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2020年08月13日

日本のモノづくりはどこに向かうのか?

日経新聞によると、同紙が行った2019年の主要商品・サービスシェア調査で、対象の74品目中、日本企業が首位だったものは7品目で、韓国と同数の3位に後退したという。画像センサーなどを除くと縮小傾向の市場が目立ち、成長分野における日本の存在感が一段と薄くなっているそうだ。7品目のうち、携帯用リチウム電池、マイコン、自動二輪、デジカメ、A3レーザー複写機・複合機の5品目は、前年比マイナス成長の市場で、残る2つ=CMOSセンサーと偏光板だけが成長産業だそうだ。
200813CMOSセンサー.jpg
(写真はCMOSセンサー/日経新聞より)

首位だったのに後退したものでは、たとえばJDIの液晶パネルがあるのだが、これは、iphoneのディスプレイの受注が有機ELに取って代わられ減少したことが大きいという。

成長産業分野でリーダーシップを取っていくためには、中国のように国を挙げた支援体制が必要となる。そして、もちろん個々の企業のものづくりへの努力が大きい。
企業の研究開発にかける予算と情熱、優秀な人材と組織力、経営トップの技術開発への理解、マーケットニーズを見つけ広げていく未来を見通す力、そして国や地方自治体の支援体制である。こうしたことがうまくかみあっていくとモノづくりの大きな力となる。
日本が大きな経済成長をとげた時代には、日本のモノづくり社会が、相互にうまく機能し、高めあった時代といえるのかもしれない。今でも日本人は、丹念にモノを作り、品質管理や流通体制づくりなど、世界でもトップクラスの能力を持っていると思う。

何が不足しているのか?その答えを追い求めて、成長分野での日本の市場シェアを高めてもらいたい。世界に負けない日本のモノづくりに期待したい!頑張れニッポン!
#モノづくり #made in Japan
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