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2022年09月14日

さよなら、オールドレディ

14日に、約6年付き合ってきたレディとお別れをした。
2001年生まれのダイムラー家のお嬢様は、16歳で私の家に来て、22歳でお嫁にいった。
この世界では、かなりお年寄りなので、お嬢様というよりは、おば様と言うべきかもしれない。
しかし、その古さを感じさせないフロントビューも、リアビューも、私にはとても魅力的だった。
220915C200フロントビュー加工.jpg

年を重ねると、足回りや色んなところにガタが来る。彼女も同じだ。
4年ほど前には、ヨーレイトセンサーが故障し、結構な出費を私に求めた。
ドイツ生まれのオールドレデイは、お金がかかる。
もちろん、これまで何台も古い欧州車とつきあってきているので、たいていのことには驚かないけれど、私自身も前期高齢者となり、自分の体のメンテナンスにもお金のかかるようになってしまった。
220915C200リアビュー加工.jpg

センサーの修理以降は、大きな故障もなかったけれど、最近は、足回りのがたつきを感じることも多くなった。車検を前にして、父の介護など色んなことで負荷がかかってきた私にとって、父のほかに手のかかる老婆の面倒を見ることは、昔と違ってかなり重くなっていた。
次女の、ややコンパクトなレディも、もう中年に突入し、これからまたあちこちにガタがきてお金がかかるかもしれない。そんなわけで、車検を前にして、ついに長女との別れを決心したのである。

手を入れれば、まだまだ乗れるので、本当はもう少しお付き合いを続けたかったけれど、心を鬼にして別れを決めた。

車屋が引き取りに来て、妻と一緒に記念写真を撮り、ミス・ダイムラーを見送った。
妻も、お世話になりました、ありがとうと言いながらお別れをしていた。

ありがとう。また良い人に出会えるといいね。さよなら、C200
#C200

2022年09月09日

Her Majesty

実は、7日にブログ用に「めざせダウニング街」というタイトルで、女王陛下から承認を受け新たに就任したばかりの英国・トラス新首相について書こうと思い、草稿をメモしていたが結局睡魔に負けて投稿できなかった。

そして、今朝目を覚まし、寝ぼけナマコで、いつものようにTVをつけたら、NHKBSのワールドニュースで、フランス・2(ドゥ)のキャスターがエリザベス女王のことを話していて、画面の右下には、”ERIZABETHU1926-2022”の文字が入ったアイコンがあった?!
えっ?!何これ!と思わずNHKに切り替えると、やはりエリザベス女王ご逝去のニュースが・・・・なんということか!
IMG_2022-09-09-10-12-56-743.jpg

確かに昨夜のニュースで健康状態が懸念されているという報道があって心配していたが、これほど早くお亡くなりになるとは思ってもいなかった。

静養先のスコットランドのバルモラル城で医師団の監視下に置かれたということで、結局そのまま亡くなられたようである。
在位70年という、世界のどの国の王様も成しえないと思われる長き君主であった。そして、歴史の当事者、目撃者でもあった。
しかし、気品があり、とてもチャーミングで、けれどしたたかでもあった。私も大好きな方であった。

中学生の時に、英語学習雑誌の付録に、赤いソノシート(薄いプラスチックのレコードのようなものです)が付いていた。それには、ケネディ大統領の演説と、エリザベス女王のスピーチが入っていた。それが、私を英語好きに導いてくれた、初めて聞いた英語のスピーチであった。
高校生に至るまで何度か聞いていたと思うが、残念ながら、ケネディの有名な演説ばかりが耳に残り、女王陛下のスピーチは、発音の美しさ、流麗さだけが心に残っている。これこそがイギリスの正統なるクイーンズイングリッシュなのだということも学んだ。

“Her Majesty” (女王陛下)という言葉もその頃に覚えた。
そういえば、ビートルズも、女王陛下を少し茶化したような歌詞で、このタイトルの歌を歌っていた。でも、それは、女王陛下が大好き、というファンの歌でもあった。
バッキンガム宮殿の前には、深夜のニュースで陛下のご逝去を知った多くの市民が集まり、花をたむけ、女王陛下の死を悼んでいた。誰もが悲しみ、いかに陛下が愛されていたかが伝わってきた。

女王の葬儀は、物議をかもしているどこかの国の元総理のものとは異なり、誰からも文句の出ない国葬となる。世界に中継されるであろう葬儀の中継を見ながらご冥福をお祈りしたいと思う。
Her Majesty どうぞ安らかにお眠りください。

