今日も暑いっすね〜、千葉がヤバイいっすね〜
ということで、今日の日経新聞より気になる記事の抜粋です。
停電続く千葉 住民疲弊
仕事できぬ 食材なくなる
皆さんご存知の通り、台風15号の関東直撃によって特に千葉県がヤバイことになってます。
東電の発表によると昨日時点で約57万世帯が停電中とのこと。
南房総市では熱中症で93歳の女性もお亡くなりになりました。
この暑さで冷房は使えず、冷蔵庫の食品は全滅、スマホやパソコンも充電切れ、特に病院の停電は致命的でこの先一体どーなってしまうんでしょうか。
普段当たり前のように使えている電気ですが、イザ使えなくなると、我々の生活は大打撃を受けるということで、この電気というモノの有難さ、重要性を痛感する機会が多い今日この頃でございます。
ということで、日本は自然災害が多く、ホント大変ですね〜ってなトーンで、テレビや新聞は被災地の情報を垂れ流してますが、皆さん、ちょっとよろしいでしょうか。
今回の大規模停電がどういう因果関係で発生、継続しているかといった情報はほとんど入ってこないので詳細は言及できませんが、結果論として、東京電力とかいう会社が非常に脆弱な電力体制を取っており、市民生活に大打撃を与え続けている、という事実がございます。電気という我々の生活にとって非常に重要なインフラを支えているにもかかわらず、結果論として何日間も電力復旧しない地域がいくつも出てしまい、その対応が依然ままなっていないという事実がございます。
皆さん、あれ?我々って先進国に住んでるんですよね?冷静に考えてこんなテイタラクな電力インフラがこの国にあること自体、まったくもって信じられないのは当方だけでしょうか。
この東京電力という企業が、とても素晴らしい会社で、日本の電力インフラの維持管理にプライドを持って日々頑張っている状況が、我々の目に見えるような努力の絵姿があるのであれば、当方はこんな記事は書きません。
アノ3.11の未曽有の原発事故を起こし、100万歩譲ってその回復に全力を挙げているならまだしも、その進捗は一向に見えてきてませんし、それどころか、手持ちの原発の再稼働に躍起になっているという事実。
結局は特に経営層においては原発優先の思考回路によって、本来注力すべき、我々お客様に安定した電力を供給するという基本の基がおざなりになっているのではないでしょうか。
ということで、今回の停電騒動。これは東京電力による人災である、と、当方は感じておる次第でございます。
千葉県の皆さん、頑張って下さい!
そしてもっともっと怒ってください!
今回停電被害にあった皆さんは向こう1年間、電気代無償にします、くらいのお話かと。
(でも、被害にあってない方への電気代に転嫁されるだけかぁ)
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※編集後記※
今回の記事ですが、その矛先は東電の経営層向けとなります。日々現場で汗を流している方や、今まさに復旧作業に当たっている社員の方向けではございません。復旧に向けて引き続き全力でお願いします!
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