毎日毎日ウクライナ情勢が気になるところですが、一旦筆休めで蓄電池の話に戻ります笑
以前記事にしました通り(ココ)、太陽光発電所における蓄電池の充電&放電の仕組みは何となーくご理解いただいたと思います。
記事では去年のMAX発電した6/10のお話をメインに書いたんですが、結局のところ、朝充電して夕方放電する、という動きが垣間見られました。
まぁ、単純なお話なのね。っと思ってしまいがちですが、ちょっと待ってください!
発電データをイロイロいじってたら面白い動きを発見してしまいました。
もう一度2021年6月のデータを見てみましょう。
6/10がピーカンの晴れでMAX発電だったんですが、雨なのに結構発電している日がいくつかありますよね?
ん?なんだこれ?というコトで、6/28のデータを早速見てみましょう。
中々イイ感じですね。コノ日の発電量は600.47kWhでございました。曇りなのに600越え〜☼
で、それでは気になる充電と放電を見てみましょう。
まずは充電から。
あれ?6/10と全然違うカーブになってますねぇ。
因みに6/10の充電データは以下です。
両者を比べれば一目瞭然ですね。6/10は午前中に充電が終了しちゃってますが、6/28は全体的に満遍なく充電がされている模様です。
次、放電も見てみましょう。
ほほう、コチラも全体的に放電時間が広がっている感じです。さすがにピークカットの時間帯の放電はありませんが、充電の方を見るとしっかり充電しているのが見て取れますね。
因みに参考までに6/10の放電データも。
シンプルに夕方に放電、、って感じです。
というコトで、コノ6/28のデータ分析から何が分かったかというと、
蓄電池発電所は晴れのち曇りに強い!
というコトかなと思います。
よく見るとお天気マークは曇りになってますが、恐らくですが、ちょいちょい晴れの日差しが出てたんだろうと思われます。つまり当日何が起きていたかというと、
晴れの時間帯に充電し、曇りの時間帯に放電する
というサイクルがイイ感じに回っていて、結果として蓄電池がフル稼働して発電成績がヒジョーに良かった、というコトなんだと思います。実際に業者にヒアリングしたところ、「蓄電池発電所は晴れのち曇りに強いっすよ〜」って感じでございました。
というコトで、天気によって結構複雑なハンドリングがなされていることが分かりましたね〜
にしても、この制御って中々クレバーですよねぇ。とても優秀なシステムかなと思います。
以上、2回の記事に渡り分析してきましたが、蓄電池発電所の動きにつき、なんとなくご理解いただけましたでしょうか。
コノ動きを踏まえてFIPではどういったハンドリングが良いのか、引き続き考察してみたいと思います〜!
引き続きガンガン行っちゃいましょう〜!
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※編集後記※
別途進めているバーチーイチメガ案件ですが、融資がまとまらず、変更合意書で期限を1か月延長となりました。うーん、超絶に美味しい案件なのに、銀行何やってんだーーーー!
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