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2016年07月31日

ねじ巻き精霊戦記、8巻のネタバレ!(天鏡のアルデラミン)

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、8巻の表紙

電撃文庫のライトノベル、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、8巻の内容ネタバレをしていきます。



ここで紹介しているのは概要だけです。
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、8巻の詳細はこちら。



ネタバレ控えの8巻のレビュー記事: ねじ巻き精霊戦記、8巻の感想!(天鏡のアルデラミン)
次:ねじ巻き精霊戦記、9巻のネタバレ![天鏡のアルデラミン]
前:天鏡のアルデラミン、7巻のネタバレ![ねじ巻き精霊戦記]

「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」11巻の発売日が決定!

それでは以下、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、8巻のネタバレです。

<キオカ共和国>

キオカ共和国は複数の国家・民族が合併して誕生した比較的若い国です。ごく一部に過去に囚われている過激な連中もいました。

そんな過激派の1つである、「ガルーム王国復興派」が王室の再建を目論み、しばしば内乱が起こっていました。

そんな過激派の鎮圧をジャン・アルキネクスが担当することになりました。
彼らは市民を人質に公民館へ立てこもりますが、その戦法は一世代古い物でジャンの前では通用しません。
ここには科学者、アナライ・カーンも隠れていて、アナライ・カーンとジャン・アルキネクスが出会い、アナライの発明品である「小麦爆弾」で敵を一掃するなど、の活躍をします。

余分な犠牲者も出すことなく、キオカの内乱はあっさりと終結しました。

<アナライ・カーンとジャン・アルキネクス>

ジャン・アルキネクスがアナライ・カーンの下に先日のお礼を言いに行きました。相手が「不眠(ねむらず)の輝将」だと分かると、アナライは興奮して本当に眠らないのか調査させてくれと言ってきました。
そんな時にまた王国復興派が暴れ出したのでジャンは出動します。また紛争が起きたというのにアナライとその弟子たちは慣れたもので落ち着き払っていました。

今回は体育館での戦いになりました。ジャンの率いるキオカの兵士たちが体育館に籠り、中に王国復興派が侵入してきます。
しかし、内部は暗幕で暗くなっていて、さらに障害物となる椅子も並べられていました。王国復興派の先方が入ると銃弾が浴びせられ、中に入った復興派は並べられている椅子が無い方へと自然と誘導されていきます。
このシンプルかつ効果的な誘導法はアナライ・カーンの案でした。

またしてもジャンは反乱を抑え、世話になったアナライ・カーンのお願いで不眠体質の調査に協力することになりました。

以後、ジャンの後をずっとアナライがついて来るようになります。
ジャンは上司から「アナライ・カーンとは関わるな」と言われていましたが、どうやら無理なようです。

<再び内乱>

シャミーユが皇帝となったカトヴァーナ帝国内では要塞都市ガルルジャンを拠点としてミトカズルクという男が反旗を翻していました。

マシューはこれに対して周りから供給される物資を絶ち、干上がるのを待つことを提案しますが、キオカと戦争をしている今、そんな時間的余裕は無く、新たな勢力が反乱を起こした時に対処していられないなどの欠点がありました。

すっかり暴君となったシャミーユが非人道的な方法を提案。実行するように言いつけます。
まずはガルルジャンに立てこもっている市民の親戚を集め、見せしめに処刑しました。
更に連座人たちの骨が入った袋をガルルジャンの中に放り込み、市民の不安を煽ります。

さらに都市内部に兵を送り込み、民衆の不安を煽って市民たちに城門を開けさせます。そこへ帝国兵が侵入していき、制圧。
内紛は終わりを迎えました。
その後、ミトカズルクは四肢を切断され磔にされました。

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、シャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニク陛下。

<帝国の内情>

見せしめに処刑されたのは「ガルルジャン内の人々の連座人」とされていましたが、実際は死罪人でした。しかし、シャミーユはその事実を伏せ、恐怖の対象となることを選びました。

サザルーフは出世して准将になっていましたが、彼は昇進しすぎて日々悩んでいました。イクタに目を付けられ、北域鎮台から連れ出されたときからすでに歯車が狂い始めまていました。

トルウェイはレミオンが台頭した今、重大な責任が圧し掛かってきます。現在は自軍の兵を鍛え上げることに心血を注いでいました。

不足の事態で准尉になったスーヤは士官学校に通っていました。ずっとイクタと会えないで落ち込んでいると、ナナク・ダルが声をかけてきてシャミーユ陛下(殿下ではなくなりました)に謁見をお願いすることにしました。
意外にもあっさり謁見は認められ、2人はシャミーユと久しぶりに会話をします。現在、イクタはシャミーユが匿っていて、会うことができません。ハロがたまに通される程度です。

シャミーユは「イクタに会いたい」という2人の要求をすぐに断ってしまいました。

帝国海軍のユルグス大将とポルミニュエがやってきて、マシューと再会しました。
ユルグス大将はマシューから陸の様子を聞くように言い渡します。こうしてポルミとマシューのデートが始まりました。

マシューは完全に酔っぱらい、ポルミが近くの宿へ連れて行きます。ポルミは「いよいよだ」と気合を入れますが、マシューの話題が死んだヤトリとイクタの話になり、ポルミはただマシューの隣に寄り添っていました。

マシュー:「ヤトリ――なんで死んだ。イクタ――どうして戻ってこない。おまえらがいなかったら……おれはこの先、誰に向かって手柄を誇ればいい?誰の背中を目指して歩けばいい?」

キオカがいよいよ帝国に対してアクションを起こします。
帝国内のアルデラ教徒。彼らはキオカとの戦争のせいで国境を封鎖され、アルデラ教の総本山、ラ・サイア・アルデラミンへ巡礼に行くことができないことに不満を持っていました。

更に捕虜として捕まっているエルルファイ、および彼女が率いる海軍を連れ戻そうとします。

ハロの下に家族から手紙が届きます。しかし、その手紙を見たハロの呼吸が荒くなり、様子がおかしくなります。

――目覚めの時間だパトレンシーナ。

長い眠りから最悪の亡霊が目を覚ましました。

以上、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、8巻のネタバレでした!


ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、8巻の詳細はこちら。





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