#エリザベス女王ご逝去 #Her Majesty

2022年09月06日

川と海と命と


高岡市で行方不明になって、全国のニュースでも連日報道されていた2歳のお子さんが、氷見の海で発見された。
このお子さんは、2歳の幼稚園児である。お母さんがちょっと目を離したすきに、勝手口からひとりで外に出たのではないかと言われている。(図は、私が赤丸を付けたのであくまで大体の位置イメージです)
220906立野と氷見沖.jpg

実は、このお子さんのお宅は、我が家から車で10分くらいのところだ。海からは遠い。
しかし、川はある。用水路もある。その水の流れは、最終的に氷見周辺の富山湾に注いでいる。ふだんはなかなかイメージできないけれど、田んぼの周りの用水や、私たちが子供の頃に遊んでいた川などは、確かに海につながっているのだ。

昨日、氷見の海で見つかった子供と思われる遺体のDNA分析が行われ、行方不明のお子さんであることが今日判明した。
警察はもとより、近所の人たちもボランティアで手伝うなど数千人が連日捜索をされていたようだ。
我が家から車で10分とはいえ、昔の行政区画では隣町だったので、我々の町の人が手伝うということは残念ながら多分なかったと思うのだけど(もちろん手伝っておられた方もいらっしゃるかもしれません)、見慣れた景色の中で懸命に捜索をされる人たちの姿を連日ニュースで見ていると、本当に切なくなった。

あくまで個人的な感想だが、2歳の子供がそんなに遠くまで歩けるものだろうかと疑問に感じていた。もしかすると誰かにさらわれたのではないかと思ったりもしたが、2歳児でも1kmくらいはひとりで十分歩けるという話をTVで聞いて驚いた。
そして、あの日は激しい雨が降っていた時で、用水や川などが増水していたと思われる。
確かに、用水か川によっては、もし落ちてしまえば、小さなお子さんならあっという間に流されることになる。比較的大きめの用水や川であれば、確かに海にまで流されてしまうということもあり得ないことではないということを今回の事件は、残念ながら教えてくれた。

富山県は、用水に転落する事故発生数が全国の中でも非常に多かった。NHK富山局が特集番組を組んだりもしていた。
これまではお年寄りの事故が多かったけれど、小さなお子さんの場合には、こうして海まで行ってしまうということも起きるという恐ろしさを痛感した。

親御さんの悲しみがどれほどかを思うと、涙もろい前期高齢者の私は、ニュースを見るたびに何度も涙がこぼれてしまった。この事故の教訓は、しっかりと受け止め、このお子さんの命が教えてくれた教訓を、我々はしっかりと受け止めて今後に生かしていかなければならないと思った。
亡くなられた怜音君のご冥福を心からお祈りしたい。

#高岡市2歳児事故

2022年08月31日

9月になれば〜

ついこの間、桜の木を眺めていて、次に田植えされた水田の美しい苗の眺めに心を奪われたと思ったら、もう八月も終わりの日になった。

お盆を過ぎて、夕方の雲の光や風の流れに明らかに、夏とは違う秋の風情を感じたと思ったけれど、今日はまた残暑がきびしかった。
そう言いながら、八月・葉月も今日で終わり。明日からは九月・長月となる。
北陸では、九月に入るとあっという間に短い秋から冬へと向かっていく。
秋の気配を感じたなと思ったら、あっという間に冬が来てしまう。
220831モミジと山椒.jpg

6月に妻が来た時に、中庭で見つけて鉢に植え替えてくれた山椒とモミジの若芽は、いつの間にか大きくなり、山椒は、次々と葉を伸ばし、タケノコの若竹煮に入れることもできるほどになった。モミジは立派にモミジらしい面構えになってきた。
植物に対する彼女のセンスは、専門である学問分野をもしのぐように思う。本人も本当は植物学者のほうが良かったかも、と、昔ぽろっとつぶやいたこともあったように思う。

今日は、二階の雨樋の落ち葉を少しだけ掃除した。一人きりなので、万一屋根から転倒すると、そのまま中庭に落ちて、打ち所が悪ければ、誰にも気づかれぬうちに息絶えてしまうかもしれないから、今日は二階の欄干にロープを結んで体につないで命綱にして、梯子に乗らずになんとか手の届くところだけ葉っぱを掃除した。これでも、かなり雨樋のオーバーフローを軽減できるはずだがどうだろうか?
とここまで書いたところで、天気予報の通り雨が降り出したが、雨樋からのオーバーフローは、どうやらあまり変わりがないようだ・・・やれやれ。

