新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2014年03月26日
千歳川での雪辱ならず
前回の雪辱 https://fanblogs.jp/bukki/daily/201403/20 と、今年初の大物トラウトの釣果を目指して、再び千歳川に行った。1週間余りの間に季節も春めいて、現地気温は7度。風もなく、日差しがまぶしく感じる。急速に進む雪解けから雪代を心配していたが、千歳川は大雨の後でも水嵩に大きな変化は現れないことで定評。前回同様、川底まではっきりと見えるほど透明度は高い。
橋の上から見渡すと、流心を外れたとろ場となっている水草の上に、平均80センチほどの鯉が5〜6匹群れをなしている。また、流心に近い水草の切れたところにも何匹か見えるが、単独で行動するブラウントラウトの姿は確認できない。いつもこの時期は、活発に捕食活動する鯉のもじりをブラウンと間違えた経験がある。
流れが遅く流心でも2メートル足らずの水深しかないことから、今回もタイプ2のシンキングラインにオリーブのゾンカーを付けて20メートル先を流した。その後、方向を変えてキャストとリトリーブを繰り返すが、全くあたりはない。鯉も水底に身を寄せていてるのか、もじりもない。前回来たときには何度かのライズがあった。今回はそのライズもなく、ブラウンが活性化する目安となる鮭の稚魚も見当たらない。
長都大橋から上流の長都川との合流点で、スペイキャストを繰り返していたフライマンも、遠目で見ている限りでは当たりが無い。やはり千歳川は大なり小なり鮭で持っている川。釣り人が手を出せない秋鮭とともに、稚魚の存在も大きい。稚魚の放流が本格化するまでしばらくの我慢か。
千歳川を後にして、支流のママチ川で今年を初めての釣りを行った。前回https://fanblogs.jp/bukki/daily/201403/15 は吹雪と夕暮れという時間制限で、近場を流すだけに終わった。姫鱒養魚場までは道路の除雪が行われているが、その先のママチ川とイケシリママチ川の合流地点は前回同様深い雪に覆われていて、スノーモービルでもない限りたどり着けない。それでも養魚場の橋の下から川伝いに上流を目指した。
水温は7度前後で、コンディションとしては悪くない。ただ、人気河川なだけに多くの釣り人が入った形跡が雪の上に残っている。3番ロッドに7Xのティペットを結び、インディケータの先にビーズヘッドのヘアズイヤーを付けた。カーブの深場やボサの下、沈木の周りなど、いたるところにポイントはあるが反応しない。
出発地点から20分ほど経って、この日初めてのあたりがあった。インディケータは引き込まれるもののヒットしない。同じ箇所で少し上流から流したところ、#12のヘアズイヤーには不似合いの10センチほどのやまめがかかった。結局、釣れたのはその1匹だったが、実際の釣行距離は出発点の橋から300メートルもない。ここから2キロほど先が自分にとってのポイントで、林道の開通が待ち遠しい。
上は底まで見渡せる千歳川中流。下はヘアズイヤーにきたやまめ。写真を撮ったあと、早々にお引取り願った
橋の上から見渡すと、流心を外れたとろ場となっている水草の上に、平均80センチほどの鯉が5〜6匹群れをなしている。また、流心に近い水草の切れたところにも何匹か見えるが、単独で行動するブラウントラウトの姿は確認できない。いつもこの時期は、活発に捕食活動する鯉のもじりをブラウンと間違えた経験がある。
流れが遅く流心でも2メートル足らずの水深しかないことから、今回もタイプ2のシンキングラインにオリーブのゾンカーを付けて20メートル先を流した。その後、方向を変えてキャストとリトリーブを繰り返すが、全くあたりはない。鯉も水底に身を寄せていてるのか、もじりもない。前回来たときには何度かのライズがあった。今回はそのライズもなく、ブラウンが活性化する目安となる鮭の稚魚も見当たらない。
長都大橋から上流の長都川との合流点で、スペイキャストを繰り返していたフライマンも、遠目で見ている限りでは当たりが無い。やはり千歳川は大なり小なり鮭で持っている川。釣り人が手を出せない秋鮭とともに、稚魚の存在も大きい。稚魚の放流が本格化するまでしばらくの我慢か。
千歳川を後にして、支流のママチ川で今年を初めての釣りを行った。前回https://fanblogs.jp/bukki/daily/201403/15 は吹雪と夕暮れという時間制限で、近場を流すだけに終わった。姫鱒養魚場までは道路の除雪が行われているが、その先のママチ川とイケシリママチ川の合流地点は前回同様深い雪に覆われていて、スノーモービルでもない限りたどり着けない。それでも養魚場の橋の下から川伝いに上流を目指した。
水温は7度前後で、コンディションとしては悪くない。ただ、人気河川なだけに多くの釣り人が入った形跡が雪の上に残っている。3番ロッドに7Xのティペットを結び、インディケータの先にビーズヘッドのヘアズイヤーを付けた。カーブの深場やボサの下、沈木の周りなど、いたるところにポイントはあるが反応しない。
出発地点から20分ほど経って、この日初めてのあたりがあった。インディケータは引き込まれるもののヒットしない。同じ箇所で少し上流から流したところ、#12のヘアズイヤーには不似合いの10センチほどのやまめがかかった。結局、釣れたのはその1匹だったが、実際の釣行距離は出発点の橋から300メートルもない。ここから2キロほど先が自分にとってのポイントで、林道の開通が待ち遠しい。
上は底まで見渡せる千歳川中流。下はヘアズイヤーにきたやまめ。写真を撮ったあと、早々にお引取り願った