今回は魔装学園H×H、4巻の内容をネタバレしていきます。ここに書いてあるのは大雑把な概要だけなので、少しでもその気がある方はここは読まずに、単行本を買うことをおすすめします。
ここで紹介しているのは概要だけです。
魔装学園H×H(ハイブリッド・ハート)、4巻の詳細はこちら。
ネタバレを控えた、4巻のレビュー(感想)記事はこちら→魔装学園H×H4巻の感想!(仲間が増えて更に賑やかに……!?)
ネタバレ記事:
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それではネタバレをやっていきます!
<那由多の登場!>
傷無の母親、那由多(なゆた)が登場。
今何をしているのか、そしてその目的は何なのか。全くの不明です。
那由多:「傷無、私に用があるなら、東京へいらっしゃい。ああそれと、愛音にも会いたいわ。来る時は一緒に連れて来なさい」
傷無:「母さんは、東京にいるのか!?」
那由多:「ええ、そうよ。もし来たら、面白い物が見られるわ……きっとね」
那由多の護衛、ヴァルデの魔道装甲は高度を上げ、やがて衝突面へ消えていきました。
入れ替わりに何やら鋼鉄の塊が飛んできました。それは今まで見たことも無い様な巨大な魔道装甲を纏った少女でした。彼女が生み出した衝撃派は傷無と姫川を吹き飛ばします。
少女:「あはははははは、どう?このラグルス様の魔道装甲デモンの力は!」
どうやら彼女はラグルスというようです。
アマテラスはラグルスを攻撃しますが、全く歯が立ちません。
仕方なく、ここは一時撤退する運びとなりました。
<新たな戦力?>
1週間後。
東京へ攻め込みたいアタラクシアですが、無人探査機を送っても1機も戻ってきません。まずは偵察としてハート・ハイブリッド・ギアを直接東京に行かせることになりました。
更にアタラクシアにあるハート・ハイブリッド・ギアのコア、『タロス』を成績優秀な生徒1人にインストールすることが決定。
傷無がそのインストール役を務めることになりますが、現在の首席は傷無の部下、シルヴィア・シルクカットでした。
傷無は自分の部下にコアをインストールし、前線で戦わせることに強い抵抗を抱きます。
<異世界>
異世界。彼らはこの世界を『バトランティス』と呼び、傷無たちの世界を『レムリア』と呼んでいます。
天を突くような巨大な柱、『創世の御柱(ゲネシス)』。これは異世界を支える重要な柱ですが、だんだん機能しなくなってきているようです。
那由多はこの「創成の御柱(ゲネシス)」を何とか回復させるために異世界へ行き、研究をしているようです。
しかし、異世界の状態は好転しません。
那由多:「バトランティスの崩壊は、創世の御柱(ゲネシス)が十分に機能しなくなったのが原因でしょう。そして、その原因は魔力の枯渇にあると考えられます」
ヴァルデ:「空が……また、下がった……」
ラグルス:「少し高度を落とさないとね……本当に大丈夫なのかしら。創世の柱(ゲネシス)は」
<王城内>
異世界(バトランティス)の王城。
ラグルスとヴァルデは、反逆罪の嫌疑にかけられているグラベルとアルディアを連行。
2人の身柄をゼルシオーネ隊長へと引き渡します。
このゼルシオーネ隊長はグラベルを尋問すると言い、立ち去ります。
その後、グラベルはこのゼルシオーネの部屋で性的な辱めを受けることになりました。
この部屋にはゼルシオーネの4人の部下、『懲罰四剣(クアルトウム)』もいて、4人ともすっかり調教されていました。
???「わたしたちは、ゼルシオーネ様の僕です!」
この異世界には女性しかいません。子孫は「創世の御柱(ゲネシス)」から生まれてきます。よって、この世界での性的な行為は全て子作りではなく、娯楽としてのものです。
その頃、那由多は異世界の修復実験を成功させました。
傷無たちの世界(レムリア)から魔力を奪い、創世の御柱(ゲネシス)に注ぎ込みます。すると今まで壊れてい空に「星空」が見えるようになり、感嘆の声が上がりました。
<愛音の不安>
愛音は自分の記憶を取り戻すことを相変わらず恐れているようです。
傷無:「愛音、お前がどんな過去を持っていようと、どこの誰だったとしても、俺は……俺たちは変わらない。お前は大切な仲間だ。俺にとってお前は、千鳥ヶ淵愛音以外の何者でもないんだ」
<シルヴィア覚醒!>
傷無はシルヴィアにコアをインストールすることを躊躇います。その傷無の様子を見たシルヴィアがショックを受けて逃げ出しますが、結局、傷無はシルヴィアにコアをインストールする決意をします。
コアのインストールは接続改装と同様にエッチな内容でした。最後は傷無の「モノ」の形に姿を変えたコアを、シルヴィアのアソコに挿入し、コアのインストール作業は完了。
これでシルヴィアもハート・ハイブリッド・ギア、『タロス』を使うことができるようになりました!
