2017年08月25日
アヨロ川河口で浮きルアー
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いよいよ鮭釣りの本番を迎える
8月22日未明から降り出した強い雨は、22日の午前中には全道に広がった。地域によっては集中豪雨となったところもあり、道央圏でも増水した河川が多かったようだ。
翌23日には天気は回復したが、増水が解消された河川は少なく、せっかくの休日なのに釣行できないおそれがでてきた。
そこで、過去の例から雨に強いやまめ河川をピックアップして、地元の河川情報をネットから仕入れた。
なぜ「やまめ河川」なのかというと、ここ数ヶ月の釣行先が岩魚やアメマス河川が中心だった。そこで、久しぶりにやまめの姿が見たい、ということから絞り込んだもの。
候補に上がったのは、千歳川と白老のウヨロ川、飛生川。この三河川は、めったなことでは濁流が起きない。特に千歳川は、これまでの雨後の釣行で、水の濁りは入っていても、釣りのできない状況になったことはない。
近場の千歳川に心が傾きかけたときに、「そういえば鮭の遡上が始まった。アヨロ川河口やアヨロ海岸はどのような状況なのか」と、鮭の様子が気になった。結局は、その思いからアヨロ川河口に近い飛生川に行くことにした。
飛生川の釣行では、中流域から入渓して上流の小滝まで釣り上がった。この様子は次回のブログに掲載することにして、今回はアヨロ川河口の鮭釣りの模様を載せた。
昼までに飛生川の釣行を終え、海岸を横目にアヨロ川河口へ。アヨロ海岸では、海岸一帯に何十本という釣竿が林立。9月1日の河口規制に向けて、すでに場所取りが始まっていた。
これまでは、ビニールテープで自分の縄張りを囲っていたが、何かの指導が入ったのだろう。ビニールテープの代わりに、持ち主の姿が見えない釣竿が立ち並んでいた。それはまるで、”自分の縄張り”を主張しているかのようだった。
アヨロ川は、中流に鮭鱒孵化場が設けられている関係から、秋には河口の導流提を通って大量の鮭が遡上する。それを狙った釣人が休日、平日を問わず集まってくる。
23日も平日の正午だというのに、河口の両サイドに合わせて6〜7人の釣人が浮きルアーを投じていた。まだこれでも少ない方で、日曜日ともなれば狭い先端に10数人が陣取るという。
先端でルアーを投じていた人に話を聞くと、「朝の3時頃に、河口前に大量の鮭が押し寄せてきたが、ルアーには見向きもしなかった。上げた人も少なかった」という。また、「陽が昇った後にも何度かナブラが立ったが、この場ではスレがかりで1本上がっただけだ」とも。魚影は濃いらしいが、ルアーを追わないようだ。
アヨロ川も、9月1日から12月10日まで河口規制が設定され、左海岸、右海岸ともに150メートルの区間の釣りは禁止となる。それまでの間、アヨロ海岸よりも熾烈な場所取り争いが繰り広げられるのだろう。
写真は@アヨロ川河口にある導流提。河口の右左は、どう見ても3〜4人が限界だと思うのだが。A先端から浮きルアーを飛ばしてアタリを待つ釣人B竿が立ち並ぶアヨロ海岸。持ち主の姿は見られない
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