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今回の記事は、過去記事
「余裕のあるふりをしよう」の
続きになります。
どんな事でも、カツカツで余裕が
ないと上手くいかない。
余裕のあるふりをして、事態の好転
を促す、というものでした。
ふりといっても、簡単にはできない。
そんな声が聞こえてきそうです。
そこで今回は、事態を好転する
呼び水となる、そんな可能性のある
アクションを紹介します。
タイトルにあるように、一呼吸おいて
みる。具体的にはどういう事か。
その前に、ルーツとなった僕の経験を
紹介します。
交通誘導警備に従事し、片側交互通行
を2人でやっていた現場。
現場はカーブで相手が見えません。
無線のやりとりだけが頼りです。
一緒に組んだ先輩からアドバイス。
相方から流し終わったという無線が
来て、最後の車両が通過しても、
一呼吸おいてから通せ。
その理由は飛び込み(停止合図も無視
した強行突破)の可能性があるから。
一呼吸のタイミングは、何秒とか厳密
には決まっていません。業務を自分で
こなす内に分かれ、ということか。
言い換えれば、突発的な事態に対応
できるだけの「溜め」を作れという
ことなのでしょう。
この技は、他のことにも応用できると
思いました。
話は戻りますが、交通誘導警備でも
施設警備でも、自分の裁量の範囲なら
アクションの前に一呼吸おいてみる。
もちろんリアルタイムで対応しなければ
ならない事もありますが、ちょっとだけ
溜めを作るイメージ。
これは仕事以外でもできます。例えば
所用で家を出るのを5分遅らせてみる。
これは嫌な流れが来ているな、と感じた
時、いつものパターンで行動するのが
憚られる予感がする時。
自動車などで出発するなら、いつもは
しない点検やチェックを行ってみる。
知らず知らずのうちに、生活そのもの
が、カツカツになってしまっている事も
あります。
そんな時トラブルが起きやすい。
それを回避するのに有効なのが、この
一呼吸おいてみる。行き詰った時に
深呼吸するのに通じています。
一呼吸おく=溜めを作る。僕が一番
言いたかったのはこれなのです。
なぜなら、これからは溜めのある人が
有利になっていく。
逆に言えば、溜めのない人ほど支配する
側にとっておいしいのです。搾取し放題。
警備では特に、長時間拘束の割に賃金が
安い。施設警備は比較的安定してますが、
他の現場応援に行かされることも。
こうして、時間・お金・体力諸々の個人
の資産を奪っていき、溜めを作らせない。
汲々として生活するのが、管理ではなく
支配するのに好都合なのです。
この延長上に何があるのかと言えば、
過去記事「貧乏暇なし!のアリ地獄」
状態なのです。
警備に限らず、今の世の中の支配構造が
そうなっている模様。
溜めを作らせず、汲々と生きてもらう。
情報を選択し、吟味する思考さえ奪う。
そうならないよう、小さな足元から
変えて行きましょう。一呼吸おく
余裕を持って。
僕は、溜めを取り戻す手段として
警備業界以外への転職を選択しました。
そう思ったのは、地場警備業界どこに
行っても、どんな扱いを受けるか分かり
切っていたからです。
異業同職の転職を目指しました。
やっている事は同じようなものでも、
業界が違えば待遇も違ってきます。
汲々とやっているあなたも、もしか
したら、一呼吸おくことに留意する
事で、新たな気づきを得られるかも。
溜めとは、新たな思考や気づきを得る
ための、空白を作ることでもあります。
現状どうにもならないなら、強制的
リセット技として、退職し職業訓練に
行くという方法も。(但し条件あり)
詳しくはカテゴリ「警備員を辞めたい
人へ」を参照願います。
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