁のHPに、北陸の梅雨明けの記録があった、画像も入れたが、URLからそのページをご覧いただきたい。これを見ると、1951年から2019年の間で、梅雨明けが8月だったのは、わずか7回しかない!今年の水害では、「これまで経験したことのない豪雨」という表現をたびたび耳にしたが、もし、北陸の梅雨明けが、8月になったら、これもまた、あまり経験したことのない梅雨あけ、になるわけである。

やれやれ、まだ数日は、「かたつむり 加賀も越中も雨の中」であろうか

#長梅雨 #梅雨前線













2020年07月22日

アオサギの巣は松風の・・・

アオサギという鳥がいます。田んぼや川で休んでいる時には、写真のようになかなかに美しい姿です。(写真は友人のO君に提供頂きました)

200722アオサギ知ちゃんから.jpg

ところが、庭の木などに棲みつかれると、これがなかなかに大変。実は、実家に戻ってきた数年前に気づいたのですが、中庭の松の上に住んでいるようです。
まず、鳴き声がすごい。「ギャーギャー」と、美しい姿からは想像できないような品のない大声。最初、夜に聞いた時は、何か恐ろしいもののけでもいるのか?と思ったほど。そして、ふんがすごいのです。最近は、私が時々庭で音を出したりするせいか、日中は多少他の場所で過ごしているようですが、当初は、私が庭掃除をすると、松の上から威嚇する意味なのか、「爆撃」してきました。体が大きいからけっこうな量です。幸い浴びたことはありませんが、庭に面したガラスや、木々、庭石などは真っ白になっていました。

とはいえ、やはりその姿のせいか、アオサギを読んだ句も数多くありました。

かの蕪村は、  夕風や水青鷺の脛をうつ  と詠んでいます

また、  青鷺の鳴くや立去る雨宿り 梅室「梅屋家集」  というのも風情があります。

青鷺の巣は松風の空にあり  長谷川櫂「初雁」
まさに、これは我が家の情景に、さも似たり。

それにしても、美しい姿と裏腹なものというのは、いるものですね。

えっ?そういう女性もいるでしょうって?・・・ そんな、滅相もない。くわばらくわばら(笑)


*アオサギについては、検索すると実に色々なサイトがありますが、ここでは、サントリーのサイトをご参考まで。我が家のものよりもずっと可愛い鳴き声も聞けます。
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4499.html

#アオサギ

2020年07月21日

土用の丑

今日は、土用の丑の日。江戸時代の科学者にして名プロデューサーでもある平賀源内が仕掛けたことにより、それから数百年経った現代においても、土用の丑の日にはウナギを食べるという一大キャンペーンが連綿と続いている。もはや、日本人の生理と暦に組み込まれてしまっているので、スーパーに行っても、街を歩いていても、この日が近づくと、匂いにも誘われ、ウナギが気になってくる(注・高岡市では、うなぎ屋がほとんどないから東京の街中のようにウナギのにおいはほとんど流れてこないが)

平賀源内.jpg

恥ずかしながら、なぜ土用の丑と言うのかを詳しく知らなかった。まあ、十二支がからんでいるんだろうな?くらいの認識しかなかったので、ちょっと調べてみた。
曰く、五行説の考え方によれば、世の中のことがらは、「木火土金水」の五つの組み合わせで成り立つというそうで、これを季節に割り振り、春=木、夏=火、秋=金、冬=水、として、土については、各季節の最後の18〜19日間を「土用」としたのだそうな。その中で、丑の日を土用の丑というわけである。従って、四季それぞれに土用があるが、源内のおかげで、夏の土用が、キャンペーンウィークになって、今も注目され続けているというわけだ。

ちなみに、当然毎年土用の期間も土用の丑の日も変わるわけで、今年は、土用の入りが、7月19日で、土用の明けが8月6日、丑の日が、本日、7月21日となるそうだ。

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ちょっとお勉強をしたところで、高いウナギは、年金暮らしの親子には手が届かないし、もはやたくさん食べられないから、ささやかな切り身?で、昼食にウナギをいただく。
思ったより美味しいウナギだった。
ああ、だがしかし、サラリーマン時代に時々食べた、野田岩や菊川など東京の名店のふっくらとしたウナギが食べたいなあ・・・・

#土用の丑  #鰻













2020年07月20日

アラブと日本の夢、火星へ飛ぶ

UAEが三菱重工に依頼した火星探査機をのせたH2Aロケットが打ち上げに成功した。

200720UAEのロケット成功.jpg
(写真は、日経新聞のサイトより)

三菱重工のH2Aロケットは、H2B型とあわせて、なんと連続45回!の成功だという。これはものすごいことだ。世界では、もっと失敗しているケースがいっぱいある。そして、成功率は実に98%で、世界トップクラスだ!
順調に行けば、来年の2月には、火星の軌道に到達することになる。
今年は、2年2か月ぶりに地球と火星が接近する年だから、他国からも数件打ち上げが予定されているという。

ロケットの打ち上げ映像を見ていると、下町ロケットを思い出してしまう。
技術者たちの汗と涙と努力の賜物。正確なものづくりはもちろん、エンジンの推進力の計算から、切り離しのタイミングプログラムなど、正確な軌道にのせて目標に向かわせる技術もあれば、実は発射場周辺の天気予報の精度も重要な要素になる。その他気が遠くなるような次元の技術の集積がロケットを飛ばす。
やはり、日本の技術力はすごい!と、ものづくり応援隊の私としては、やっぱり言いたい。
こういうニュースは、なんだか胸が熱くなる。

ちなみに、日本の民間のロケット開発といえば、インターステラテクノロジズ。あのホリエモンもサポートしている会社だ。ホリエモンは、素直に賛同できないようなところもあるが、なかなか魅力的な人ではある。このプロジェクトを応援する彼には、単なる投資だけでなく、少年の夢を応援するような思いを感じる。
この会社の社長も、子供の頃の夢をそのまま持ち続けているような人で、好感が持てる。
ぜひ、ロケットを飛ばして、成功事例を生み出していってほしいと思っている。

コロナV関連のニュースばかりが目に付く世の中で、宇宙と機械好きの男の子は、前期高齢者になっても、少年の頃と同じように、こんな話題には、胸が高鳴るのです。
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