今回は魔装学園H×H、3巻のストーリーをネタバレしていきます。
ここで紹介しているのは概要だけです。
魔装学園H×H(ハイブリッド・ハート)、3巻の詳細はこちら。
ネタバレの控えめなただのレビュー記事も書いています→魔装学園H×H、3巻!(エロさが更にエスカレートしてる……)
ネタバレ記事:
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それでは、以下3巻の内容のネタバレです!
<『クロス』の噂>
前巻ではアメリカのハート・ハイブリッド・ギアチーム、『マスターズ』と接触しました。今回はその続きからです。
スカーレット:「ユリシア……あなた、なんで……まだ、生きてるの?」
ユリシアはもともとアメリカのチームのエースでした。なので、マスターズの現エースであるスカーレットとは旧知の仲。しかし、ユリシアを見たスカーレットの様子がおかしいです。
どうやらユリシアの魔道装甲、『クロス』は強大な力を持つ代わりに自身の命を消費しているという噂があり、ユリシアはとうに死んでいると思われていたようです。
もちろん傷無は気になりましたが、怜悧がその話を強引に打ち切り、その場は収まりました。
アメリカのハート・ハイブリッド・ギアチーム、マスターズもしばらくこのアタラクシアに滞在することになりました。
ユリシア紹介記事: ユリシア・ファランドール!(魔装学園H×H、キャラ紹介!)
<真実>
スカーレット、ユリシア、傷無はナユタラボに連れてこられました。そこで怜悧は『クロス』が使用者の命を蝕むのはデマだと伝え、ユリシアとスカーレットを退場させます。
しかし、傷無はナユタラボに残され、実はユリシアのハイブリッド・カウントが0になると本当に死ぬこと、それどころか『ゼロス』『ネロス』『エロス』などの「ロス・シリーズ」は全てハイブリッド・カウントが0になると死亡することを知らされます。
傷無はアマテラスの3人を死なせないため、これから接続改装に力を入れて取り組んでいくことを決めます。
<ハユルを攻略!?>
傷無は姫川ハユルの等身大3Dモデルを用意しました。この等身大姫川に接続改装の時に得られたデータを元に性感帯を印していく予定でした。
しかし、これが姫川ハユルに見つかってしまいました。姫川は以外にも「他の人に見せたら殺しますよ」と許してくれましたが、以前の絶頂改装でしっぽを引き抜いた時の話題に移ると急にネロスで暴れ出しました!(そんな日常)
一方、異世界ではグラベルがゼロスを捕獲するために動き出していました。
その後、傷無と愛音がナユタラボへ行き、那由多が残したハート・ハイブリッド・ギアの実験データを見ました。
(その時、愛音の体をまさぐり、接続改装もしてしまいました!)
那由多はどうやら、衝突面(エントランス)の向う側、つまり異世界へと向かったようです。
(傷無の母、那由多は現在行方不明)
<ユリシアとスカーレット>
ユリシアはまだハイブリッド・カウントに余裕がありますが、傷無は一応接続改装に誘います。
その後、ユリシアとデートする運びとなりましたが、ユリシアを目の敵にするスカーレットも傷無たちに同行。
スカーレットとユリシアはゲーセンやショッピングなどで事ある毎にぶつかり合います!
傷無はスカーレットと話をするうちに仲良くなっていき、ふとした拍子に接続改装をしてしまいました。
そしてまさにその時、敵襲の空襲警報が発令。魔道装甲を着た女性が単身でこちらの世界に乗り込んできたと情報が入りました。
(スカーレット・フェアチャイルド!)
