米大統領への返り咲を決めたトランプ前大統領は、政権を担っていた当時から続く「米国第一」を鮮明にする姿勢を経済政策の土台とする。
公約の中で最も懸念の声が上がるのは、高関税だ。
米ピーターソン国際経済研究所のハフバウアー上席研究員は関税引き上げは報復関税の応酬に繋がり「世界経済にとって破壊的なものになる」と指摘した。
唯、一律の関税引き上げは議会などから反対が出る可能性が高く「全ての国を引き上げ対象にはしないと思う」との見方も示す。
関税引き上げは米国内の輸入品価格の上昇に繋がり、減税策の景気浮揚効果と合わせてインフレ再燃を懸念する声もある。
愛媛新聞 記事から
一方で、好影響を期待する声もあるらしい。
エネルギー分野に限れば好都合らしい。