9月から12月までの4か月は、北陸では大きな変化の季節になる。
タイヤ交換や暖房器具の準備など雪と寒さへの備えを意識する期間となる。

そして、9月になれば、私は、またひとつ年を取る。
September come I will 〜 ・・・・
#葉月 #長月

2022年08月30日

曲がり角の秋

円安が続く中で、輸出産業では、プラスの成果も出ているが、夏がすぎたところで、様々な経済変革が進んでいる気がする。
220830オリンパス光学事業売却.jpg
(ヤフーニュースより)
昨日は、オリンパスが、生物顕微鏡などを手掛ける科学事業を米ベインキャピタルに売却することを決議したと発表した。売却額は4276億7400万円で、譲渡益を2023年3月期第4・四半期に計上する。これによって、株価も上がった。
顕微鏡などで実績を作ってきたオリンパスの光学機器ブランドは、この先消えてしまうのだろうか。
オリンパスは近年、内視鏡など医療機器事業に経営資源を集中させる方針を掲げ、構造改革を進めてきた。経営判断というのは、大きな苦渋の決断を伴うことも多いだろう。
長年培ってきた技術とブランドを世界に売り渡すことは、経営者にも社員にとっても辛いことだろう。

そして、以前から噂されていたが、HISもハウステンボス事業を手放すことを発表した。こちらは、本業の旅行業が厳しい環境の中で、ハウステンボスを維持していくことよりも、価値のあるうちに売却益を得て、厳しい経営環境を改善する道をえらんだということだろう。
経営難に陥ったハウステンボスは、HISによって、次々と斬新なアイデアが発表され、元気を取り戻していた。これもまた、残念なところも感じるニュースだった。
220830ハウステンボス.jpg
(ヤフーニュースより)

国際経済では、FRBのパウエル議長の講演での発言が、従来の利上げの方針を継承したものではあったけれど、日本の株価にもすぐに影響を与えた。もちろん、アメリカ経済の状況と日本の金融経済の環境とは異なるので、日銀の判断は、間違ってはいないのではないかと個人的には思っているが、まあ私は専門家ではないので感覚論的なコメントはその程度にしておきたい。

そんな中、今日は、京セラの創業者で、日本の経済界を牽引してきた稲盛さんが亡くなられた。私も、サラリーマン時代に、何冊か彼の本を読んだ。
彼の訃報は、コロナで構造変化を余儀なくされた世界の中で、日本経済が、大きな曲がり角の秋を迎えたことを、なんだか象徴しているような気もした。
あらためてご冥福をお祈りするとともに、来年の春には、日本社会に新たなプラスの動きが起きてくることを期待したいと思う。
そして、ウクライナにも、新たな局面が生まれることを祈りたい。

#オリンパス #HIS #ハウステンボス

2022年08月23日

白河越え

今年の高校野球は、仙台育英高校が、歴史的な勝利を飾った。
昨日の熱戦の興奮冷めやらぬ今日、東北6県の悲願であった深紅の優勝旗は、ついに陸路で白河の関を越えた。
220823仙台育英河北新報号外.jpg
(河北新報サイトより)

ニュースによれば、駒大苫小牧高校が2004年に優勝したので、白河の関は越えたという話もあったというが、あれは空路で行ったから、越えたとは言えないという思いが東北の人たちの気持ちだったという。仙台育英も決勝まで進んだこともあるし、金足農業の決勝戦での敗退は、記憶に新しい

それにしても、白河の関がこれほど数多くニュースで報道されたことはなかっただろう。
奥の細道の芭蕉は、もちろん旅の途中に白河の関を越えている。
しかし、調べてみると、芭蕉の頃には、白河の関は、もはやメインの通りではなかったという。源頼朝の頃までの東山道の要衝であった白河の関は、奥州と関八州を結ぶ重要な境目の場所であったが、その後は、メインルートからはずれてしまい、やがてさびれたのだという。

ちなみに、今回一部のニュースでも紹介されていたが、東北を代表する地方紙である河北新報の名前は、白河以北が、みちのくから北海道までを意味していたことから名づけられたという話を、40年ほど前に会社の地方紙担当の先輩から教えてもらったことを思い出した。

