ネタバレの内容も含むので注意!また、キャラクターの設定は原作ライトノベル準拠です。
関連:
・イクタ・ソローク(主人公の紹介)「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」キャラクター
・ヤトリシノ・イグセム紹介!(天鏡のアルデラミン)キャラクター!
・トルウェイ・レミオン紹介!(ねじ巻き精霊戦記キャラクター)
・マシュー・テトジリチ(個人的に応援してるアルデラミンのキャラです!)
・ハローマ・ベッケル(ハロ)の詳細!(ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、キャラ紹介)
・シャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニク(皇女様)の紹介!(天鏡のアルデラミン、キャラクター)
<ヤトリシノ・イグセム>
真っ赤な長い髪が特徴的な少女。
17歳。
しばしばイクタの怠け癖を叱るものの、イクタの才能は誰よりも認めています。
旧軍閥の名家、イグセム家の出身で、文武両道。(特に「武」に於いては凄まじく、戦争中でも怪我をすることがまず無い)
精霊は火精霊の「シア」。もともと精霊はあまりしゃべりませんが、シアは特に無口で滅多に口を効きません。
<双剣の使い手!>
対多人数を想定した2刀流の剣術を使います。
1対1での戦いでは基本的に1刀しか使いません。
<ヤトリシノ・イグセム(アニメ絵)>
<名門、イグセム家>
白兵戦が得意な軍閥の名家、イグセム家の出身。
その過剰なまでにストイックに剣術を極め続け、上からの命令には忠実に従う「軍人」としての理想の人材です。
彼女は人間味が無い訳ではないのですが……自身の感情を殺し、自分のしたくない任務も忠実にこなす覚悟と「危うさ」を持っています。
イクタが「もし、僕を殺すように命令されたら、君はどうする?」という質問をしました。
ヤトリは、「まずは徹底的に『ヤトリシノ』を殺すわ。そしたら、私に残った『イグセム』が、あなたを殺すでしょう」と答えています。
イグセム家は先祖代々国からの命令を忠実に遂行してきた家柄で、ヤトリもその血筋をしっかり受け継いでいます。
ヤトリはあまりにも上からの命令に忠実で、不本意な命令にも徹底して我を殺す姿勢を見せ続けました。
そんな彼女にイクタは『覚悟を理由に、希望を捨てるな』というメッセージを贈ったりもしました。(原作ライトノベル5巻)
(……本当に、彼女はイクタがいなかったらどうなってしまっていたんでしょう……?下手をしたら今頃は自我が無くなっていたかもしれません)
<イクタを守って死んでいった>
ライトノベル7巻。
帝国内でクーデターを起こしたレミオン家とそれを鎮圧するイグセム家が対立しました。ヤトリはイグセム家の人間として帝国のために戦います。
そこでイクタが第3の勢力として立ち上がるのですが……。
最後はヤトリの軍とイクタの軍の対決へともつれ込みます。ヤトリはイクタの軍勢に突っ込み、イクタを直接切り殺そうとしますが、地面の下に隠れていたトルウェイに銃撃されヤトリの攻撃は失敗に終わりました。
トルウェイは銃の威力を加減していたのでヤトリも死ぬことは無く、3人で話し合っていたその時。ヤトリはイクタへの銃撃に気付き、自分の身を挺してイクタを守りました。
そしてそれが致命傷となり、ヤトリは死亡。
以降2年間の間、イクタは誰とも会話することなく放心状態が続くことになりました。
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