毛敷生川支流で45センチの虹鱒 : ホラー好きのフライマン
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2021年08月27日

毛敷生川支流で45センチの虹鱒



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大雨の影響を避けらず釣場転々

先週の千歳川に続いて、今週の釣行も大雨の翌日。全道的な降雨で、最期まで行先を決めかねていた。再び雨に強い千歳川と言う訳にもいかず、考えあぐねた先は「本流は無理だろうから、鉄砲水発生の可能性が少なく型ものヤマメが狙える渓流を」と、苫小牧近郊の別々川に決めた。
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今年は一度も別々川に入っていないが、これまでの釣行では20センチ越えのヤマメや尺近い岩魚の釣果に恵まれた。今日のような悪い条件でなくても、近いうちに釣行することを考えていた。久しぶりの別々川の流れはどうだろうか。

現地到着は午前5時半。時間的には日の出と重なり、森の中でも見通しは利くはずだが、札幌を出発してから降り続いている小雨により、薄い闇が川を覆う生憎の天気。そして肝心の別々川は、濁りの入った濁流気味の流れ。水嵩はいつもより30〜40%多いのでは。
無理をすればフライを打ち込めるが、ここぞというポイントは濁流に覆われて形も見えない。
それで仕方なく上流の砂防ダム下に入ることにした。

轟音と飛沫を上げて砂防ダムから流れ落ちた川は、釜の無いプールを作る。そこにドライフライを投じても、勢いよく押し流されるだけ。
水の勢いが弱まるプールの端にフライを漂わせてアタリを探るが、ヤマメ新子特有の小さなアタリしか反応はない。
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このままポイントを探しながら釣り下がる。降雨の前ならばアタリがあっただろう岩陰や肩、小淵、流れだしなどの好ポイントも、今日の増水では意味を持たない。
結局、高巻をしながら100メートルほど下ったが、やはり魚が飛び出ることはなかった。せっかくの場所なのに、残念で仕方がない。

当然こうしたことも考えて次善の策を練ってきた。ひとつは雨に強い飛生川上流、そしてもう一つは上流域に堰堤や砂防ダムの林立する毛敷生川中流。ただ飛生川は、魚影は濃いが型ものは難しい。それに対して毛敷生川は、水量如何でウェットフライもできる。それで毛敷生川に向かうことにした。

いつも入る毛敷生川中流域の鉄橋下は、やはり水嵩が高くて濁りの入る難しい流れ。それでも急流からの流れ込み、そして平瀬に代わるポイントが何カ所も見られ、ウェットフライをその流れに乗せて様子を探る。
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平時であれば向こうアワセでアタリのくるポイントだが、1、2度ヤマメ新子らしいアタリがきたほかは沈黙。ここも雨の影響が大きかったようだ。ならばこの上流の堰堤はどうだろう、と再び移動。

堰堤の魚道からは、川の水が飛沫を上げて激しく流れ落ちてくる。その魚道脇に出来た淀みを中心にウェットフライを打ち込んでいると、ようやく向こうアワセで10センチほどのヤマメがヒット。本日初めての釣果だ。しかしその後は、どこに打ち込んでもアタリはこない。

また移動を考えて、車に戻る途中にある小さな川に目がいった。ここはいつもは枯れ沢か岩を湿らすチョロチョロした流れだが、この大雨のせいか水量が多く、ところどころに落ち込みや淵、流れ込みといった、それらしきポイントを作っていた。試しにフライを打ち込んでみると、増水を避けてこの支流に逃げ込んだのか。すぐに13センチ余りのヤマメが飛びついた。
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ならばこの支流の上流まで釣り上がろうか、と川の先を見ると、平坦なザラ瀬が奥まで続いている。とてもフライを打ち込めるポイントはない。

この日最後に赴いた先は同じく毛敷生川の支流。この川の名称はどの地図を見ても記載されていないが、過去の釣行では25センチ余りのヤマメを手にしたことのある穴場。
やはりこの川もいつもより水量が多く、倒木や岩陰などでつくられるポイントはほとんどが隠れている。ドライフライで釣り上がってから100メートルほど来た地点で、岩陰から大きなアタリが。

魚は上流下流と暴れまくるが、姿は見えない。0.6号のティペットなので無理はできないと、魚のなすがままに。ようやくおとなしくなったのを見計らってネットを投入。上がったのは45センチに少し欠ける予想外の虹鱒だった。これを最後に当日の釣りを終えた。
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それにしても先週、今週と雨に祟られたが、次回は今回の釣行で発見した全く新しいポイントに行こうと思っている。

写真@別々川上流域の砂防ダム。この下流に釣り下がったが増水に祟られたA毛敷生川も雨に強いはずだが、この日は立ち込むことも難しかったB上流部の魚道のある堰堤でウェットフライを流すC毛敷生川の支流。火山灰底で水量が多いと遡行が難しいD今日の釣果は12センチほどのヤマメと45センチ弱の虹鱒

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