さんば挿→竜徹。
どうも。ラノベ仙人です。
今回は ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン、6巻の感想を書いていきます!
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6巻の概要・ネタバレはこちら:「ねじ巻き精霊戦記」、6巻のネタバレ![ 天鏡のアルデラミン]
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 6巻 / 宇野 朴人
おすすめ度★★★
ハーレム度★
お気に入り★★★
<紹介>
イクタ・ソロークが「イクタ・サンクレイ」と名前を改め、かつて父が率いていた『旭日連隊』を再結成。
クーデターによる内戦を収めようと立ち上がりました。全ては、イグセムの家系に生まれたヤトリを解放するため。
ヤトリは現在、イグセム側に付き、クーデターを起こしたレミオン家と対立しています。そこへイクタ達もこの内戦に加わったので3すくみ状態になりました。
つまり、今後はイクタとヤトリの軍が殺し合いをすることもあり得るということです。
果たしてイクタはヤトリを助けることができるのか ――。常に緊張感が漂うねじ巻き精霊戦記、6巻です。
<感想>
イラストレーターが変わりましたが、それほど違和感は無かったです。ちゃんと絵を見て、どれが誰だか分かります。もともとそんなにビジュアルが重要な萌え系のラノベでもないので、ちょっとくらい絵柄が変わっても不便・違和感などは全然ありませんでした。
さて、それでは6巻を読んだ感想を。
イクタ・サンクレイ、ソルヴェナレス・イグセム、テルシンハ・レミオンのトップ3人が一度会合を開き、お互いの状況、要求などを確認し、整理した上で本格的な内紛戦争へ入りました。
イグセム、レミオン両家の新キャラ達もどんどん登場してきます!一人一人に個性があり、過去があり、そんな人たちが戦争でお互いを本気で傷つけあう様はなかなか読みごたえがありました。
……突然ですが、この作品、たちが悪いですねー。
何が嫌って、「殺される人」の身の上話をストーリーの合間に挟んでくるんですよ。その人の目指す物、理想、夢、好きな人、まだ死ねない理由などを一通り語ってから、殺すんです。
当然、読んでいるこちらは大きく心を揺さぶられますし、ショックです。致命傷を受けてもう助からない状況になった人が言う言葉が重すぎて……。この6巻を読んでいる途中、少し辛くなって読書を中断することもありました。
しかも、次の7巻はもっと酷い事になりそうですね……。
今、私の手元にもう7巻があるんですが、単純に凄く分厚いです。ページ数を見ても6巻が340ページくらい、7巻は500ページくらいです。これはもう次の巻がこのクーデターのクライマックスで間違いないでしょう。
それでは、私は今から、楽しみと不安を抱えながら7巻を読んでいこうと思います。
今回はこの辺で失礼します。
「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、6巻の詳細
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