奥の細道の旅で、芭蕉も白河で句を詠んでいるけれど、白河の関については、随伴した弟子の曽良の句のほうが有名かもしれない。

「卯の花をかざしに関の晴着かな」 

曽良の詠んだ如く、激戦を戦いぬいて甲子園の土に汚れたユニフォームと選手たちの笑顔は、まさに素晴らしい「晴れ着」であった。
すべての高校生をたたえた監督の言葉にも心を動かされた人も多かったことだろう。
本当におめでとう!
#仙台育英優勝 #白河の関

2022年08月20日

秋の気配

お盆を過ぎたとたんに、暑さの質が変わったように感じる。
気温だけでなく、風や光も、どこか秋の気配を感じさせる。
昨日は、車に乗ろうとしたら、窓にバッタがとまっていた。
220820車の窓のバッタ.jpg

日本人の季節感というか暦の感覚、その設定の素晴らしさには、本当に驚かされる。
基本的には、作物を作ることとリンクして苗を植える時期だとか、刈り取りの時期だとか、という風に設定されたことや、病気の多い時期に気を付けるべきことを暦に織り込んだりということがある。もちろん、気候の変化をしっかりととらえて、適切なカレンダーに作り上げているということである。

旧暦で培われた知恵は、現代の暦にもうまく取り込まれている。
立秋の前後には、雲の形も変わり、聞こえてくる串の声にも変化が現れる。
一日中家にいる生活を続けていると、季節の移ろいや自然の変化ということに敏感になる。
さらに年齢がそうした感じ方を加速させる。

いつの間にかキッチンの温度が25度を超えることがだんだん少なくなってきた。エアコンを付けると、少し寒いという日も多くなってきた。
いつの間にか8月も、下旬になった。あっという間に9月に入ることだろう。そうなれば、今度は秋から冬に向かって、急速に季節が変わっていくだろう。

そして、9月になれば、私はまたひとつ年をとる。
“September I'll remember 〜・・・” 

さて、うかうかしていられないぞ! 一日一日を大切にしっかりと暮らしていかなければ、と激しい秋雨を眺めながら、思いを新たにしている。
#秋の気配

2022年08月10日

オリビアを聞きながら

昨日は、また寂しい訃報を聞くことになった。
オリビアニュートンジョンが亡くなったという。73歳。
乳がん治療をされていたようだが、やはり、がんによるご逝去のようである、
70年代、美しくて歌もうまく、透き通った声を持ち、時代を牽引するような魅力を放っていた女性シンガーでは、傑出した光を放っていたように思う。トラボルタと共演した映画も見た。
男性ファンにとっては、歌の魅力はもちろん、アイドルのようなその美しさにも心惹かれたのではないだろうか。
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以前、芸能人の方の訃報が相次いだ時に、昭和がだんだん遠くなる、というようなことを書いたが、オリビアの場合には、「70年代が遠くなる」というような気持ちになった。

そして、もう一人、世界的ファッションデザイナーである三宅一誠さんが亡くなられた。84歳。
彼もまた、70年代から80年代にかけて、もっとも輝きを放っておられたのではないかと思う。独特のプリーツを使ったファッションが代表的な作品だと思うが、プリーツのついた軽やかな揺らぎを持つ女性向けファッションドレスやスーツは、少々体系が変わってきた中年の有名人の方をはじめ多くの方が、その服を身に着けていた。そして、その服は、見ただけで、一生さんのものとわかる確かなアイデンティティがあった。
220810一生プリーツ.jpg
(プリーツプリーズより)

昔、一生さんのプレスの方にお会いして、素材のことなどについて色々お話をお聞きする仕事の機会があった。日本のものづくりを後押しする団体に出向していた時だと思うが、もしかするとファッション関係の団体の広告を担当していた時かもしれない。
お話を聞いて、一生さんは、生地の染め色から風合い、肌ざわりなどを含め、素材の追及をとことんされているということが、非常によくわかった。あらためてすごいなあと思ったことを覚えている。残念ながら、ご本人へのインタビューはなかったけれど、

昨日は、そんなことをいろいろ思い出す日になった。
一日中つけっぱなしで聞いていることが多いFM放送からは、朝から夜までオリビアの曲が何度も流れていた。

ラジオから流れるオリビアを聞きながら、遠くなった70年代をあらためて思い返していた。
#オリビアを聞きながら #三宅一生 #プリーツプリーズ

2022年08月06日

ワルイコあつまれ

ETVの番組というのは、もしかすると昨今の地上波では、もっとも多く良質の番組を提供しているかもしれない。少なくとも、平日の昼間など、つまらないワイドショーを見るよりも、高校講座で歴史を学んだりするほうがはるかに良い時間の過ごし方だろう。

