必要なのは顧客と関係性を構築し、上質な価値からどんな便益が得られるかを伝える「提案価値」が、マーケティング戦略の起点となる事だ。
そこから合致するターゲット層にぶつけていくと言う変化がこの20年で起きた。
ボルボと言う車のイメージに安全性や耐久性、頑丈が浮かばないだろうか。
マーケティング担当者は、自社製品やサービスで便益の本質は何かを考えねばならない。
重要性や独自性、優越性、先駆性、許容性、収益性の条件を満たした提案価値を管理していく事が現代の戦略だ。
10〜20代にアプローチするには、「ユーチューブ」や交流サイト( SNS )が最も効果的になっている。
慶応大大学院経営管理研究科教授 井上 哲浩氏 1965年兵庫県生まれ。
関西学院大商学部卒、89年同大大学院商学研究科博士課程前期課程修了、
96年カリフォルニア大ロサンゼルス校で経営学の博士号を取得。
関西学院大商学部の専任講師、助教授、教授を経て現職。
愛媛新聞 愛媛政経懇話会から
日清食品の「チキンラーメン」が好例らしい。
「凄く美味しい」から「可愛らしく、楽しい」と提案価値の方針を変えたタイミングでインスタグラムを活用したらしい。
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