イングレスをプレイしていない人の為に説明しよう。(タイムボカンのナレーション風に)
イングレスは圧倒的に攻撃側が有利なゲームバランスとなっている。ポータルのある現地に行きさえすれば24時間365日いつでも攻撃出来るのだから守るのは至難の業だ。
エージェントの冗談で、ガーディアンブラックメダルを手に入れるには富士開山最終日の9/10に頂上のポータルを取るしかない。そうすれば翌年7/1の開山まで約10か月間リチャージするだけで守り切れる、というものがある位だ。実際プレイすると150日間自分がオーナーのポータルを守り切れるのは至難の業で、山奥か南海の孤島にあるポータルを探しに旅に出ようかと言う気分になる。(^_^;;
それでもプレイし始めて540日目でポータルを150日間守り切れたのは「人事を尽くし天命を待つ」様に心掛けたからだと思う。
人事として以下の事を行ってきた。
1)自分のポータルは毎日リチャージしてオーナーが常に監視しているということを誇示する。
2)シールドはAXAやVRの防御力の高い物を使い、リンクを張って防御力を出来るだけ高くしておき攻撃し難くする。
3)敵にポータルを奪われたら可能な限り迅速に奪還してコントロールフィールド(CF)を修復する。
4)CF修復ついでに近くの敵ポータルを取ったり味方のポータルにリンクを張ったりしてCFを前より大きくする。敵に攻撃すると逆に勢力を拡大するぞ、と教える。
5)ADAリファクターを使われたらジャービスウイルスで取戻し当方の痛手にならないと教える。
6)自分のCF維持に必要な他人のポータルはレゾとシールドで強化し、毎日リチャージして維持しておく。
7)ハブポータルを作ったり、わざとシールドを弱くしたりして敵が攻撃したくなる様な囮ポータルを何か所か作っておく。
8)毎日Intel Mapを見て、敵が余り攻撃してこないポータルが珍しく敵の物になっていたら奪還しておく。
9)「弱肉強食」の世界で弱者は多くの子孫を残して生き残る確率を高めているようにオーナーポータルを多く持つようにする。
10)「卵を一つのカゴに盛るな」という教訓通りポータルは離れた複数の地域に持つ。
11)「木の葉を隠すならは森の中」という言葉通りガーディアン候補のポータルを隠すようにCFを作る。
天命は以下の幸運に恵まれたことだと思う。
1)地元に敵エージェントがいない。(同時に味方もいないのだが…)
2)東側の市内では毎日ポータルの奪い合いをしていて敵を引き留めていてくれる。
3)西側の市内は圧倒的に青が優勢だが、緑もゲリラ的に破壊して敵のリソースを修復に向けてくれている。
4)強敵(トモ)が攻撃してきたことで、その対策に自分のプレイスタイルを見直し成長することが出来た。
5)ポケモンGOのブームの為か、LV16迄上げ切って飽きたのか敵の攻撃頻度が落ちてきている。
敵の心理を読み、策を練る。この戦略性がイングレスの楽しみのひとつだと思う。それでも大群で攻めて来たら1人では手足も出ない。両隣の市内の味方エージェントが日夜戦い続けていてくれたことが最大の幸運だ。
「ありがとう!」