<グラベルの襲撃!>
異世界からやって来たグラベルの攻撃によって辺りには炎と煙が渦巻いていました。
マスターズのガートルードとブリジットが先行してグラベルと闘いますが、全く攻撃が通じません。
ネロス(姫川ハユル)とゼロス(千鳥ヶ淵愛音)が駆け付け、更にエロス(飛弾傷無)、クロス(ユリシア・ファランドール)、アレス(スカーレット・フェアチャイルド)が加勢しますが、一向にグラベルには歯が立ちません。
どうやら異世界の方にもこちらの世界の滞在時間に制限があるらしく、傷無がグラベルの攻撃を身を以て防ぎ、なんとかその場をしのぎました。
しかし、実際はグラベルが傷無の男気に免じて「見逃した」結果でした。
<マスターズは……>
マスターズのガートルードは全身骨折で集中治療室行き。ブリジットも複数個所骨折していて全治1か月。
戦力として数えることはできません。
しかし、グラベルが無用の殺生を好まなかったため、人的な被害は最小限でした。
シルヴィアが訓練中、怪我をしました。傷無が手当てをしていると、接続改装の時のように2人を光の粒子が包み込みます。
これによってシルヴィアがハート・ハイブリッド・ギアの高い適性を持っていることが発覚しました。
ウエストUSAから増援もやって来ました。
クレメンタイン・バロウズ:遠距離専門。「ブリジットとの交代だと思ってくれ。まあ、よろしくな」
シャロン・カニンガム:「勝手にやるからよろしくしなくていい」
グラベルは愛音とゼロスの異世界へ連れて帰ろうとしていました。愛音は自身の記憶を取り戻そうと大量の資料を漁っていました。
しかし、愛音は自分の記憶を取り戻すことに抵抗があるようです。傷無と絶頂改装した拍子に記憶が戻ることを恐れている様子でした。
そんな中、怜悧から新しい戦略の発表があります。それは『連結改装(コネクティブ・ハイブリッド)』という物で、2人同時に絶頂改装することで今までよりも強いパワーアップが望めるという理論でした。
怜悧はこの2人にユリシアと愛音を推しますが、愛音が絶頂改装を拒んでいることを知っている傷無はユリシアとスカーレットの2人で連結改装することを提案します。
しかし、スカーレットはユリシアを毛嫌いしているため、話はその場ではうまくまとまりませんでした。
その後、傷無はスカーレットとユリシアの過去話をされました。
スカーレットが言うには昔、彼女とユリシアは仲がよかったのですが、ある任務の時、ユリシアに指定された場所へ向かうと当時では1度も観測されたことの無い、カテゴリーA級の魔道兵器に遭遇。そのままスカーレットは襲われ、そこを助けたユリシアに全ての名声を持って行かれた過去がありました。
(そんな話を聞いているうちに、スカーレットと傷無は良い雰囲気に……)
<ユリシアとスカーレット(2)>
アマテラスとマスターズに特別休暇が出されたある日。
スカーレットが傷無と遊びに行く約束をし、待ち合わせ場所に来てみると、そこには傷無とユリシアの姿がありました。
そのまま3人でデート(?)を続けていましたが、電車に乗っていると急に警報が鳴り響き、グラベルが来たと告げられます。
そのまま3人はアタラクシアからの指示通り、「新装備」のある電車の最後車両へ向かいます。
しかし、最後車両には武器らしいものは見当たらず、そこには浴場とベッドがあるだけでした。
そのまま3人はアタラクシアの指示に従い、流されるように裸になり、ローション体に塗りたくり、身体を触り合い、連結改装を成功させました!
連結改装を成功させた3人は慌てて駅から飛び出し、空へと飛びあがってきましたが、そこでは戦闘は行われている様子はありませんでした。
そう、これは傷無がこの連結改装を強引に行うために仕組んだ物でした。
3人での接続改装をしている時にユリシアはスカーレットを騙していたわけではないことが分かり、誤解は解け、2人は元の仲を取り戻しました!
そのままアマテラスとマスターズのみんなで沖縄に在沖していたグラベルを攻めに行きます。
ユリシアが手に入れた背徳武装、『破滅十字(クロスヘッド)』は射程が1m程しかない代わりに超強力な攻撃力を持つというピーキーな代物でした。
スカーレットと協力し、ユリシアはグラベルに向けて『破滅十字』を打ち出すと、アルディアの楯がそれを防ごうと割って入ります。しかし、アルディアの6枚の楯は全て粉々に砕け散りました。(この楯は愛音の『全時空破砕』を弾き返した楯です!)
そのままグラベルを倒したかと思いきや、彼女の下に魔方陣が出現。その中からグラベルは何かを引き抜きます。
グラベル:「これが私の心の武装、『銃剣奇還(ソード・ガトリング)』だ!」
どうやら相手も背徳武装を持っていたようです。
戦いはグラベルと傷無の一騎打ちとなりました。傷無はユリシアの武装とスカーレットのミサイル弾幕の両方を駆使し、更に姫川から投げ込まれた弩級駆剣(ブレイド)も使ってグラベルを倒しました!
(エロスは一緒に絶頂改装したハート・ハイブリッド・ギアの能力や武装をコピーして使うことができます。また、他のハート・ハイブリッド・ギアの武装も使用することができます。姫川ハユルの「弩級駆剣(ブレイド)」も、本来なら投げ渡されても使用することはできませんが、傷無だけ特別です)
戦いが終わったその時、グラベルにとどめを刺そうとしていたブリジッドの胸を、謎の手が貫きます。
そこには現在行方不明になっている傷無の母親、飛騨那由多(ひだ なゆた)がいました。
那由多:「やはりコアを摘出すれば死ぬのですね。いいデータが取れました。 久しぶりね。傷無」
以上、「魔装学園H×H」、3巻のストーリーのネタバレでした!
魔装学園H×H(ハイブリッド・ハート)、3巻の詳細はこちら。
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