ここではアニメ、
魔装学園H×H(ハイブリッド・ハート)1巻のストーリーの
ネタバレを原作ライトノベルに準拠して紹介していきます!
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魔装学園H×H、2巻のストーリーをネタバレ!(小説:ライトノベル)まずは原作1巻の内容のネタバレからです!
(姫川ハユル!)
<魔装学園H×Hネタバレ1>
まず、この「魔装学園H×H」シリーズが始まった時の世界設定について説明しておきます。
『第一次異世界間衝突』
15年前、何の予兆も無く北米、南米、ロシア、中国、オーストラリア、南アフリカ、フランスにこちらの世界と異世界間との「衝突面(エントランス)」が出現し、魔術と科学を融合させた「魔道兵器」が現れました。
異世界とこちらの世界で戦争になりましたが、全く歯が立たず、異世界人の目的はおろか、姿形すら不明なまま終わりました。
そして半年前、「第二次異世界間衝突」が発生しました。
これは第一次とは比較にならない規模で、異世界の魔道兵器が大挙して押し寄せてきました。
瞬く間に軍隊は滅ぼされ、世界は異世界に支配されました。
そう、この世界は、異世界からの侵略によって、陸地が占拠されています!異世界からの使者、「魔道兵器」はこちらの世界の兵器では対抗できず、人々は「メガフロート」という人口島に移り住んでいました。
しかし、こちらの世界の住人もやられていてばかりではありません。異世界からの侵略を受けてから発見された「コア」を元に、魔道装甲、『HHG(ハート・ハイブリッド・ギア)』という対抗兵器を作りだします。
そして現代では異世界からやってくる魔道兵器もコンスタントに撃退することができるようになりました!
……と、このような世界設定になっています。アニメでは全然分からなかったと思いますが。あれはひどいです。説明が全然無い……まあ、肝心のHシーンはちゃんとありましたが(笑)
さて、主人公の「飛弾傷無(ひだ きずな)」は日本から避難してきた人たちが暮らす「メガフロート日本」に居ます。
これは「メガフロート大阪」や「メガフロート東京」など、各都道府県のフロートがくっついた集合体です。
<魔装学園H×Hネタバレ2>
さて、前置きの知識はこれくらいにして、ストーリーのネタバレを書いていきましょう。
メガフロート日本から隔絶された、直径3キロ程の特殊なフロート、『戦略防衛学園アタラクシア』
傷無(きずな)の母親、飛騨那由多(ひだ なゆた)がここに研究室を持っていたので、主人公の傷無は幼い頃はこのアタラクシアに住んでいました。
しかし、7年前にアタラクシアを追い出され、姉との二人暮らしになります。更にすぐに姉もアタラクシアに入学したので、傷無はひとりぼっちになってしまいました。
そんな折、傷無の姉、飛騨怜悧(ひだ れいり)から「アタラクシアにお前の編入手続きをしておいた」との連絡が入ります。
アタラクシアはいろんな分野で人類の要となる人材が集まる場所。本来なら傷無が行くような場所ではありません。
怜悧:『お前のハート・ハイブリッド・ギアに用がある』
異世界からの侵略に対する唯一の対抗手段、「HHG(ハート・ハイブリッド・ギア)」。
傷無はそのコアをインストールさていて、使用することができるのでした。
しかし、傷無はこのHHGを二度と起動させたくないと思っていました。理由は2つ。
かつて傷無は母親にHHGの実験をやらされていたものの、あまりにも力が弱く、母親は他の女の子を代わりに実験に使うようになりました。
この背景から、傷無はもう「いらない子」扱いされるのが嫌でした。(実際、他のHHGに比べて傷無のHHGはかなり非力です)
2つ目の理由は単純に傷無のHHGの名前が「エロス」であり、名前を言いたくないということです。
<魔装学園H×Hネタバレ3>
その後、傷無はアタラクシアに到着し、その設備の良さに感動し、道に迷い、フロートの外縁部にやってきました。
そこで大型の速射砲の上に立っている千鳥ヶ淵愛音(ちどりがぶち あいね)と出会います。
愛音と話をしていると急に魔道兵器の襲撃がやってきて、そこで愛音が魔道装甲、「ゼロス」の使い手だと発覚します。
異世界から来た魔道兵器との交戦中、魔道装甲「ネロス」を身に付けた風紀委員、姫川ハユルと出会い、一緒に戦おうと誘われます。
戦闘中、愛音に敵の攻撃が直撃し、愛音は地上に向かって落下しました。慌てて傷無は魔道装甲、「エロス」を身にまとい、愛音をなんとか助け出します。
(貧弱な「エロス」では愛音を受け止めるのが精いっぱいでした)
愛音を受け止めてすぐ、姉の怜悧から連絡が入り、「愛音の胸を揉め」と指示されます。
怜悧:「傷無、もっとやさしくだ。やさしく、でもゆっくりと力を込めて、揉みしだくのだ」
傷無は訳も分からず姉からの指示に従い、気を失っている愛音の体を刺激し続けます。やがて愛音が目をさまし、愛音が状況を理解した途端、傷無のエロスが発するピンク色の粒子と、愛音のゼロスから発せられる青い粒子が混ざり合い、光の帯が2人を包みます。
怜悧:「成功だ! よくやったぞ、傷無!」
愛音が確認すると、ハイブリッド・カウントが回復していました。
ハイブリッド・カウントというのは、HHGを稼働させるのに必要なもので、0になるとHHGを使用することができなくなります。
回復した愛音はすぐに戦闘に復帰し、ハユルたちと共に敵部隊を撃退することに成功しました。
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