年末に向けて頭の中が決算一色になってまして、ブログ記事を使って頭の整理をさせてくださいw
恐らく、卒業サポート生等、新規法人を作成された方も1年後には同じような悩みに遭遇すると思いますので、参考になればと思います。
まず、何に悩んでいるのかというと、節税しすぎて利益を圧縮すると当然決算の成績は悪くなるわけで、銀行融資に不利になってしまいます。一方、節税をしなければキャッシュが親方にキッチリ持っていかれるというジレンマに陥っていますw
ちょっと頭の体操をしてみましょう。
仮に個人、法人を合算して、売上1億、利益5000万の状態であり、それぞれの比率をコントロールできる。と仮定しましょう。
パターン@
個人:売上1億、利益5000万
法人:売上0万、利益0万
パターンA
個人:売上0万、利益0万
法人:売上1億万、利益5000万
パターンB
個人:売上5000万、利益2500万
法人:売上5000万、利益2500万
極端な例ですが、上記の3パターンの内どのような決算を作れば銀行融資に有利なのか、の方程式が中々解けませんw (後述するパターンCDの話もあるので)
@は極力個人の成績を良くして、法人の方はゼロ状態を指します。新規法人での融資のパターンですね。Aはその逆で個人は節税しまくって法人を極力ピカピカにする形です。Bはそれぞれ同じような成績とした場合です。
もちろん法人融資なので社長(=個人)の保証は必須になるはずで、アントレの個別事情としては、個人の方が信用棄損(借入多寡、属性ナシ)といった状態ですw
となると、何となくですが、パターンAは個人がダメダメなので、これは取りえなそうですね。
不動産や太陽光が個人名義であるので売上ゼロはありえないしw
そうすると、@かBかぁw
でもAも凄い法人ですよね。銀行から見ると魅力的に映っちゃうよなぁw
ただ、やはりアントレの場合は個人がダメダメなので、どちらかというと個人に色を付けねばならない気がします。ということで、以下のパターンが浮上しました。
パターンC
個人:売上7000万、利益3500万
法人:売上3000万、利益1500万
うん、何となくしっくりきちゃいました。法人も成績がきっちり出てるし、個人も優秀w
因みに@ABCとも、トータル2000万の税金がかかることになります(個人・法人とも簡易的に税率40%とした場合)。2000万投資して銀行融資にチャレンジって感じにも取れますよね。
で、仮にCを選択したとしましょう。ここで先ほど記事にした節税アイテムを使うことで、以下の状態を作り出すこともできます。
パターンD
個人:売上7000万、利益0万
法人:売上3000万、利益0万
これが実現できると、先ほどの2000万が手元に残りますので、これを使って太陽光発電所をキャッシュで買っちゃうということができることになります。
一方、Cのパターンで見事に銀行融資に成功して1億円とか引けるんならCが魅力的、となりますw
うーん。悩むなぁ。。。
銀行融資の環境が日に日に悪くなっている気もしますので、いっそのこと、Dで行こうかしら・・。
ただ、融資も諦めたくないなぁ。。。
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