たまにイクタの母親の出身国が日本っぽい所(ヤポニクという国)から、「イクタ」を「生田」や「幾田」と名字で当てはめる人がいるようですが、「イクタ」はあくまでファーストネーム。名字じゃありません!「育太」とかならもしかしたらあり得そうですが……。
以下、ネタバレ内容も含むので注意!
関連:
・イクタ・ソローク(主人公の紹介)「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」キャラクター
・ヤトリシノ・イグセム紹介!(天鏡のアルデラミン)キャラクター!
・トルウェイ・レミオン紹介!(ねじ巻き精霊戦記キャラクター)
・マシュー・テトジリチ(個人的に応援してるアルデラミンのキャラです!)
・ハローマ・ベッケル(ハロ)の詳細!(ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、キャラ紹介)
・シャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニク(皇女様)の紹介!(天鏡のアルデラミン、キャラクター)
<イクタ・ソローク(ライトノベルVer.)>
<イクタ・ソローク>
怠け者な17歳のの少年。昼寝と熟女漁りが趣味で、大食い。
しかし、そんな彼が重い腰を上げた時、その才覚をいかんなく発揮します。本来なら軍になど入らずにのらりくらりと生活していくはずでしたが、シャミーユ皇女を助け出したのをきっかけに戦争の世界へと足を踏み入れていく事になってしまいました。
アナライ・カーンの提唱する「科学」の力で新しい兵器を開発したり、彼にしかできない芸当は多いです。
しかし、アルデラ教を信仰している帝国内では、「科学」は怪しい、不気味な研究として煙たがられています。
交戦中のキオカ軍も「科学」の力を利用した大砲やライフル銃(のような物)などの兵器を使ってくるので、イクタがいなければ戦力的に勝つことは不可能。今やイクタ・ソロークは帝国にとって必要不可欠な存在となっています!
<常怠常勝の智将>
原作ライトノベル3巻、76ページ。キオカ軍のジャンの紹介文でこのように書かれていました。
キオカ共和国陸軍少佐ジャン・アルキネクス。人呼んで『不眠(ねむらず)の輝将』。後の歴史書において『常怠常勝の智将』と並び謳われる、当世の麒麟児である。
常に怠惰で、めんどくさい事が大嫌い。更にお昼寝大好きなイクタはまさにキオカ軍のジャンとは正反対。
良い感じにコントラストが効いています!
<指を切り落とした!>
イクタは北域でのシナーク族との戦いの後、シナーク族の協力を得るための交渉として自身の小指を切り落としました。
この誠意を見せられた族長のナナク・ダルはイクタと幼なじみだったこともあり、シナーク族との共同戦線を組むことに成功しました。
(主人公が「部位欠損」や「後遺症」のように後を引く怪我をするのはかなり珍しいです。(傷跡が残るのはよくありますが)ライトノベルらしくないこの作品の「重さ」、「泥臭さ」を象徴する出来事といえます)
<イクタ・ソローク(アニメVer.)>
<恋愛関係は?>
イクタ・ソロークは大の熟女好き。でも、周囲にいるハロやヤトリ、ナナク、シャミーユ、スーヤたちの事をどう思っているのかはイマイチ分かりません。
ヤトリとは尋常ではない信頼関係を築いている物の、恋愛の対象としてはどうなんでしょう……?
また、ハロ(ハローマ・ベッケル)はたびたびイクタから口説かれますが、イクタの気持ちもハロの気持ちも全く分かりません!
ナナクとシャミーユの2人は明らかにイクタのことが好きなようで、こちらは分かりやすいのですが……。
尚、イクタはかなりの熟女好きで、スーヤの母親と関係を結んでいたこともありました。
<バダ・サンクレイの息子!>
イクタの本名は「イクタ・サンクレイ」。ソロークというのは、彼が住んでいた「ソローク孤児院」から取った名前です。
イクタの父親、バダ・サンクレイ
トルウェイの父親、テルシンハ・レミオン
ヤトリの父親、ソルヴェナレス・イグセム
――この3人は親友同士でした。
しかしバダ・サンクレイが皇帝からの命令に背き、国によって殺され、その家族であるイクタと母親、ユーカ・サンクレイは帝国軍からの逃亡生活を送っていた時期があります。
その道中、母ユーカは死亡。イクタは今のパートナーである光精霊、クスに助けられ、ソローク孤児院で保護されました。
実はヤトリは幼少期にイクタと家族ぐるみの付き合いをしており、長い間ソローク家や科学者、アナライ・カーンとその弟子たちと寝食を共にしていた時期があります。
孤児となったイクタは、ヤトリが帝国のために身を粉にするのを防ぐため、彼女と同じ学校へ入学しました。(中等部の話です。小説の1巻は「高等士官学校」を受験するところから始まりました)
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以上、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、主人公のイクタ・ソロークの紹介でした!
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