仕事で21/07/15(木)申請期限の「高年齢者雇用状況報告」と「障害者雇用状況報告」の電子申請を行った。
参考:高年齢者・障害者雇用状況報告の提出について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/koureisha/index_00001.html
総務省e-Gov電子申請システムを使用して申請したが、1年ぶりに使用したe-Govはリニューアルされており二段階認証が必要となっていた。
IDとパスワードによるログイン後に「Google認証システム」による6桁の数字を入力する必要があり仕方なく自分のスマホにインストールして行った。まったく楽天モバイル圏内でなかったらデータ通信量を浪費した気分になるところだ。(^_^;;
1年に1回しか申請しない報告書だが、従業員43.5人以上の事業主は「高年齢者雇用状況報告」と「障害者雇用状況報告」の両方を申請する必要があるのに、この2つの申請方法が違うというのがお役所仕事だなあと毎年思う。1年に1回しか行わないから2通りの方法を思い出しながら作業を行うのに時間が掛かってしまう。
「高年齢者雇用状況報告」はオンライン上のフォームに直接入力する必要がある一方「障害者雇用状況報告」はマクロ付きExcelファイルをダウンロードしてデータを入力し、アップロードする必要がある。方法が異なるから効率が悪く何のための電子申請なのだろうか?
「障害者雇用状況報告」は2021年から法定雇用率が2.2%から2.3%へ変更となったので去年自分が入力した計算式をコピペして修正していたところ、この式では除外率が反映されていないことに気付いた。調べるとExcelの表の項目番号が括弧数字で表記されていたのを計算式の括弧と勘違いして入力していた。
去年の「記入要領」ではこんな勘違いを起こさない様に括弧付きカタカナと丸数字を使っているのに何故肝心のExcelファイルは紛らわしい番号を付けたのやら。計算ミスした自分が恥ずかしくて顔を真っ赤にして激おこぷんぷん丸になるところだ。ヽ(`Д´)ノ
まあ実際正確に「障害者雇用状況報告」の計算方法を理解していればこんな初歩的なミスはしない訳で、反省し雇用状況報告書入力用データ作成のExcelシートに高年齢者と障害者の検算式を入力し来年に備えた。これでもう来年の仕事は安心だ?