シルヴィアの詳細記事: シルヴィア・シルクカット!(魔装学園H×Hキャラ紹介!)
<東京奪還作戦!>
東京奪還作戦の当日。まずは姫川ハユルが絶頂改装をし、汎用性の高い『ネロス』を強化することが決まりました。
アマテラスが東京に着き、異世界の艦船による応戦が始まります。姫川ハユルに戦いはまかせ、傷無は東京の地上の様子を偵察に行きました。
なんと、東京にはかつて日本と同じように人々が出歩いていました!
しかし、傷無が通行人に話しかけても無視されてしまいます。「アタラクシアから来た」と言ってもまるで聞こえていないかのように反応がありません。
底に那由多と魔道装甲『ラエル』を身に付けたヴァルデが現れます!
那由多から、この東京にいる人たちから魔力を吸い上げて異世界へ送り込んでいると説明されます。
彼らの生活は催眠術によって操作されているようです。
傷無:「催眠術によって作られた日常なんて……平和なんて、そんな作り物の幸せに何の意味があるんだ! こんなの、家畜と一緒じゃないか!」
那由多:「今の彼らには、家畜が相応しい職業です」
話の通じない母親と話を続けていると、異世界からの戦艦がやってきました。その先頭を飛んでいるのは大型の魔道装甲、『デモン』です。
大火力、更に遠距離攻撃まで持っていたラグルスの『デモン』に苦戦しますが、そこへシルヴィアが登場。
シルヴィアの『タロス』は何と、『デモン』よりも更に巨大な怪物でした。
愛音:「あれは何なの?本当にシルヴィアのハート・ハイブリッド・ギア? まるで怪獣じゃない」
偵察も終わったので傷無たちは帰ろうとしますが、那由多が「もう少しゆっくりしていきなさい」と引き留めます。
那由多は帰るのなら魔力プラントのエネルギー源になっている人間、十万人を殺すと脅迫してきました。
那由多:「ゲームをしましょう。 今、この湾岸地帯に駐留している魔道兵器と艦隊を全滅させたら、アタラクシアに帰投してもいいわ。でも、その前に帰ったら、十万人の命を吸い尽くします」
傷無たちは結局、那由多に乗せられて戦うことになりました。
銀座上空ではマスターズが順調に交戦を続けます。
ラグルスの『デモン』は全魔力を消費して自爆しようとしますが、『タロス』の背徳武装、「究極重力圧縮(ティターニア)」で小さなブラックホールを作りだし、デモンの魔力(こちらの世界の「ハイブリッド・カウント」と同義)を吸い付くし、シルヴィアが勝利。
アマテラスの下にLOVE ROOMが届き、愛音が傷無を連れて勝手にその中へと入って行ってしまいました。そしてそのまま愛音との絶頂改装が始まります。
愛音は昔の記憶を取り戻す覚悟ができたようです。
LOVEROOM内ではトイレに行きたくなった愛音をとことんいじめ、アタラクシアの大講堂(を再現したもの)で愛音にみんなの前でおしっこをさせて絶倒改装に成功。
そして愛音の記憶も戻ってきました。
――――――――
石垣に囲まれた池から見上げる夜空。
美しい峰々を背にした白い城。
天を衝く巨大な柱。
黒い街と、黒い城。
そして城に住まう――、
輝くピンクの髪をした少女。
――――――――
LOVEROOMの外に出ると、ゼルシオーネが率いる艦隊がやってきました。
ゼルシオーネの精神に干渉する能力によってハユルは無効化され、ユリシアは傷無を襲ってきます。
傷無はユリシアを倒し、ゼルシオーネの催眠能力の元となっている魔道装甲、『テロス』を破壊。待機していたマスターズが飛び出しますが、ゼルシオーネの配下、「懲罰四剣(クアルトウム)」がその攻撃を阻みます。
装甲しているうちに愛音の記憶が甦り、覚醒。
愛音:「禁断武装『術式解体(コードブレイカー)』」
愛音がそう呟くと、愛音に光でできた魔方陣が出現。光の帯が愛音の周りを回転し、半球形のドームを築きます。
そしてその領域に入った魔道装甲と武装が消えていきました!
愛音以外の全員は戦闘不能になり、呆然。
記憶を取り戻した愛音は、悲しげなまなざしでゼルシオーネに話しかけます。
愛音:「ひさしぶりね。ゼル」
ゼルシオーネが涙の混じった声を上げます。
ゼルシオーネ:「バトランティス帝国皇女、アイネス・シンクラヴィア殿下。お迎えに上がりまして御座います」
――以上、「魔装学園H×H」、4巻のネタバレでした!
魔装学園H×H(ハイブリッド・ハート)、4巻の詳細はこちら。
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