私がペイントで書いた稚拙な図で恐縮だが、(ネットには、こういう図が色々あったのだけど、それを使うわけにはいかないので、自分で書いてみた次第) まあ、簡単に言えば、日本の真ん中には北アルプスや立山連峰等高い山がある。太平洋側の湿った空気が、山に沿って上昇すると、温度が下がっていくそう。その湿った空気が、山の上で雲や雨などを生み出して、湿度を落として乾いた空気となり、富山など日本海側に下降していく。その時に、今度は温度が上昇していくのだという。その温度差は、実に5度前後になるという。へえーである。(でもなんでこういう温度変化が起きるのか、という点については、元科学少年にしてはいまいち調べが足りていないのだが、まあ今回はご容赦を。)
高い山と平地や海との距離とか、色んな要素が重なって、日本海側でも、特に富山では、フェーン現象が顕著に表れるらしい。
ちなみに、これが冬になると今度はシベリアからのとびきり冷たい寒気が立山連邦に当たって、湿度を雪として富山など日本海側に落としていき、湿度を減らした空気は、太平洋側に乾いた空気と晴天をもたらす訳だ。
冬は寒く、夏はとびきり暑い。こんな厳しい自然にじっと耐え忍んできたから、富山県民は、我慢強い。というのは、あくまで私の個人的な見解です。(笑)
#フェーン現象 #富山県
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