アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2016年07月31日

天鏡のアルデラミン、7巻のネタバレ![ねじ巻き精霊戦記]

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、7巻の表紙

電撃文庫のライトノベル、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、7巻の内容をネタバレしていきます!
この7巻は、クーデターの様子とイクタ・ヤトリの過去話が交互に語られていく構成になっています。



ここで紹介しているのは概要だけです。
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、7巻の詳細はこちら。



次: ねじ巻き精霊戦記、8巻のネタバレ!(天鏡のアルデラミン)
前: 「ねじ巻き精霊戦記」、6巻のネタバレ![ 天鏡のアルデラミン]
ネタバレが控えめな7巻レビュー記事も書いてます: 7巻の感想(ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン)

「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」11巻の発売日が決定!

それでは以下、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、7巻のネタバレです!

<ヤトリとイクタの出会い>

子供のヤトリが兵士たちに連れられて旭日連隊(グラ・メストエリ)へ向かっています。ヤトリは道中の地図を覚えていますが、不自然な遠回りを繰り返しているのが分かりました。

ヤトリが旭日連隊に着くと人口虹の門で歓迎を受けました。ヤトリがその7色の半円に向かって歩いていくと虹は消えてしまいます。
イクタがヤトリに下がるように言い、ヤトリは再び見えるようになった虹に疑問を持ちます。

「どういうことなんだろう。そう思った? だったら、その疑問が君の科学の入り口だ。」

「「「「「「「科学の世界へようこそ!」」」」」」」

ヤトリはイクタの父、バダ・サンクレイに迎えられ、中へと入っていきました。

<旧・旭日連隊へ遊学してきたヤトリ>

ヤトリはアナライ・カーンと出会い、科学の応用で作り出したとても美味しい氷菓を食べ、その後はイクタが父親からもらった「指令書」にそって人を落とし穴にハメたり、台所から食べ物を盗んだりといったお題を協力してクリアしていきます。

イクタの家では将棋を指し、母、ユーカがご飯ができたと言っても気づかないほど集中していました。

<整理される戦況>

戦闘不能となったヨルンザフは帰され、ヤトリに彼の後を託しました。

イクタはトリスナイ・イザンマと皇帝の居場所を探り当て、シャミーユと共に面会します。
トリスナイはシャミーユの伯父であること、しかし、身体に欠陥があるために皇室から排除されたことなどを話します。(トリスナイの胸には肋骨が無く、薄皮の下で心臓が鼓動しているのが見て取れました)

イクタがトリスナイを殺そうとしたところ、向うの精霊から警告が入ります。
意味不明な言葉が混じっていましたが、大まかな内容は「トリスナイを殺害したらカトヴァーナ帝国に住む人間全てに多大な悪影響を及ぼす」というものでした。
トリスナイはアルデラ教の大司教神官位、つまり教皇に次ぐ神職者。それを殺害するのは神に逆らう行為だという理屈なようです。
つまり、現状トリスナイは誰にも殺すことができないという事が発覚しました。

トリスナイから「イグセムを滅ぼせ」と言われたイクタ達はトリスナイと皇帝がいた施設(疫病患者の収容施設)を後にします。

イクタとトルウェイがトリスナイをどうしようかと悩んでいる所にマシューが「トリスナイの事は後回しにしてまずはレミオンと合流しよう」と提案をします。

イクタとトルウェイはポカンとした後、その通りだと同意し、自分たちが冷静でなくなっていること・疲れていることを自覚しました。

その後、イクタは恥ずかしがるシャミーユと一緒に睡眠をとりました。

<旧・旭日連隊での日々>

イクタが釣った巨大魚を、ヤトリが水に潜ってナイフを刺し、家に持って帰って驚かれました。食べるのには適さないので実験資料として使われることになりました。

過去の戦争を例題として皆と話し合う授業中、イクタとヤトリは意見が対立。
バダ・サンクレイはこの2人に作戦立案と現場での指揮を交互に担当させ、実戦訓練をさせます。
2人は思うように隊を動かすことができず、また、ミッションの遂行課程を決める方も現場で不測の事態が起こる度に考えが足りなかったことを悔います。

やがて計画を立てる段階では予測できない事が現場では起こることを認め、自由度が高い計画を立て、現場の指揮官が柔軟に対応していく方が良いという結論に至りました。

ヤトリとイクタ、そして仲間たちが動植物の生態調査にやって来ました。しかし、仲間が忘れ物をしたためにヤトリとイクタが一晩小屋で夜を明かすことになりました。
そこへオオカミが襲撃してきましたが、これをヤトリとイクタは戦略的に撃退することに成功します。

やがてヤトリの3か月の遊学期間が終わり、ヤトリは帰りました。
その後、バダ・サンクレイが勅命を無視した部隊の運用によって戦犯扱いされ、裁かれます。イクタの父、バダを捕らえたのはヤトリの父、ソルヴェナレス・イグセムでした。そのままイクタとその母親、ユーカは行方不明になりました。