ETVの中でも、最近注目しているのが、かつてのSMAPメンバーである稲垣吾郎・草g剛・香取慎吾による子供向け?番組「ワルイコあつまれ」である。
時流に即したテーマをすくいあげて、子供にもわかるような内容で、しかも時にちょっとシニカルな表現手法で描いている。子供向けの体裁をとりながら、実は大人向けの良質な番組であるともいえる。
220806ETVワルイコあつまれ.jpg
(NHKワルイコHPより)

今日は、8月6日、広島の原爆の日である。
ワルイコでは、被曝し兄の背に負われて逃げる小さな子どもの写真をきっかけにして、長年その子供が誰であるのかわからなかったのが、77年たった今年、自ら名乗り出た竹本さんという方をゲストに迎えて子供記者がインタビューをするという設定で番組を構成していた。

80歳になる竹本さんは、77年間自分であることを語らなかったのだが、突然その思いを翻して、「その写真は、3歳の時の私と兄の写真です」と語り始めた。
子供たちの質問に答えて、なぜ語らなかったのか、どんな思いだったのかといったことを、時に言葉を詰まらせそうになりながら語っていた。
無邪気ともいえる子供たちの質問に真摯にこたえる竹本さんの姿は、ニュースインタビューではないからこそ、むしろ真の思いがにじみ出る映像を生み出していた。
正直、今日見た原爆の関連番組の中で、もっとも心を動かされた。

式典の放送を見るよりも、むしろ、よりリアリティ−をもって、見る者の心に原爆の悲惨さを伝えている気がした。(あくまで個人的感想です)

元SMAPのワルイコたちは、元々各自が、独特の考え方や視点に裏打ちされた魅力を持っていた。だからこそ、グループを解散してもこれほど長く愛され続けているのだろう。
香取慎吾は、パロディのようなこともしょっちゅうやっていて、ワルイコでもそれは生かされている。
こんな「ワルイコ」たちなら、どんどん増えてもらいたいものだ。
#ワルイコあつまれ

2022年08月01日

危険な夏

今日から八月、そのスタートは、全国ほとんどの場所で「危険な暑さ」と表現されるような猛暑日となった。
わが県でも、朝の天気予報では36度の予報だったが、夜のニュースでは、36.5度のところもいくつかあった。
私も、車で買い物に出かけたが、車庫を出る時に表示されていた38度の気温表示は、走行後に帰宅した時もほとんど変化がなかったから、道路上の気温は、38度くらい実際にあったのだと思う。まさに危険を感じるような暑さであった。
220801危険な暑さのメーター.jpg

第7次のコロナウィルスの流行も、とどまるところを知らず、病院などの医療機関は、入院できない人があふれているという。その傾向は、東京大阪といった大都市のみならず、地方都市にも拡大している。
先ほど9時のNHKニュースでは、自宅でコロナ感染のわかった高齢者を診察した医師が、救急車を手配し、幸いにも1時間ほどで到着してくれたが、今度は搬送先の病院が見つからず、3時間かけて100件以上の病院に問い合わせをしたが病院が見つからず、搬送できないということでやむなく救急搬送を取りやめるということになったという。この男性は、かかりつけ医の献身的な自宅治療にもかかわらず、翌朝お亡くなりになった。

呼吸器系疾患を持つ前期高齢者の私にとって、このニュースは、ひと事ではない。
私も、もし感染すれば間違いなく命の危険があるとかかりつけ医に注意されている。感染しないようにほとんど人にも合わないようにしている。しかし、県内でも、介護施設での感染も広がっており、私の最大リスクは、父の通っているデイサービス施設経由で父が感染して私が濃厚接触者になることだ。
とはいえ、週二回の利用は、入浴のことだけでなく、私の心身の貴重な休み日でもあるので、通うことをやめるのは、やはり苦しいので、今のところは利用を続けている。

数日前のニュースでは、新規感染者数において、日本が世界で一位になったというニュースも流れていて驚いた。もっとも、イギリスなど感染者数を確認しなくなった国も多いため、実態とは必ずしも一致しない可能性もあるとはいうものの、やはり驚異的な状態である。

熱中症になっても病院に入ることもできない。急病になっても同様だ。もちろんコロナにかかって重症化しても入院できない可能性がある。

危険な暑さで始まった八月は、様々な危険をはらむスタートとなった。

#猛暑日 #危険な暑さ
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