今回は角川スニーカー文庫の「魔装学園H×H」、2巻の内容をネタバレしていきます!
ここで紹介しているのは概要だけです。
魔装学園H×H(ハイブリッド・ハート)、2巻の詳細はこちら。
まだ内容を知りたくないという方は、ネタバレ控えめのレビュー記事も書いているのでこちらを参考にして下さい。
魔装学園H×H、2巻感想!
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前: 魔装学園H×Hのネタバレ!<1巻>
<冒頭>
姫川ハユルは第二次遭遇の時、日本を守るために戦いましたが、結局日本を捨て去り、「メガフロート日本」に避難することになりました。その時に現れた3つ首の竜の姿をした魔道兵器にトラウマを持ちます ――。
<今回のターゲットはハユル!>
姉、怜悧の計らいで傷無は姫川ハユルが入っているお風呂へと入って行ってしまいました。
悲鳴を上げながらハユルは魔道装甲『ネロス』で風呂場を破壊してしまいます。
ハユルのハイブリッド・カウントはかなり少なくなってきており、早く接続改装をする必要がありました。
しかし、ハユルはお堅い風紀委員。エッチなことが大の苦手です!
しかたなく傷無はハユルからの信頼を得るため、風紀委員の仕事を手伝うことにしました。
<風紀委員の日々>
覗きを摘発したり、エロ本を取り締まったり、不純異性交遊を見つけてはアタラクシアの校則で禁止されていることを伝えたり……。
姫川の頑張りとは裏腹にアタラクシアの風紀はあまり良くないようでした。
その日の仕事を終え、姫川と一緒に歩いていました。
傷無の「姫川が綺麗だ」発言によって姫川が転びそうになると、傷無はそれを抱きかかえて受け止めます。
姫川ハユルはそれだけで接続改装をしてしまい、ハイブリッド・カウントが10%も回復しました。
(通常、ハユルは2週間で3%程しかハイブリッド・カウントは回復しません)
<姫川の暴走?>
傷無たちは任務でグアムへ行くことになりました。
グアムに行ってみると、そこは荒らし尽くされた廃墟と化していました。
しかし、そんな中を調査し続けていると、姫川ハユルと傷無は優雅にティータイムを楽しんでいる謎の人物を発見します!
パイロットスーツのような衣装に身を包み、「バトランティス帝国」の「アルディア」と名乗る彼女は突如ハート・ハイブリッド・ギアを身にまといます。
アルディアのハート・ハイブリッド・ギア、『ゼエル』は1巻の最後、愛音の背徳武装、「全時空破砕(バルバライザー)」を弾き返したものでした。
その後、ユリシアと千鳥ヶ淵も助けに来て、本格的にアルディアと戦闘になるかと思いきや、彼女は衝突面(エントランス)の向うから3つ首の巨大な魔道兵器を呼び出しました。
どうやら、彼女は自分を「あちらの世界の住人」と言っていましたが、どうやら本当に異世界人のようです。
その3つ首の竜の魔道兵器を見て姫川ハユルはすぐに攻撃を仕掛けますが、得意の弩級駆剣(ブレイド)は難なく弾かれてしまいます。
相手が強敵だと判断した傷無は撤退命令を下しますが、姫川は言うことを聞こうとしませんでした。
1人暴走して3つ首竜の魔道兵器を攻撃し続ける姫川ハユルでしたが、他の3人に止められて強引に撤退させられました。
<アタラクシアに帰還>
指令室内。
アルディアはやはり愛音の全時空破砕(バルバライザー)を弾き返した張本人と一致することが判明。
アルディアは空間をゆがめる能力を持っていて、それによって攻撃を防いだり廃墟を操ったりしていたようです。
また、例の巨大魔道兵器は「3つ首竜(トライヘッド)」と命名されました。
部屋に帰ると傷無のベッドでシルヴィアが寝ていました。シルヴィアが手を握ってきたのでそのまま一緒に寝てしまいました。
<ユリシアと接続改装!>
新しいシュミレーターが完成したということで怜悧に案内された傷無。さっそくユリシアと一緒に使ってみることにしました。
この部屋の中は自由に変えることができ、高級ホテルの室内や傷無の実家など、さまざまなシチュエーションでエッチなことができます!
