公共サービスの原資となる税金の徴収と配分を決める政治は、高い公益性を伴う。
担い手となる議員の政治活動は社会に還元される為、掛かった費用は原則経費として認められる。
裏を返せば、政治活動でない支出や議員の手元に残った所得には税金が掛かる。
ここで問題に成るのが、経費と私的な費消の線引きだ。
国民の声を広く聞くのも政治家の大切な仕事だ。
勿論、議員も税務調査の対象外ではない。
昨年分の確定申告の提出を受けた後、過去の申告分とも照らし合わせて、国税庁が調査の要否を検討するだろう。
仮に裏金が議員個人の所得と判断され、その分の申告がなかったとしても、先ずは修正申告を促す対応に留まるのではないか。
只悪質で大口の税逃れは他にもあり、ポフォーマンス的な税務調査は、余り生産的ではない。
行政が恣意的な調査をする事には、権力が暴走する危うさもある。
過度に懲悪的な役割を国税庁に期待せず、「悪い政治家を許さない」と言う民意は選挙を通して示すべきだ。
肥後 治樹さん 元熊本国税局長・大学教授 1959年鹿児島市生まれ。
税務大学校副校長、熊本国税局長などを経て現職。
愛媛新聞 裏金国会を問うから
政府寄りの考えの様だ。
森元首相も調査に応じないらしい。
自民党議員は腐り掛けている様だ。
下水道の耐震化も遅れている様だ。
自民党に任せていると国が潰れる?。
そう思いませんか?。
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