GW中に手当たり次第に本を読んだのですが(ほぼすべてノウハウ本(笑))、感銘を受けたフレーズを紹介します。
「返済に困ったとき、最初に返済をストップするのは銀行です!」
「銀行への返済よりも家族や社員や取引先を大切にすべきです!」
銀行の収益の柱は、基本的にはお金を貸して、金利をつけて返してもらって利益を上げることですが、貸し付けを行うからには銀行もリスクを取っているわけで、回収不能になるであろう貸し倒れ損失もある程度見込んでいます。また、それは損金として計上され、銀行にとっては節税効果になるわけです。
長い人生、何があるかわかりません。我々が全てを犠牲にして銀行の借金を返済すればするほど、銀行はローリスクハイリターンな状況になるわけです。そんな絶対優位な銀行なんかより、家族や友人、社員を第一優先にしていきたいですね。って話です。
銀行にとっては下手な金利交渉などよりも、実は返済が一切停止され、「払えません」と言われることが一番の恐怖で、とはいえ自分が貸した相手に粘着質な非常識な取り立てができるわけもなく、というか、面前の銀行マンは一介のサラリーマンなわけで、完全に事務的に処理され、じきにそれは回収不能債権として銀行から回収専門会社にはした金で譲渡され、うまく交渉すればほとんどチャラになってしまう、、、とのことでした。
「確かになぁ〜。でも、自宅や資産の差し押さえがあって、それはそれでイバラの道だよなぁ〜。」
っと思っちゃいましたが、それはそれで事前に対策をするノウハウがあるようです(笑)。
世の中正直者が損をして、情報と悪知恵がある人が得をする仕組みになってるみたいですね。
考えさせられました。それではお休みなさい!
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