アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
日別アーカイブ

2020年08月18日

レトルト活用術

父の介護をして、ずっと家にいると、大変なのが、やはり食事の支度。デイサービス日のランチ以外は、ほぼ毎日3食を用意している。基本は、常備菜として毎回出すものに、メインやサブのおかずを組み合わせる。幸い父も私も、昔よりは食が細くなったので、常備菜と合わせてシンプルで栄養が取れることを心掛けている。

というわけで、時には手抜きも考えないと心も体も、もたない。その手抜きのひとつがレトルト食品の活用だ。今日のランチは、チキンクリームシチュー。
レトルト活用DSC_0092.JPG

写真の真ん中の鍋が準常備菜である鶏手羽元を煮たスープ。ニンニクとしょうがを入れて塩だけを入れて煮込んだもの。手羽元の肉も色々使えるし、スープは煮物にもラーメンにも使える。この鍋は2日半経過。朝昼夜と3分3回以上火を通している。今日は、この手羽元をほぐして、玉ねぎ、ジャガイモ、人参を加えてレトルトシチューと合わせた。
レトルト活用2DSC_0096.JPG

玉ねぎは、にんにくのみじん切りを入れて炒めて、そこに鶏肉を加える。ジャガイモと人参は、柔らかくなるまで下茹でしておく。鶏肉と玉ねぎにレトルトのホワイトシチューを合わせて、そこに茹でたジャガイモと人参を加えて軽く煮たら完成!やはり肉や野菜を足して、ニンニクの風味も加わるとレトルトシチューの味も2割増しくらいになる。

今日はちょっと準備が面倒だな、と思った日には、こんな風にして気分を変えてみることも大切なことだと思っている。レトルト活用で、気分もスイッチ!

#レトルト料理















2020年08月17日

気分は染め職人?

今日は、父をデイサービスに送り出し、父の汚れものとシーツ、毛布を洗濯したところで、一昨日Amazonで買った染料を使って、染色に挑戦。
200817染めDSC_0076.JPG

少し汚れてきたし、薄いグレー色が、今ひとつ気に入らなかった夏用の室内着のズボンを、藍色系の薄い色に染めてみるか?とかねてより考えていた。藍色に近そうなネイビーの染料を買い、染料、固着剤、固定液の入ったセットと説明を読んで作業開始。しかし、ああ、なんということか!固着剤と固定液を勘違いするは、塩を入れ忘れそうになるわと、珍しくあたふたとした作業に。まあ、どうせ色も悪くなったズボンだから失敗してもいいや、と作業を続けて、とにもかくにも染め上がり、固定液に浸してから洗浄してすすいでようやく完了。脱水して干してみると、私の求めていた薄いかすれたような青色になってくれてまずまずの仕上がりにひとまず満足。やれやれ。
200817染めDSC_0077.JPG
(ちょっともものあたりが薄い色になっていますが、しわがあった部分への染料の染みこみが少なかったようです)

藍色系の染料だけに、ポリバケツなどプラスチック素材では、すぐに色がついてしまうとの注意書きもあり、大きなガラスボールと、捨てる予定のアルミバケツを使って作業をしたが、アルミバケツにはあっさりと青色がこびりついた。
それにしても、この染料液は、けっこう濃い色だし産業廃棄物と同じではないかと思うが、説明書には、そのまま捨ててくださいと書いてある。まあ、我が家の場合は田舎の一戸建てだから、雑草だらけの裏庭に捨てて土に浸みこませることもできるし、中庭の雨水の排水口に流すこともできるが、都会のマンションだと後処理に困るだろうなというのが、素朴な感想ではある。
ともあれ、ちょっと染織職人的なクリエイティブな気分を楽しんだ午後になった。
と一息ついていたら、まもなく父が戻ってくる時間だ。

#染付作業 















2020年08月16日

お盆に思うこと

私の家のお墓は、30年ほど前に作られた公営墓地にある。山の上にある公園墓地といえば聞こえがいいが、遊休山間地を急ごしらえで再開発して公園墓地にしたような感じで、(そんな風に言って申し訳ない)狭い山道を登った山の上にあり、ここ最近は、けっこうクマも出没している。車がないと行けない。それでも、お盆の時期には、そこそこクルマの行き来がある。

お盆直前に、歩けない父が「墓参りに行くぞ!」と言い出した。昨年も同様に行くと言いはっていたが、車イスも入らないからあきらめてくれと説得してガマンしてもらった。今年は、連れて行ってやろうかなと思い、念のため車いすも借りておいたが、14日も15日もものすごい酷暑で、連れて行くにはあまりにも厳しい環境だったので、父を説得して、またあきらめてもらった。残念である。

