2014年07月23日
川を間違え毛敷生川に
夏釣り本番となったこの3連休は、距離が遠くて日頃行けない海や川、湖に出かけた釣人が多いのでは。全道的に天候は安定していて、釣りを十分に堪能できたと思う。ただ、著名な釣場はどこも人で一杯で、折からの少雨による渇水も重なり「ゆっくり釣りを楽しみたい」という気持ちとは裏腹に、ストレスを溜めて帰ってきた人も。
特にやまめ釣りは、解禁が地域によって6月と7月に異なった後の最初の3連休とあって、やまめ河川には多くの釣人が釣行した模様だ。釣人の集中した河川の釣果が回復するには時間がかかり、その後に行っても残念な結果となることが多い。
この3連休を避けて22日に白老・毛敷生川に釣行、あらためてそれを実感した。これまでも、白老方面での釣りはこの毛敷生川やウヨロ川では経験があるが、敷生川は初めて。
もともとは敷生川を予定していて、毛敷生川に入る計画ではなかった。どこでどう間違ったのか、入り組んだ林道から入渓した先が毛敷生川だったということ。同じ経験を3年前にもしており、よほど敷生川には縁がないようだ。それはさて置き、毛敷生川は上流に向かう毎に渓相も荒々しくなり、上流の小滝の連続するポイントは、目を見張るものがあった。しかし、釣果に関しては新子のやまめがフライに飛びつくものの、針がかりをするようなサイズは皆無。入渓しやすい橋の近辺では、その新子のあたりさえもなかった。
ようやくフライに反応しだしたのは、入渓地点から500メートルほど行った先の深場が増すポイント。ただ、それはやまめではなくアメマスだった。落ち込みとなっている深場を防水カメラで覗き込むと、新子の群れている姿は見えるが2歳魚の姿は全くない。連続する小滝から上流は遡上ができない上に、やまめは棲息しないのだろう。
「これから先の地点も、釣果が期待できそうもない」諦めて脱渓。林道を国道方向に戻る時に平行して流れる川を確認。川の規模からその川が敷生川だと分かった。しかし、余り人の入らない毛敷生川での釣果を考えると、本流の敷生川はさらに厳しいのでは、と今回は入渓を取り止めた。
写真上左は渓相の荒い毛敷生川の中流域。同左はフライにかかった新子のやまめ。このサイズしか見当たらない。
写真下は入渓から500メートル地点できたアメマス
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度々見させてもらってました!
僕は主に千歳川とママチ川メインでやってます。
大変参考になります。
これからも見させてもらい鱒^^