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2016年07月21日

ねじ巻き精霊戦記、8巻の感想!(天鏡のアルデラミン)

ヤトリのいない世界なんて……(泣)

今回は 「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、8巻を紹介していいきます!

次:9巻の感想![ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン]
前:7巻の感想(ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン)

8巻の内容ネタバレはこちら:ねじ巻き精霊戦記、8巻のネタバレ!(天鏡のアルデラミン)

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 8巻 / 宇野 朴人
おすすめ度★★★★
ハーレム度★
お気に入り★★★★
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、8巻の表紙。女帝、シャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニクとジャン・アルキネクス。
<紹介>

ヤトリシノ・イグセムが死んで2年が経過 ――。
イクタはどん底へ堕ち、シャミーユは暴君に変わり、トルウェイとマシューは頼りになる司令塔を失い、自律……。
騎士団のメンバーはそれぞれ成長・変化を遂げていました。

軍事の方はイグセム家の勢力が減退してレミオン家がトップに君臨するかと思いきや、今なお政治体制は不安定なまま。
シャミーユの独裁的な軍事が執り行われていました。

ヤトリが死んだ「その後」の物語が始まります。
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、シャミーユ女帝。(ラノベのイラスト)
<感想>

正直、7巻の最後、ヤトリが死んだのがショックで……、そしてちょうど国内軍のクーデターに決着が着き、一段落したので『もうこのシリーズ、読むの止めようかな?』と思っていました。

結局続きが気になって読んじゃったんですけどね(笑)

結論から言って読んで良かったです。

「ヤトリがいなくなった世界」がしっかり描かれていました。戦争は一時休戦といったところです。

自軍の話だけでなくて、このシリーズは敵の方の情勢も詳しく描いているのが面白いですね。この8巻も半分弱がキオカ軍のお話でした!
キオカ軍のジャン・アルキネクスも意外な人物と出会いました。今後のジャンにどう影響してくるのかとても楽しみです!

大切な片割れを失ったイクタは、現在は悲惨な状況になっています。ヤトリを失った騎士団の面々もやはり様子が今までとは異なります。
この8巻でみんながショックから立ち直るのかと思いきや、まだ時間がかかるようです。

マシューとハロは2年前とあまり変わっていませんが、トルウェイ、イクタ、シャミーユは結構変わりましたね……(汗)

さて、この8巻では戦争のお話はやや控えめでしたが次の9巻からはバリバリ戦争の話に戻りそうです!最後、皆さんの良く知っている人物が意味深な謎の発言、行動をしていましたが……?
続きがきになる!下手をしたらヤトリが死んだ時と同じくらい衝撃的な展開になりそうです!(本当、この「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」は読むの辛いです……泣)

それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、8巻の詳細はこちら。






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