昨年あたりから、お墓の中の水漏れが気になっていた。親戚もそれに気付いていたようで、気になっていたというので、専門業者に点検してもらい、シールド工事などを行った。
墓補修DSC_0017.JPG

最近は、一体型で石を掘り隙間がなく水漏れの起こらない構造のお墓もあるらしいが、昔のお墓は石を組んで作ってあるから、当然隙間があり、そこをセメントなどで埋めてある。年月が経てば、地震や雨などによって、石の間に亀裂や隙間ができてそこから水が滲みる。

30数年前、母が亡くなり、数年前には、大叔父そして大叔母、さらに叔父と、このお墓の前で、祈る機会があった。そして今回のお墓の修復工事は、お墓というものの意味をあらためて考える時間になった。
それぞれの家ごとに、先祖からの歴史の上にお墓がある。そんなことを理解し、納得できるようになったのは50代の終わり頃だろうか。おそらく私まではあそこに入ることになるが、息子はこの土地との地縁はほとんどない。墓は守る、と言ってくれているが、さてこの先の未来はどうなることだろうか。

2020年08月15日

新しい生活様式におけるTV

最近お気に入りの妄想旅番組?「友近・礼二の妄想トレイン」。月曜21時の放送だが、今日はなぜか、バックナンバーを放送している。
200815友近・礼二トップ.jpg
(画像は、BS朝日HPより)

この番組の面白さは、友近・中川礼二の絶妙な掛け合い漫才のようなトークはもちろんなのだが、企画構成の上手さが光っている。中川礼二が鉄道マニアなのは有名だが、その博識と、鉄道の走行音の口真似などの芸を織り交ぜながら、友近との絶妙なアドリブ(多分)を展開する。変な旅番組よりもはるかに、「旅のシズル感」を感じることができる。しかもアドリブ漫才のような見事な芸も堪能できる。脇役も良く組み立てられていて、鉄道好きの久野アナウンサーが、アシスタントというか、架空の観光案内担当者として、鉄道のタイムスケジュールを調べたりなど、さりげなく控えめにからんでくる。そこに鉄道マニアでも面白さトップクラスの徳永ゆうきのようなゲストが出てくると、興奮は最高潮となる。

つまり、番組の基本設定、キャスティング、構成台本、ゲスト、ネット局を活用した下調べと取材、といった番組制作の基本的な要素を、巧みに組み立てているのだ。
自宅にいる時間が長いと、TV番組を見る機会が多くなる。NHKのドキュメンタリー番組の力量などをあらためて実感することも多いが、民放の中でも、企画に工夫を凝らした番組つくり、制作費はそれほど潤沢ではない中で、制作人も楽しみながら作っているBSの番組などに、思いがけない番組が出てきている。ETVにも、「デザインあ」のような、おそるべきクリエイティビティを盛り込んだ制作技術とデザインアイデアを施した優れた番組も数多い。
コロナVがもたらした自宅で過ごす時間の過ごし方など新たな生活様式の中で、TV番組への厳しい視聴者の目が、あらためて研ぎ澄まされていけば、大人の鑑賞に堪える番組もふえていくのではないか、などと密かに妄想している。

#新しい生活様式 #TV番組
















2020年08月14日

百年古民家の憂鬱な夏

猛暑、いや、酷暑が続いている。
3日前は、38度を超えた。4日前には、路面温度が39度!ということに驚き、SNSに、車のメーターの外気温表示画面の写真を投稿した。
200810車の温度計.jpg

ここ数日、富山県は、日本最高気温1位を、岐阜や群馬と争っている。
我が百年古民家は、湿度が高く蒸し暑い北陸の夏を少しでも快適に過ごすような構造でできている。20年前くらいまでは、夏であれば、一年に何回か外気温が33度を超えるくらいで、おおむね30度前後の気温だったように思う。
古民家の室内や台所は、外気温に対してだいたい4〜5度くらい低い。だから、33度くらいまでなら、室内は、暑くても28度前後、外気温が30度くらいなら、25〜6度くらいなので、それほど苦痛ではないのである。玄関から入ってきた来客は、皆いちように「涼しいですね」と驚くのがこれまでであった。
ところが、数年前から、室内でも30度を超える日が続くようになった。熱中症が話題になってきたのは、5〜7年くらい前からのような気がする。(あくまで個人的な感想です)
父と私の部屋に、エアコンを入れたのは7年前くらいだ。
しかし、台所は、風の通りも良いし、構造的にも、室外機の設置しにくさや配管を通す穴をあける場所が難しいなどの事情で、ずっとエアコンを入れていなかった。ところがこの酷暑だ。台所で調理をしていると、熱中症の危険もある。私も前期高齢者の仲間入りをしているから、冗談でなく、暑さは命の危険にもつながる。と思いつつも、年代的には、「まだなんとかしのげる」「ぜいたくは敵だ?」と思ってしまうガマン優先世代?つい躊躇してしまう。
そんなわけで、今日も台所の温度計を眺めては、汗をかきながら料理を作る私であった。
古民家の憂鬱な夏は続く。

#猛暑 #酷暑 #古民家















2020年08月13日

日本のモノづくりはどこに向かうのか?