そんな折でした。
赤い照明、鉄格子、壁には鎖の付いた手枷足枷、X型の磔台に拘束具付きの椅子……。
傷無の操作ミスによってSMのプレイルームを呼び出してしまいました。
「下品だし、変態じみてる」と評しながらユリシアは息を荒らげます。その様子を見た傷無は思い切ってユリシアに黒のボンテージ衣装を着せ、SMプレイで接続改装を実行しました。
その後、携帯端末を確認するとユリシアのハイブリッド・カウントは見事にフルチャージされていました。
<姫川ハユルの暴走!>
姫川ハユルは異世界人を目の前にして撤退したことに不満でした。再攻撃の指令がなかなか出ないことにしびれを切らしたハユルは、なんと単身でアルディアの下へ攻め込んでしまいます!
しかし、やはりアルディアは強く、空間を歪める能力で剣や盾の形を自在に操ります。結局姫川は敗北。異世界の捕虜として捕らえられてしまいました。
<アルディアとの再戦>
傷無、愛音、ユリシアがハユルを助けに向かうと、ハユルはアルディアの「立法次元迷路(ラビリンスキューブ)」(アルディアの盾が変形して組み合わさった四角い檻)の中に閉じ込められていました。
愛音は全時空破砕(バルバライザー)で攻撃を仕掛けます。アルディアの率いる空母は強力な盾を何重にも重ねてこれを受けますが、愛音の背徳武装の攻撃は耐えることができず、破壊されました。
アルディアの盾ならこの全時空破砕(バルバライザー)を受け切ることができますが、今はその盾をハユルの監禁に使ってしまっています。
しかたなくアルディアが姫川ハユルを解放し、盾で自身の身を固めます。
今まで拘束されていた姫川ハユルはネロスを展開できないまま地上に落ちていき、傷無に救出されました。
そして愛音とアルディアが戦っている最中、「千鳥ヶ淵愛音」という名前と『ゼロス』というハート・ハイブリッド・ギアの名前を伝えると、アルディアの態度が急変します。
アルディア:「は……ははは、そう、やっぱり、そうだったのね! あはは素晴らしいわ!」 「ええ、ええ、今のあなたにはなにも通じないでしょうね! ああ、でもご心配なく! ええ、万事お任せを! 私があなたを助けてあげますとも!」
愛音:「何を口走っているのかしら?本当に頭が壊れたのね?」
<姫川と絶頂改装!>
アタラクシアから新装備が届き、傷無は気を失ったハユルをその中へと連れ込みます。
その後、姫川ハユルが過去に「3つ首竜」に出会ったこと、その時の役割は時間稼ぎだったが、全く手も足も出ずに多くの人々が被害に遭ってしまった事などを傷無に話します。
今回も姫川の独断で敵に突っ込み、皆に被害が及んでしまいました。自己嫌悪に陥る姫川に傷無は絶頂改装をして2人を助けに行くことを勧めます。
「姫川の手で、カテゴリー超級(3つ首竜)を倒せる」
その傷無の言葉にあてられ、姫川は傷無に体を許しました。
(エロシーンへ)
姫川の胸(ユリシアと愛音よりは小さいが、人並みにある)をまさぐり、接続改装に成功。
その後、部屋の背景を「生徒指導室」に変え、姫川には猫耳カチューシャと首輪としっぽを付けてもらい、エッチな行為を続けます。
姫川がしっぽには触らないでと懇願しますが、傷無はそのしっぽがどこから生えているのか確認すると、涙目になっている姫川のしっぽを勢いよく引き抜きました!これによって姫川が絶頂を迎え、絶頂改装が成功しました。
<決着>
姫川の背徳武装、『絶世破断(グラディウス)』によってトライヘッドを倒しました。
愛音はアルディアの『立方次元迷路(ラビリンス・キューブ)』に閉じ込められましたが、すぐに傷撫、姫川に救出されます。
4体1になり、形勢逆転かと思いきや、巨大な衝突面(エントランス)が出現。
異世界から艦隊を引き連れた女性がやってきました。この女性はグラベルというようです。
グラベルは愛音の魔道装甲がゼロスだと聞くと、砲撃を開始して愛音を捕らえようとします。
絶体絶命のピンチですが、急遽新たな魔道装甲が助けにやって来ました!アメリカのハート・ハイブリッド・チーム、『MASTERS(マスターズ)』です。
マスターズとアマテラス、日米共同でグアムを奪還。そして衝突面(エントランス)を封鎖することに成功しました!
最後に、アマテラスとマスターズが挨拶をし合って終わりますが、マスターズのリーダー、スカーレット・フェアチャイルドはユリシアを見て動揺します。
スカーレット:「ユリシア……あなた、なんで……まだ、生きてるの?」
――以上、「魔装学園H×H」、2巻のネタバレでした!
魔装学園H×H(ハイブリッド・ハート)、2巻の詳細はこちら。
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