魔装学園ハイブリッド・ハート、5巻の内容をネタバレしていきます!まだ読んでいない人や内容を知りたくない人は要注意!
ここで紹介しているのは概要だけです。
魔装学園H×H(ハイブリッド・ハート)、5巻の詳細はこちら。
ネタバレを控えめにした感想・レビュー記事も書いています→魔装学園H×H5巻の感想!(とうとう傷無が姉に手を出す……!?)
ネタバレ記事:
次: 魔装学園H×H、6巻のネタバレ!(ストーリー概要!)
前: 魔装学園ハイブリッド・ハート、4巻のネタバレ!(ストーリー概要)
それでは改めて「魔装学園ハイブリッド・ハート」、5巻のネタバレです!
<敗北>
アマテラスとマスターズは愛音の禁断武装によって無力化され、そのまま異世界の捕虜として連れていかれました。
傷無は異世界で捕らえられたままユリシア、ハユル、シルヴィアと合流します。護送車の中から白いドレスを着た愛音が城下町を凱旋している姿をみた傷無は、愛音が異世界サイドに寝返ってしまったことを悟ります。
<愛音は……>
千鳥ヶ淵愛音改め、アイネス・シンクラヴィアは、久しぶりに妹、グレイスと再会しました。
グレイスは愛音の代わりに皇帝の代役を務め続けてくれたようです。グレイスは愛音の事が大好きで、ずっと寂しい思いをしていました。
愛音に皇帝の座を譲ろうとするグレイスの様子を見て、臣下の1人が止めようと進言しますが、グレイスのハート・ハイブリッド・ギア、『コロス』によって魔力を吸い尽くされてしまいました。
その後、愛音は傷無に会いに行きますが、傷無を逃がす訳にもいかず、生産的な会話はできないまま、ゼルシオーネに止められてしまいました。
<闘技場!>
傷無は闘技場で見世物として戦わせられることになりました。大勢の観戦客にと共に、愛音も、そしてアマテラスのみんなも傷無の戦いを見ています。
愛音はこの戦いはただの「余興」で傷無が殺されることはないと説明されていましたが、実際は命を賭けた戦いでした。
相手は魔道装甲『ゾロス』を纏ったグラベル。彼女もまた、裏切りの嫌疑をかけられている罪人です。
この闘技場は強固な絶対領域で囲まれていて、破壊はほぼ不可能です。
しかし、傷無はグラベルと観衆の面前で絶頂改装をし、グラベルの背徳武装の最高火力と、自身のコピーしたゼロスの攻撃で闘技場を脱出。
そのまま衝突面へ逃げ延び、アタラクシアへと帰還しました。
学園に戻ると怜悧に異世界で起こったこと、愛音が敵にまわってしまった事などを伝えます。
やることが無いので、アタラクシアの新しい武装の試行に協力します。技研科の胡桃沢桃(くるみさわ もも)はレールガンに「るがーちゃん」と名前を付けている変わった子でした。
新しい武器を傷無は試しに使ってみますが、どれも魔道装甲(ハート・ハイブリッド・ギア)とは数段劣るものばかり。傷無ははっきりと使えないと伝えますが、これに胡桃沢桃は激昂。
傷無も余裕の無い精神状態のためか、ケンカになってしまいました。
その後、「使えるレベルの戦力」としてアタラクシアの開発中の粒子砲を見せられました。巨大かつ膨大な電力を消費するこの粒子砲は、現在電力が足りずに使用することができません。アタラクシアの全電力を注ぎ込んでも必要な電気の半分程度しか賄うことができません。
威力はユリシアの魔道装甲、『クロス』と同程度です。
<アマテラス、アイドルデビュー!?>
ユリシア、姫川ハユル、シルヴィアの3人は異世界で「アマテラス」としてアイドルデビューを果たしました!
(何を言っているのか分からないかもしれませんが、本当に急展開だったんです……)
デビューで異世界の住人達の心をがっちり掴んだアマテラスは、しばらくの間アイドル活動にいそしむことになります。
一応、異世界の捕虜という立場ではあるので、みんなハート・ハイブリッド・ギアは装着できないよう封じられています。
一歩遅れてアメリカの「マスターズ」も異世界でアイドルデビュー!みんな当初の目的を忘れてしまったかのようにNo1アイドルを目指します ――。
愛音(アイネス)は異世界の北方の「バルディーン」という国と戦争に向かいます。
バルディーンは『ゼロス』のコード・ブレイカー、そして『コロス』に抗う術を持たず、すぐに降伏しました。
その後、バルディーンでは「パーティ」と称して淫猥な儀式が執り行われました。儀式部屋の中では催淫香で淫乱になった騎士たちが睦み合い、慰め合っています。
これによって魔力が補充され、より力が強くなるとのことですが、これはまるで「接続改装」のようだと愛音は感じました。懲罰四剣(クアルトウム)や愛音(アイネス)、グレイスもこの儀式を楽しみました。
<敵襲!>
イギリスから数百キロ離れた地点でアタラクシアは敵襲のために停止していました。
こちらの戦力は負傷したマスターズ隊員のガートルード、そして傷無(エロス)だけです。
ガートルードは戦闘不能、傷無のハイブリッド・カウントは10%を下回っているという大ピンチ。
しかし、ふとした拍子に怜悧と傷無との間に接続改装の兆しが現れ、更にガートルードの武装をエロスは使えることも判明しました。(通常、他のハート・ハイブリッド・ギアの装備は他人は使えません)
傷無は匿名希望の生徒(どう見ても姉の怜悧だったが、傷無には秘匿)と接続改装し、ハイブリッド・カウントを回復。
ガートルードから粒子銃を2丁借り、戦いに赴きます。
相手は懲罰四剣(クアルトウム)の2人でしたが、傷無は2丁の拳銃と引き換えに片方を倒します。
傷無は武器を失った状態でもう1人を相手にしなければなりません。
傷無は魔道装甲の魔力(ハイブリッド・カウントと同義)が電力の代わりになる事に気づき、アタラクシアの主砲である巨大な粒子砲を充電。
それをアタラクシアが命中させることに成功し、異世界からの刺客2人を無事、撃退することができました。
懲罰四剣(クアルトウム)の2人が帰ってこないことに王宮では騒ぎになっていました。飛弾傷無が本格的に殺されそうになったため、愛音(現、アイネス)はグレイスにこう言い放ちます。
愛音:「傷無は、あたしが殺すわ。この手で」
以上、魔装学園H×H、5巻のストーリーのネタバレでした!
魔装学園H×H(ハイブリッド・ハート)、5巻の詳細はこちら。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image