日経新聞によると、同紙が行った2019年の主要商品・サービスシェア調査で、対象の74品目中、日本企業が首位だったものは7品目で、韓国と同数の3位に後退したという。画像センサーなどを除くと縮小傾向の市場が目立ち、成長分野における日本の存在感が一段と薄くなっているそうだ。7品目のうち、携帯用リチウム電池、マイコン、自動二輪、デジカメ、A3レーザー複写機・複合機の5品目は、前年比マイナス成長の市場で、残る2つ=CMOSセンサーと偏光板だけが成長産業だそうだ。
200813CMOSセンサー.jpg
(写真はCMOSセンサー/日経新聞より)

首位だったのに後退したものでは、たとえばJDIの液晶パネルがあるのだが、これは、iphoneのディスプレイの受注が有機ELに取って代わられ減少したことが大きいという。

成長産業分野でリーダーシップを取っていくためには、中国のように国を挙げた支援体制が必要となる。そして、もちろん個々の企業のものづくりへの努力が大きい。
企業の研究開発にかける予算と情熱、優秀な人材と組織力、経営トップの技術開発への理解、マーケットニーズを見つけ広げていく未来を見通す力、そして国や地方自治体の支援体制である。こうしたことがうまくかみあっていくとモノづくりの大きな力となる。
日本が大きな経済成長をとげた時代には、日本のモノづくり社会が、相互にうまく機能し、高めあった時代といえるのかもしれない。今でも日本人は、丹念にモノを作り、品質管理や流通体制づくりなど、世界でもトップクラスの能力を持っていると思う。

何が不足しているのか?その答えを追い求めて、成長分野での日本の市場シェアを高めてもらいたい。世界に負けない日本のモノづくりに期待したい!頑張れニッポン!
#モノづくり #made in Japan

2020年08月12日

体が呼ぶんだよ

夏になるとゴーヤが食べたくなる日がある。そんな時には、スーパーでなぜかゴーヤが目についてしまう。数日前は、冬瓜が食べたくなって買い求めた。今朝は、ナスのよごし(ごま味噌和え)が食べたくなって作った。
200812惣菜IMG_20200812_094355.jpg

食べたいという食欲だけでなく、体が自然に欲する食べ物があると思う。それは多分その日その時に、体と心が必要だと求めているものなのだろう。
だから、体の欲求に応える食べ物が用意できると、とてもナチュラルで穏やかな、幸せな気持ちになる。そういう心と体のリズムとシンパシーに寄りそうことは、年をとるごとにとても大切なことだと感じるようになった。
40年くらい、心と体に相当の無理をかけて働いてきた。特に公職で働いた最後の2年間は、今だから言うが、生まれて初めて壮絶なパワーハラスメントにもさらされた。心も体も相当に痛んだ。だから病気にもなったのだろう。
そんな風に生きてきたからこそ、残りの人生、自分の中の自然な声に耳を傾けて生きていきたいと思う。体が欲するものを食べ、心が望むことをして、嫌なことはノーと言う。
今朝も、体の声に従い、朝食を用意した。食べていると、体にゆっくりと滲み入るような気がした。
ねえ、自然に生きよう、そう体が呼ぶんだよ。

#ゴマよごし #体にいい食事
















2020年08月11日

日本は、もはや熱帯か?

昨日、暑いなあと思ったけれど、今日はさらに暑くなった。富山市で38.5度!(その後38.9度に)また日本一かと思ったら、これで第4位!(13時過ぎ時点)第1位は、群馬県伊勢崎市で、なんと40.1度!の40度越え!!日本、いや地球の気候は、絶対におかしくなっている。
200811世界の気温.jpg

試みに、ネットで世界各国の暑そうな国の気温をざっと眺めてみた。欧州やオセアニアは見ていないが、なんと、伊勢崎と富山と同じくらいの気温の国は、中東の2国しかない!東南アジアの亜熱帯エリアの国も、のきなみ31度前後だ。先ほどSNSで、「日本は熱帯だ!」と投稿したが、冗談でなく、日本は確かに熱帯の気温になっている。

昨日から、我が家の前の道路で工事が始まっている。この酷暑の中での作業は、本当に大変だと思う。夏の日本での屋外の作業は、今や命がけの仕事になっている。県内の農家も高齢化が進み、こんな暑さの中でも、お年寄りが作業をされている姿を見かけることもある。どうか、皆さんくれぐれも熱中症にご注意ください。コロナVの猛威が治まらない中、ますます厳しい夏になっている。

#酷暑 














2020年08月10日

富山の夏は、暑い!

