A楽しみはあるか
B最近の気になるニュースは何か----------と言う三つの質問で容易に検出する手法を開発したと発表した。
病気の兆候を早期に捉える事で、速やかな治療に繋がると期待される。
慶応大の伊東大介特任教授(脳神経内科)は「介護施設でも実施でき、早期発見に役立つはずだ」と話している。
その際、問い掛けに直接答えず、同伴する家族らに助けを求めて振り返る動作があるか如何かも確認した。
脳画像検査で比較すると、@に「ない」か「物忘れはあるが年のせいであり、困っていない」などと答え、Aに具体的に回答、Bで「ない」か3カ月以上前のニュースや具体性がない回答をした場合にアルツハイマー病のリスクが高く、脳に蓄積したアミロイドベータの量が平均して約3倍だった。
従来の認知機能検査では、内約83% が薬の投与対象だった。
Aで具体的に答える理由は、アルツハイマー病患者では、相手の話に合わせて自然に振る舞おうと取り繕う傾向がある為と考えられる。
回答に関わらず問診時に家族らを振り返る動作があった人でリスクが高く、アミロイドベータは約2.8倍だった。
愛媛新聞 記事から
同伴者に助けを求める、困っている事はない、楽しみは具体的に回答、最近気になるニュースはない、は危ないらしい。
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