大反響となってしまっているウルトラスーパー過積載の見積結果(ここをクリック)ですが、読者さんからの質問がありましたので、お答えしたいと思います〜!
@パネル159kwで蓄電池126kwh、発電量全部蓄電出来る想定なのか?
→Yesです。詳細はBでw
A対応するパワコンは?
→単相でも三相でもOK。一般的に出回っている低圧向けパワコンは基本的には全て対応OKです。9.9kw×5台の場合はパワコンあたり蓄電池を2つ接続する形になります。
Bバッテリー容量はどうやって見積もったのか?
→これが一番ヘビーな質問です。ピークカットをどの程度考慮していて、蓄電池の容量をどのように決定したのか。アントレもひじょーに気になる部分でした。
結論から先に言うと、そのような観点では考慮していない。ですw
えー、でも、何らしかの根拠があって、それで126kwhにしたんでしょ?
と思いますよねぇ。普通w
アントレも同じ感覚でして根掘り葉掘り聞きまくったところ、面白い答えが出て来ましたw
まず、大前提として、ピークカットの見積に応じた蓄電池を設計・開発したのではありませんw
低圧発電所向けに、ざっくり大丈夫そうな容量で、中国のメーカーの生産ラインでエンドに一番お安く提供できる規格、容量がタマタマ14kwh×9台だったとのことでしたw
うーん、でも、おおざっぱじゃね?
って思いますよねぇ。普通。
で、出てきた答えが、
「パネルの容量を逆算しました」
です。
え?
つまり、業者のテスト機において、126kwh分の充電池を無駄なく消費する量のパネル容量をテストしたとのことでしたw
その結果、一番最適なパネル容量が過積載300%。つまり150Kw前後という結果が出たそうですw
なるほどぉ。逆転の発想!
当然季節や天気、地域によって、蓄電池容量を使いきれなかったり、溢れさせてしまったりがあるようなのですが、テスト結果では過積載300%が最適と判断しているようでしたw
(因みに電池側にもピークカット機能のようなものがあるようです)
なるほどですねw
なかなかやりますなぁw
考え方によっては電池を倍にしたら過積載600%も実現できそうですなw
でもこれ、書いちゃっていいのかしら。
企業秘密かな?
ちょっと確認してまずそうならこの記事消しちゃいます(笑)
皆さん、あんまし拡散しないでくださいね(笑)
因みにこの会社、蓄電池を活用して中々壮大なプランを描いているようですw
これは絶対に書けません(笑)が、中々というより、かなり先進的なアイデアでしたw
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ですですw調達コストからアプローチでしたw
とはいえ、蓄電池の容量って、まだまだディープに考えていく必要ありだと思っています。
難しい要素が多いだけに、計算する楽しみがありますね〜(笑)
ただ、アントレの肌感としては、蓄電池はあっという間に激安価格になると思っていて、容量計算は必要なし(基本、大容量前提)な時代が1年以内に来ると感じてます〜!
となると、パネル容量をどうするか、ってことに注力すればよいかと思うのですが、同様にパネルも激安になってきますw
つまり、パネルも電池も激安で大容量にしちゃえばいいじゃん。的な(笑)
その結果、24時間365日、売電しっぱなし的な(笑)
引き続きよろしくお願いします〜!
D社とバッテリー容量が同じなのは、調達コストが要因かなあと思っていたのですが、
その通りみたいですね〜
(D社の仕様は、図と表で食い違いが見られます。 図は125KWHです)
しかしながら、150kwパネルで夏至に比較的近いシーズンも溢れないと
いうのは無いですね。
(昨年実績で、夏至近くだと、64.8kwパネルでも4時間ピークカットしている
ので、ピークカット回避のバッテリー容量は、パネルが倍の130kwレベルでも
少なくとも50kw×4時間=200kwh必要になります。
パネル150kwだともっと必要です)
とは言え、現状バッテリー価格が決して安くないことを考えると
ピークカットをとことん回避する設計は、投資目線では良くないと思います。
そういう意味では、メーカーさん提示の構成は、良い構成なのでしょうね。
ただ、売電収入はパネル容量に比例より、割り引いて考える必要があるとは思いますが。
三相にも使えるのはありがたいですね。
ただ、1パワコンに蓄電池2個となると
蓄電池は5台×2個=10個=140KWH
になりそうで、費用が心配ですが、、
スーパー過積載とウルトラスーパー過積載、土地の広さや形状で
上手く使い分けしていく方向になりそうですね。
これから楽しみです