<無情な任務>

今のところ皇帝の所に辿り着いたのは旭日連隊だけです。レミオンは内部に反発が起こり、更にはルシーカが死んだ影響もあって行動が遅れます。

トリスナイはまたしても玉音放送で勅を出し、「逆賊を討伐せよ」と帝国全土に放送します。ソルヴェナレス・イグセムはこれを受け、イクタを一番よく知っているヤトリに、旭日連隊の討伐を命じます。

ヤトリはイクタを倒せと言うその命令を受けた後、しばらく呆然とした後、「ヤトリシノ」という人格を徹底的に壊しました。
その結果、「イグセム」としての彼女だけが残り、旭日連隊を倒すために動き出します。
その際、ヤトリはイクタと再会した日のことを思いだしました。

<再会>

旭日連隊で会ったイクタと別れてから4年。
帝立シガル高等学校の中等部にヤトリが入学すると、木の上からクルミが落とされました。ヤトリが警告し、イクタは姿を現しますが、ヤトリは最初イクタだと分からず、更にイクタだと分かった後もどう接していいか分かりません。
イクタのサンクレイ家を追い込んだのはイグセムでした。

しかしイクタはヤトリを恨む様子も無く、ヤトリと再会するためにこの学校へ入学してきたことを告げます。

イクタ:「君を攫いに来たんだ、ヤトリ。未来の無いこの国から――」

ヤトリは首席。イクタはサボり魔で問題児。
そんなちぐはぐな2人ですが、街中でイカサマをしている賭博屋を懲らしめたり、偽物の宝石を売りさばく詐欺師を罠にハメたりと火遊びを繰り返していました。

ある日、ヤトリとイクタが珍しく健全なデートをすることになりました。イクタがかつて口説いた女性の服屋へ行き、ヤトリの服を見繕ってもらいます。
その後、ヤトリは借金の取り立てに脅されている店主を助けると、その借金取り達からその場にあった生ごみを大量に投げつけられ、服は台無しになってしまいました。

イクタは自分も生ごみを被り、ヤトリと共用の浴場へ入りました。
イクタもヤトリもお互いの裸体を晒すことに抵抗は無く、子どもの頃と変わらないことを認識します。
ヤトリが店主を庇ったことの話をします。生ごみではなくそれが銃弾だったとしてもヤトリは多くの国民を守るためなら自分が受けると言います。

怒ったイクタはヤトリに覆いかぶさり、ヤトリを妊娠させて軍人への道から遠ざからせると脅しをかけますが、ヤトリは抵抗をしませんでした。
そのままヤトリは妊娠したらその子供は必ず産むと言い、さらに子供を産んだら復学して軍人になることは絶対に止めないと宣言します。
それでは意味が無いので、イクタは引き下がりました。

ヤトリシノ・イグセム紹介!(天鏡のアルデラミン)キャラクター!
イクタ・ソローク(主人公の紹介)「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」キャラクター

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、7巻のイクタとヤトリ

<ヤトリの死>

イクタ達は岩石地帯の自然の地形を利用していくつもの巨大な岩場を壁代わりにして拠点を造りました。
ここへヤトリシノ・イグセムの部隊が北から攻めてきます。
前線の方の岩場が陥落し、指揮官をしていたスーヤたちが投降していきます。
トルウェイがヤトリを狙撃してみましたが、彼女は当然のように避け、狙われていることがバレていると銃は当たらないということを確認しました。

ヤトリの部隊は北からの風を利用し、旭日連隊の拠点に煙を送り込みます。これによって呼吸と視界を奪い、戦いはヤトリの優勢でした。

ヤトリが単騎で攻め込み、イクタ本人がヤトリの前に現れると、ヤトリは迷うことなくイクタに切りかかります。
しかし、地面に潜んでいたトルウェイ達の狙撃にヤトリは撃たれてしまい、戦いは止まりました。
トルウェイ達はヤトリを殺さないよう、銃の出力を下げて撃っていたのでヤトリは生きています。

「ヤトリシノ」を自分で殺し、「イグセム」も倒されてしまったヤトリは動けないでいましたが、イクタが銃で狙われていることに気付くととっさにイクタを庇い、身代りになりました。

この銃撃が致命傷となり、ヤトリは死亡。
最後に「ヤトリシノ」でいることができたとイクタに感謝し、死んでいきました。

<シャミーユの即位>

ヤトリの死にショックを受けているシャミーユの下にトリスナイがやってきて、現在の皇帝を殺害するようにアドバイスします。
トリスナイの言うとおりに行動するのは癪でしたが、皇帝の地位につけばトリスナイと対等に渡り合うことができません。

シャミーユはトリスナイが用意した道を辿り、皇帝の寝室へと忍び込み、自身の父でもある彼を殺害。
すぐに玉音放送が放送され、皆の精霊の口からシャミーユが皇帝に即位したことが告げられました。

以上、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、7巻の概要ネタバレでした。


ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、7巻の詳細はこちら。





この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5294947
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
最新記事

ライトノベルの発売日
ライトノベル
新刊の発売日情報!

可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』
感想・ネタバレ

『ダンまち』の感想・ネタバレ
『ダンまち』の感想・ネタバレ

『ありふれた職業で世界最強』の感想・ネタバレ
『ありふれた職業で世界最強』
感想・ネタバレ

×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。