今日も猛暑日だった。先日、富山市が37.5度を記録して日本で最高気温を記録したことがあった。そして、今日も、一瞬、38.5度で日本最高を記録した。最終的には岐阜についで第二位となったが、何しろ体温より高いのだから、ものすごい暑さである。SNSで今日の富山の暑さのことを投稿したら、知人が「海のそばだから涼しいのでは?」とコメントしてきたので、フェーン現象だよと返信した。返信をしてから、そういえば、フェーン現象について、ちゃんと知らないなあと思い、調べてみたら、富山県は特にフェーン現象が起きることなど色々と勉強になった。
200810フェーン現象の図.jpg

私がペイントで書いた稚拙な図で恐縮だが、(ネットには、こういう図が色々あったのだけど、それを使うわけにはいかないので、自分で書いてみた次第) まあ、簡単に言えば、日本の真ん中には北アルプスや立山連峰等高い山がある。太平洋側の湿った空気が、山に沿って上昇すると、温度が下がっていくそう。その湿った空気が、山の上で雲や雨などを生み出して、湿度を落として乾いた空気となり、富山など日本海側に下降していく。その時に、今度は温度が上昇していくのだという。その温度差は、実に5度前後になるという。へえーである。(でもなんでこういう温度変化が起きるのか、という点については、元科学少年にしてはいまいち調べが足りていないのだが、まあ今回はご容赦を。) 
高い山と平地や海との距離とか、色んな要素が重なって、日本海側でも、特に富山では、フェーン現象が顕著に表れるらしい。

ちなみに、これが冬になると今度はシベリアからのとびきり冷たい寒気が立山連邦に当たって、湿度を雪として富山など日本海側に落としていき、湿度を減らした空気は、太平洋側に乾いた空気と晴天をもたらす訳だ。

冬は寒く、夏はとびきり暑い。こんな厳しい自然にじっと耐え忍んできたから、富山県民は、我慢強い。というのは、あくまで私の個人的な見解です。(笑)

#フェーン現象 #富山県














2020年08月09日

戦争の記憶と映像の力

原爆の日、そして終戦記念日と、8月は戦争の記憶や記録をあらためて見直し後世に残していこうという番組が数多く放送される。昨夜は、NHKETVで、「“焼き場に立つ少年”をさがして」というドキュメンタリーを放送していた。
200809焼き場に立つ少年.jpg


残念ながら後半しか見る事ができなかったので、オンデマンドなどでもう一度見ようと思っているが、力の入った作品だった。

「焼き場に立つ少年」は、アメリカ人カメラマンのジョー・オダネル氏が撮影したとされる写真で、現在は長崎の原爆資料館にある。私もこの写真は目にした記憶があったが、実は、亡くなった弟を背中に背負って、火葬場で順番を待っているという胸に迫る状況をとらえた写真なのである。そのエピソード知ったうえでこの写真を眺めると、見る者の心をとらえ、涙が出てくる。歯を食いしばり、まっすぐに正面を向いてすっくと立つ少年、その表情は悲しみを必死でこらえているように見える。昨夜の番組は、この写真がどこでどのように撮られたのかなどを様々な資料や写真を検証して探っていく番組であった。

今日は、アニメ映画「この世界の片隅に」が、昨年に続いてこの時期に放送される。この作品もまた、映像の持つ力を示した力作だ。アニメ作品が、大きな力を発揮したいくつかの作品のひとつであり、戦争の記録に基づいてそれを丹念に掘り起こして細かな背景のひとつひとつにまでていねいに反映した監督の情熱と表現力は本当に素晴らしいと思う。

戦後75年、戦争や戦時中の記憶を実体験として持っている人も現在は、どんどん少なくなっている。もはや戦後に生まれた人が7割以上を占め、戦争の記憶の継承はどんどんむずかしくなっている。そうした中で、TV番組や映画などが、戦争の悲惨さや、悲劇を伝えていくことは、大きな役割であり、映像が持つ大切な力である。

#原爆の日 #戦争の記憶


検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
ドミノセブンさんの画像
ドミノセブン
プロフィール