先行きが怪しくなりつつあります。
内定取り消しなど、深刻な問題も発生して
いるようですが、これから仕事を捜すのも
大変です。
今回はとりあえずの選択として、警備を
考える際に留意したい事がテーマです。
以下の3つのキーワードに着目。
・緊急雇用対策事業
・職業訓練
・警備検定取得
まず最初の、緊急雇用対策事業について。
これは、不景気時に国や自治体が一定の
予算を付けて、雇用の機会を増やすもの。
僕がお世話になったのは、地元の市に委託
されたもので、警備会社A社が請け負って
いました。
バイクなどの違法駐輪に対し、指導・啓発
活動を行います。
僕がA社に入るきっかけとなった仕事でした。
カテゴリ「プロローグ〜交通誘導警備編」を
ご覧願います。
この緊急雇用対策事業は、民間委託として
警備会社などに出す職種もあれば、官公庁
が臨時職員として直雇用するケースも。
カテゴリ「暗中模索編」では、かつて警備で
お世話になった市役所の臨時職員として、
約1年ご厄介になりました。
上手く行けば、臨時職員の期限が切れても
嘱託職員として居残った人を知っています。
景気が悪くなれば、雇用対策として上記の
緊急雇用対策事業の求人が増える可能性が
ありますので、要チェックです。
ハローワーク(インターネットサービス)で
聞いてみるか、検索をかけてアンテナ高くする
のも悪くありません。
2番目のキーワード、職業訓練について。
これまでに幾つもの記事を書いてきました。
最大のメリットは、訓練受講中は失業給付が
出るということ。
これは自己都合退職で、3か月の給付制限
期間中でも、訓練開始時点で解除されます。
詳しくはカテゴリ「警備員を辞めたい人へ」
に書いていますので参照願います。
この2つは、ここ1年程なんとかやり過ごす
モラトリアム戦略に基づいたもの。
行政のサポートを上手く利用して、景気が
上向くまで辛抱しようとするものです。
ただこの新型コロナウイルスの影響が、
1年かそこらで終わるかどうか不透明な
側面もあります。
そこで3つ目のキーワード、検定取得です。
これは警備会社(緊急雇用対策事業の経由
でも可)に入る際、検定を取得したい意志を
はっきりさせる。施設検定がお勧め。
特に施設警備、公共性の高い施設は検定
取得者の配置を強く求められます。
最初は施設警備でなくても、検定取得の
意志を持って従事すれば、施設警備への
可能性は高まります。
最低施設警備2級検定を持っていないと、
官公庁関係の施設警備に従事するのは
厳しいです。
交通誘導警備2級検定もありますが、
不景気だと一番安定して人気がある
現場が、官公庁施設警備なのです。
3つ目のキーワードは、数年間という単位で
警備に従事して食いつなぐ戦略。
警備の仕事が水に合えばそのまま続けるのも
よし、そうでなければ失業保険の給付資格を
得てから、辞めて職業訓練に行く方法もあり。
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